たっくんのボードゲーム日記

No.3
プエルトリコ
Puerto Rico

プレイエイド
プレイ人数:3 - 5
プレイ時間:約120

ルール難易度
少々慣れが必要、複雑な部類に入る。
日本語化
建物タイルは必須。できれば役割タイルも日本語化したい





プランテーションを経営して、商品を生産・出荷して勝利点やお金を稼ぐゲームです

とりあえずボード全景、個人ボードです。なので1人1枚ずつ持ちます。



主に使用するのは上部の畑タイルを置く場所と
下部の建物タイルを置く場所。

12箇所ずつあります。

畑に植えられる作物は5種類。



上段左上から、コーヒー、とうもろこし、インディゴ(染料)
下段左から、タバコ、砂糖


例えば、サトウキビ畑を2つ作ってみる。



でもまだこれだけでは、商品は作れない。


畑から取れた作物を商品にするためには、対応する生産設備が必要になる。



サトウキビ畑から収穫した作物を、砂糖精製生産設備で商品にします。



でもまだこれでも商品は作れない。


畑や生産設備で働いてくれる労働者(入植者)を雇う必要があります。




畑や生産設備は、この労働者コマを置くことで初めて稼動します。



稼働中の畑と生産設備1組で、商品が1つ生産できるので

この場合、畑が2で生産設備が1なので砂糖製品が1つ生産できます。


畑タイルには1つにつき、労働者を1人しか配置できないのだが



生産設備には「大きな生産設備」というのがあり、この場合は複数の労働者を置くことができます。


もちろん、他の種類の商品を同時に生産することもできます。



青いのはインディゴ商品


ただし、とうもろこしだけは



対応する生産設備がなく、畑だけで商品を生産することができる。

これは、とうもろこしだけの特例で、他の4種類の作物は
商品にするために必ず生産設備が必要になります。


さて、生産した商品は、、

1.売ってお金にする




2.出荷して勝利点をもらう




この2択


売却の場合は、商店ボードのスペース(4個分)に商品を置きます。



タイルの下部に書いてあるのが売却価格。
一番高く売れるのはコーヒー、一番安いのはとうもろこしで基本的に価格0。

※特殊な条件をクリアすることで、とうもろこし売却で利益をあげることもできる

とりあえず、砂糖を売ったとすると

2金もらえる



売る、売らないは任意で、売りたくなければ売らなくてもいい。


ただし売却にはいくつか制限事項があって

○一度に売れるのは商品1つだけ
○商店にすでに置かれているのと同じ商品は置けない(売れない)
○4つのスペースが埋まってしまったらそれ以上は売れない
 ※全員の売却処理が終わった後、商店のスペースは空になります
 ※逆に言うと、商店が商品で埋まらない状態で売却フェーズが終わった場合は
  商品コマは商店に置かれたままになる。(次回の売却時に影響を及ぼす)


なので、砂糖製品が既に商店に置いてあれば



もう砂糖を売ることはできなくなる。


こんな感じで商品で一杯になれば、商店は空になるのだが




埋まり切らなければ、それは残されたまま売却フェーズは終わります。



そして次回の売却時は、この状態から売却を始めます。
※つまりこの場合、次回は砂糖とインディゴは売ることができない状態から始まる



さて出荷の方は、貨物船に商品を載せると商品1つにつき1勝利点もらえます。



商品が何であるかは関係なく、とにかく1個につき1勝利点。
コーヒーだろうが、とうもろこしだろうが1点。


なので、砂糖商品を3つ載せれば3勝利点。



ただし船によって積載量に差があり、当然それより多く積むことはできない。

貨物船は複数あるのだが、ここでも色々制限事項があって

○1つの貨物船には1種類の製品しか載せられない
○1回の手番では、手持ちの1種類の商品を載せられるだけ載せる
○複数の船に同じ商品を載せることはできない


たとえば、この場合。左の船は積載量4で、砂糖が3つ載せられています。
真ん中の船には、とうもろこしが1つ。



ここに、とうもろこしを載せようとした場合
左の船には砂糖が積まれているため載せることはできない。
そして、真ん中の船にとうもろこしが既に積まれているので
もう、とうもろこしは真ん中の船に積むしか無いのである。

ただし、1種類の商品を複数個いっぺんに置くことができるので
このとき、とうもろこしを2つ以上持っていれば、それは一度に置くことができる。


こうして出荷フェーズが終わったとき、出荷できなかった商品は
全て腐ってしまいコマを捨てなければならない。



ただし、1個だけ任意の商品コマを残しておくことができる。

それ以外は全部腐ります。


なので例えば、コーヒーを1つ残すことにすれば



それ以外の商品は廃棄処分



さて、ここまで分かったところで、具体的に手番で何ができるかであるが
スタートプレイヤーから順に次の6種類の役割中から1つ選びます。

1.開拓者
2.市長
3.建築家
4.監督
5.商人
6.船長
畑タイルの獲得
労働者の獲得
建物の建築
商品の生産
商品の売却
商品の出荷
ここで、このゲームの特徴的なシステム「バリアブルフェイズシステム」というのが登場します。 なんなのかというと、手番プレイヤーが選んだ役割の内容を全員で実行するのである。 つまり、開拓者を選べば全員で畑タイルの獲得を行い 商人を選べば、やはり全員手持ちの商品を売却するチャンスがあるということ。 ただし、役割を選んだプレイヤーにだけはちょっとした特典があります。 ゲームの流れとしては 1.スタートプレイヤー(総督タイルを持っているプレイヤー)が最初に役割を1つ選択する 2.全員で、その役割のアクションを実行する 3.次のプレイヤーは、残った役割の中から選ぶ 4.同様に選ばれた役割のアクションを全員で実行する ・・・ 5.全員が1枚ずつ役割タイルを選んだら1ラウンド終了 総督タイルが次のプレイヤーに移って次のラウンドに入ります。 では1つずつ、順番に。。 ■1.開拓者 場にプレイ人数+1枚の畑タイルがオープンになっているので 役割タイルを取ったプレイヤーから順に好きなタイルを取って、自分のボードに配置できます。 役割タイルを取ったプレイヤーの特典は、畑を取る代わりに「採石場タイル」を取れること 採石場も畑と同じようにボードに配置して労働者も配置します。 こうしておくと、建物を建設するときちょっとしたメリットがあります。 (建物の購入価格が安くなる) ■2.市長 役割タイルを取ったプレイヤーから順に、入植者を乗せた船から1つずつ取って 自分のボード上の畑や建物に配置します。 役割タイルを取ったプレイヤーの特典は 最初にストックから(船からではなく)1つ労働者を取れること。 ■3.建築家 役割タイルを取ったプレイヤーから順に、建物を1つ建設できます。 建設にはお金が必要で、左下の丸の中の数字(労働者を置くスペース)が建設コスト。 役割タイルを取ったプレイヤーの特典は、建設費用が1金安くなること。 ※建物については後述 ■4.監督 全員、自分の稼動中の設備を使って商品を生産します。 役割タイルを取ったプレイヤーの特典は、生産した商品の中から1つだけ余計に生産できること。 ■5.商人 ■6.船長 商人は商品の売却を、船長は出荷を行います。 詳細は前述した通り。 商人の特典は、売却時に1金高く売ることができること 船長の特典は、出荷時に勝利点を1余計にもらえること これにより、とうもろこしを1金で売ることもできるようになる。 そして実は7番目の選択肢があって、金鉱掘り この役割だけは、例外的に全員で行うアクションがありません。 役割タイルを取ったプレイヤーの特典は、1金もらえること。 そのラウンドで選ばれなかった役割タイルには、1金ずつ置かれます。 これは、次以降のラウンドでその役割を選択したプレイヤーが獲得します。 さて、建築家フェイズで建てられる建物は実に色々あるのだが とりあえず、全ての建築物は人数分用意されているわけではなく早い者勝ち。 売り切れたらそれまでである。 まずは、商品を作るための生産設備。 砂糖とインディゴはそれぞれ、小さい生産設備と大きい生産設備がある。 タバコとコーヒーは大きい生産設備のみ。 で、コストについてだが、先に出てきた採石場を稼動させていると 採石場1つにつき1金安く建設することが出来る。 ただし、使用できる採石場の数は建設する建物によって制限があって ボード上部に描かれている石の数がそれを表している。 ちなみに、建物タイルの右上に書かれている赤い数字勝利点 つまり、勝利点は出荷によってもらえる勝利点チップの他に 建物を建てることによっても獲得することが出来る。 ところで建物には、生産設備以外にも様々な特殊効果を持つものがたくさんあって
小さい市場 商品を売却するとき、1金高く売ることが出来る
(商人フェイズ)
農地 山札から1つ追加で畑タイルを獲得できる
(開拓者フェイズ)
建設小屋 採石場を取ることができる
※開拓者の特典と同じ
(開拓者フェイズ)
小さい倉庫 任意の1種類の商品をいくつでも保管できる(腐らせずに済む)
(船長フェイズ)
病院 畑タイルを労働者付きで獲得できる
※「農地」の効果で獲得したタイルには適用されない
(開拓者フェイズ)
商館 既に商店に置かれている商品と同じ商品を売却できる
(商人フェイズ)
大きい市場 商品を売却するとき、2金高く売ることが出来る
(商人フェイズ)
大きい倉庫 任意の2種類の商品をいくつでも保管できる(腐らせずに済む)
(船長フェイズ)
工場 生産した製品の種類数に応じて収入をもらえる
1種類→0金、2種類→1金、3種類→2金・・・
(監督フェイズ)
大学 建物タイルを労働者付きで獲得できる
(建築フェイズ)
商品出荷時に1勝利点追加で獲得できる
(船長フェイズ)
造船所 積載量に制限の無い自分専用の貨物船を1隻獲得できる
(船長フェイズ)
そして、各種1枚ずつしかない「大きな建築物」というのがあります。
ギルドホール
公邸
税関
市役所
これらは建築スペース2マス分を必要とし、追加の勝利点をもたらします。
ギルドホール:建築した小さい生産設備1つに付き1点、大きい生産設備1つにつき2点
公邸:置いた畑タイルの数が、9個以下→4点 10個→5点 11個→6点、12個(全部)→7点
砦:自分のボード上の労働者コマ3つにつき1点
税関:獲得した勝利点チップ4点につき1点
市役所:建築した生産設備以外の建物1つにつき1点
■ゲームの終了 次のいずれかを満たしたらゲーム終了です ・ストックの労働者コマが無くなった ・誰かが建築スペースに全て建物を建てた ・勝利点チップが無くなった 最も勝利点を稼いだプレイヤーの勝ちです
Seyfarth, Andreas
プレイ記



相棒と2人プレイにて。。

最初の手番、建築家を選択。
インディゴの畑をもらったのでインディゴ染料桶(生産設備)を建てることにする。


※ゲーム開始時にとうもろこしかインディゴの畑をもらえる
相棒がとうもろこしを選択したので、俺はインディゴになった。





相棒は「農地」を建てた。(写真下部)


農地は開拓者フェーズで、畑を1個余計にもらえるようになる建築物だ。
これを取るとプランテーションは、あっという間に畑でいっぱいになる。

相棒は、手番で市長を選択。
とうもろこし畑に人を置いて、製品生産可能にするようだ。。
俺もインディゴ畑に人を置く。。


次の俺の手番、開拓者を選択。




インディゴ生産設備が人コマを3つまで置けるので、畑を増やすことにする。



相棒は、とうもろこし畑を取得。



相棒は、監督を選択して製品を生産。



俺はインディゴ生産設備に人がいないので、生産できず・・・
まぁ相手は生産設備のいらないとうもろこしなので
ここで遅れを取るのは、しょうがない。



船長が選ばれなかったので、お金を1置く(写真右)。
これは次に船長を選んだプレイヤーがもらえる




相棒は、さっき生産したもろこしを船長で出荷して勝利点を獲得。
もう1個は、商人で売却してお金を1獲得。
(もろこしの売却価格は0なのだが、商人の特典で1高く売れる)


うーん、もろこし強いなぁ・・・



相棒、「商館」を建設。。


商人フェーズで、商店にすでに置かれている商品と同じ商品は売れない
というルールがあるのだが、商館があると売ることができるようになる。

うーん、欲しかったんだがなぁ。。


商館を建てて、インディゴをガンガン生産して売りまくろうと思っていたのだが・・
方針変更、タバコ生産設備(タバコ保存所)を買うことにする。





んで、開拓者でタバコ畑とコーヒー畑をゲットする。



売却価格の高いタバコとコーヒーを作ろうというわけ。
売るために作るので、生産個数は1個ずつでいい。



農地を建ててるおかげで、相棒のプランテーションは畑で溢れかえっとる。。。



ここで俺は、相棒がタバコの畑を持っていないことに注目する。


俺は予定通り、タバコ(とインディゴ)を生産する。




よし、これまた予定通りタバコを売ってお金を稼げたぞっと。




インディゴ3、タバコ1、コーヒー1、もろこし1の生産体制が整った。




船長フェーズ(出荷)にて


相棒は、タバコを持っていないので容量の大きな出荷船に先にタバコを置いてしまう。
これで相棒は製品をもうインディゴしか出荷できない。
その他の商品は腐ってしまえ、ムヒヒヒヒヒ・・・

※以下のルールがある
※1つの出荷船には同じ種類の製品しか置けない
※船長フェーズ終了時に、出荷できなかった製品は全て腐ってしまう(廃棄処分)


相棒が生産した製品(腐る予定(笑))




積載容量6の出荷船は、俺のタバコの独壇場。




大きな建物が建ち始めるとゲームは最終局面


生産設備をいっぱい作ったので、ギルドホールを建てる。


残りの人コマ。これが無くなったらゲーム終了
※ちなみに、ゲーム終了条件は他にもある



ここで、現時点でのお互いの点数を計算してみると。
俺が1点勝ってる!

ということは、人コマを足りなくしてここでゲームを終わらせれば勝ちだ。
ということは、選択は1つ。市長だ、これで勝ち!

俺「市長やりまーす」

相棒「あー・・・」

相棒も同じことに気がついていたようだ


ゲーム終了




1点差で俺の勝ち。
しばらく感想戦をしてました。

相棒「あー、私にもう1回手番が回ってくれば、何か建物建てて勝ってたのになー」

俺「一手遅かったねぇ」


プレイ記2

Sさん、KGさん、Mさん、たっくんの4人プレイ



Sさんは建築家を選択

ちょっと考えて、小さい市場を建てることにする


値段も安いし使い勝手がいい


さて、俺が役割を選択する番

「監督」かな
この時点で製品を生産できるのは、コーン畑が稼働してる俺とKGさんだけ


監督の特典でコーン2つゲット


Sさんのプランテーションを見てみると・・インディゴだらけ^^;


畑には人も配置されてるんだけど、工場がない


どうも畑の取られ方がインディゴに偏り気味なので
そこは避けて、競争率の低い作物畑を作ることにする。


砂糖にタバコ



まあそれはそれとして、コーンを1個売ることにする


商人の特典+市場の効果で、本来値段が付かないコーンで収入を得る



KGさんが船長を選択してきたので、残り1つのコーンは出荷される


さて、建築家ででっかい砂糖工場建てる!




ふとMさんのプランテーションを見てみると・・


うわ、採石場だらけ^^;

もはや畑じゃなくて石切り場になってる



ここまで市長を1度も選択していない俺は慢性人手不足


コーン畑の稼働を諦めて、少ない働き手を商館と小さい市場に配置して
砂糖売りに備えることにする。


KGさん「船長!」

目論見は、あっさり崩れた



KGさんの畑は典型的な大量コーン出荷体制




小さい市場をあきらめて、砂糖で対抗することにする


つーか、だったら商館も諦めてコーンに人置けばよかったな・・

せっかく建てた商館に未練があったのかも^^;

失敗


だいぶ金回りは良くなってきたのだが、採石場を1つも持っていないのが
ボディーブローのように効いてきた。


採石場の残り枚数も少なくなってきたので、ここは開拓者で採石場を取りにいく


あそこはやっぱり畑じゃなくて石切り場だなw




Sさんがインディゴ大量生産体制




そろそろ商館があまり有効に機能しなくなってきたな・・


ここは、誰も作ってないタバコに活路を見出す


インディゴはマジでレッドオーシャンなので、今から参入する気はゼロ
レッドオーシャンとは?




それを見ていたSさん。コーヒーに手を出し始める。


タバコ、コーヒーは初期投資が高いから独占状態になりやすい

コーヒー焙煎所を建てられるとちょっとやっかいだな



4つ目の石切り場が稼働し始めた模様



俺の方はというと、、タバコを売ったお金でけっこう潤ってきたので


ドドーンと建築!


そろそろ終盤だな


さらに


もういっちょゲット!




あちらのもろこし畑はもちろんガンガン出荷




しかし、俺だけが生産可能な砂糖。
コイツがけっこうバカにならないアドバンテージを発揮してくれた。




インディゴ工場は勝利点の小銭稼ぎ目的で建てる




で、みんなそういうことをやるもんだから
移民船は、、どっかの国の密入国船状態。


そしてあっという間にゲーム終了


そこそこ出荷してるので、勝利点チップもそれなりにゲットできてる上に
なんといっても大きい建物2つの効果がでかい。



47点で、たっくんの勝利でした。
2位はコーンでがっつり稼いだKGさんの45点

なんとか微差で振り切った。



評価・・・

ルールが多く、建物の効果も1度遊んだだけでは把握するのは難しいので
最初は苦労するのだが、その壁を乗り越えられれば濃密な時間が待っている。
どの役割を選ぶか、どの建物を建てるか考えるのは非常に楽しい。

また運の要素がほとんど無く実力差が出やすい、それを良しとするかどうかは好みの問題かなと。

あと問題になるのがドイツ語だ。
建物タイルの日本語化は必須、畑のタイルは絵が描いてあるから大丈夫かな。
できれば役割カードも日本語化しておきたいところだが、これも絵があるので
ドイツ語のままでもなんとかなるにはなる。

購入の際は、日本語化のことも考えておきたい。


■追記

ルールが多く、複雑で重たいゲームなのだが最初に体験する重量級のゲームとしては
これが一番良いんじゃないかと思う。
というのは、たしかに覚えることはいろいろあるのだが、テーマが分かりやすくて
感覚的に理解しやすいからだ。

そして、それは素直に面白さの分かりやすさに直結している。

出荷型戦略とか、建物のコンボだとか、戦略的な面白さは方々で語り尽くされているので
もう特に私がコメントするようなことは無いかなと思う。

言うまでも無く深い戦略性があるゲームであり、やりこみ甲斐も十分、文句なしである。


そういうこととは別に、純粋に手番で行うアクションそのものに面白味があるんだよね。

そういうゲームってなかなか無い。

自分のプランテーションを作って、ただ商品を生産するだけで楽しさがある。


これはカルカソンヌで大きな街を作ったり、美しい地図が完成していく楽しさとか

チケットトゥライドで列車コマを置いて自分の路線を作る楽しさ

そういう楽しさに良く似ている。

ジレンマとか戦略とか、そういうものとは全く無関係のところに存在する楽しさ。

ただそれをやるだけで楽しいゲームというのは本当に素晴らしい。

まあ、それでも正直なところ敷居は決して低くないけれど、ある程度ゲームに慣れたら
是非やってみて欲しい作品の1つ。

とは言うものの、自分もそれほど回数をこなせているゲームではないので
どこまで分かっているかは微妙なところもあるんだけど^^;

でも文句無く面白いゲームです。

2011/12/10


■追記

まあ、、もはや自分が言うほどのもんでもないけれど

傑作ですねw


運の要素がほとんど無い上に、複雑な長時間ゲーなのでハードルは決して低くないんだけれど
みごとなテーマ性によって意外と初めてでもスッとゲームに入っていけるというのが素晴らしい。

さすがに初めてという人だけでやるのは大変かもしれないけれど。

プレイ人数は4人がいいかな?ギークでも4人プレイが推奨されてた
でもこのゲームはプレイ人数が面白味に与える影響度合いが比較的小さめかな。

2人プレイでも十分楽しいし、もちろん5人プレイもいいと思う。


多人数プレイとの比較で最も異なるのは、商人フェイズかな。

プレイ人数が少ないと、特に序盤は生産される商品の種類も少ないので
なかなか商店が埋まらない。

2人プレイのときは商品スペース2つでやってもいいかなと思うくらい。

ちなみに出荷船の方は、使用する船の種類と数がどのプレイ人数でも適正になるように
良く調整されてると思う。



それにしても10周年記念版は、あっという間に絶版になっちゃったな・・

2013/04/13




番外編




ようやく海外で発売になり、手元に届いたので早速紹介してみようと思う。

10周年記念豪華版です。



まず箱



かなり重量感があります。
箱の大きさは通常版と同じかな。


製品コマ




入植者コマ




そして金属製コイン






「ドミニオン 海辺」のコイントークンと比較してみました。



メインボード




個人ボード



建物タイルと畑タイルを置く場所が、通常版とは逆になってます。










出荷船です




メインボードにタイルやコインを置いたところ




タイルの記述がかなりシンプルになったので
2~3回プレイしたことがある人なら、日本語化しなくてもなんとかなりそう。



しかし、、プレイエイドとかリファレンス的なものくらいは
用意しといた方が無難かな。。


拡張の建物タイルも含まれてます。



けっこう大量。


タイルの厚みがかなりあって、かなりしっかりした作り




タイル表面の仕上げもかなり綺麗です。



















やっぱり要るかな、、プレイエイド。。


■総評

期待を裏切らない出来です、素晴らしい!

タイルやボードは相当の厚みがあり、特にタイル類は特に厚く頑丈に出来てます。
また、デザインやタイル表面の仕上げも非常に丁寧で高級感あります。

そして、金属製コイントークンがまた非常に良く出来てて
どこかの国の通貨として使っても良いんじゃないか?というくらい精密に作られてます。

あと、若干ではあるけれど言語依存度が下がったというのもGOOD。

まあそれでもプレイエイドくらいは必要かもしれないけれど
シールは貼らなくてもなんとかなりそうな感じ。

というか、これだけ良く仕上げられたコンポーネントにシールなんか貼ったら
台無しになってしまう気がする。

役割タイルと建物タイルの効果一覧を別で用意すればいいと思う。

それにしてもこのコインは、このゲームだけで使うのはもったいないなぁ。
60枚あるので十分、他のゲームでも使用できると思う。

2011/12/09


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