たっくんのボードゲーム日記

No.1
カルカソンヌ
Carcassonne

プレイ人数:2 - 5
プレイ時間:約60

ルール難易度
簡単な部類に入る
日本語化
不要





ボード全景


と言っても、このゲームには大きなボードがなく、
プレイヤーは順番に1枚ずつタイルを引いては、くっつけてを繰り返して
1枚の大きな地図を作ります。
タイルを置いて、道、教会、街を「完成」させると得点になります。


道タイル



街タイル 道がついているタイルもあります



教会 これも道つきのものも有り




これは道が完成したところ


道の両端が「閉じている」のでこれで完成です。
道は1タイル1点で、この場合4タイルあるので4点。


これは教会が完成したところ


教会の周り8タイル分が埋まると完成。
やっぱり1タイル1点で教会のタイルを入れて9枚なので9点。


で、最後に街


街も閉じる(周りがすべて外壁の絵のタイルになる)と完成。
街は1タイル2点。なのでこの街は3タイルあるので6点。


で、これらの道や街が「誰の」得点になるかを人のコマで表します。


タイルを引いて、置く(くっつける)ときに
その今置こうとしているタイルにだけ、自分の人コマを置くことができます。
ただし、自分のコマも含めて他のコマが既に置いてあるところにくっつけた場合は
新しく人コマを置くことができません。
写真の場合、青の人を街に置こうとしてるのだが既に黄色の人が居るので置けない。



黄色の街とくっついてないので、これなら置ける。




で、あとから街と街をくっつける。これはOK。



街や道が完成したときに一番多く人を配置しているプレイヤーにだけ得点が入ります(重要!)
で、配置した人コマが手元に帰ってきます(逆に言うと完成させないと帰ってこない)。
人コマは1人7個しかないのであまり考えずにポンポン置いてしまうと、足りない・・なんていうことになる。
大きな街は点数が大きいので乗っ取りあいになります、このへんがこのゲームの醍醐味!


これは道に人を置いたところ




教会に配置・・・




ちょっと特殊な例で、草原に置くこともできる


草原に置く場合は人を寝かせます。草原は道で隔てられ
草原に接している「完成している街」1つにつき3点もらえます。
ちなみに草原に置いた人は、ゲーム終了まで帰ってきません。


得点盤、点が入ったらコマを進めます。。



タイルがなくなったらゲーム終了。最も点の多い人が勝ち。
割と簡単です。



プレイの例)

コマ(ミープル)は1人7個ずつ持ちます




最初は必ずこのタイルから始めます。(裏のデザインが他のタイルとは異なっている)




手番が来たら、山からタイルを1枚引きます




絵がつながるようにタイルをくっつけて置きます。




そしたら、今置いたタイルにのみ自分のミープルを置いて権利を主張できます。



この街は俺のものだぞ・・という感じで


次のプレイヤーの手番に移って、同じようにタイルを1枚引きます




で引いたタイルを配置してコマを置くのだが・・



この街には青プレイヤーのコマが既にあるので、赤プレイヤーはコマを置くことができません。



これなら置くことができます。



要は自分のコマも含めて、すでにコマが置いてあるところには置けないということ。



今度は、道に置いてみます。現状、この道は2タイル分なので2点の価値があります。




さっきの街がつながりました。これはルール的にOK。



こうなると、この街は赤プレイヤー、青プレイヤー両方の得点になります。
(コマの数が1対1で同数なので)

その街に置いているコマの数が最も多いプレイヤーにのみ得点が入ります


なので青プレイヤーは、得点を独占したいのでコマを増やしたいのだが・・・



当然こうはコマを置けない。(すでに他のコマが置いてあるので)


これなら置ける。




で、あとからくっつける。



これでこの街は完成してコマの数は青2に対して赤1なので
青プレイヤーにのみ得点が入ります。

この街は、8タイル分あるので8×2=16点だけでなく

それと紋章も1タイル分と数えます。

この街には紋章が4つあるので

8タイル+紋章4つ=12

結局、青プレイヤーは12×2=24点 この街から得点できます。


道は両端が閉じればOKなのでこれで完成



4タイル×1=4点になります。


教会は、周りの8タイルが埋まれば完成。



1枚1点で9点もらえます。


いずれも、完成したらコマは手元に帰ってきます。
逆に言うと完成させないと、いつまでたってもコマが戻ってこない。。


最後に草原。草原にコマを置いた場合はゲーム終了まで手元に戻ってきません。



その草原に隣接する完成した街1つにつき3点もらえます。

その際、草原は道で隔てられます。

この場合、赤プレイヤーが置いた草原は3つの完成した街があるので

3×3=9点もらえます。

街の大きさは関係なく、大きかろうが小さかろうが1個は1個として数えます。





Wrede, Klaus-Jürgen

評価・・・

面白い!これが初めてやったゲームだからそう感じてるのかもしれないけど
それを差し引いても面白いと思う。傑作。Sつけようか迷ったくらい。
タイルを引いて、並べて、人を置くだけなのでルールは簡単、初心者にもオススメ。
若干タイルの引き運によるところが大きいが、戦略性もしっかりあり
タイルの置き方によって、他人の街の完成をジャマしてみたり乗っ取ってみたりできるのも面白い。
タイルの絵も美麗で、個人的には画風も非常に好きだ。どこかのどかな雰囲気が漂ってるのがいい。

手札がなく情報がオープンなので経験者が初心者にアドバイスしながら楽しめるのも良いのではないかと。

でも相棒は地図っぽいものが苦手で、このゲームとはソリが合わないらしい。
まあ中にはそういう人もいるのだが、初めて一緒に遊んだ人の8割以上は
かなり楽しんでもらえた印象がある。


また、このゲームには数多くの拡張セットが存在するのだが


■拡張1 騎士と泉
これが一番のオススメ!完成度高し。 ■拡張7 塔
ルールもさることながら、タイルホルダーが見逃せない とりあえず、この2つかな。他の拡張セット一覧はこちらから ■追記 言わずと知れた名作中の名作なので、もう今更自分なんかがコメントするようなことは何も無いんだけど 敢えて1つだけ言わせてもらうと、ロマンに溢れているところがこのゲームの一番の魅力なのかなと思う。 ロゴ、箱の絵、タイルのデザインなどの美しくも、どこかのどかな雰囲気のある とても魅力的なグラフィック。 大きな街をつくる、あるいはそれが徐々に姿を現すというのも 人間の想像力をかきたてるに十分すぎるほどだ。 「この街はどんなふうに完成するんだろう?」と そして、まさに一期一会と言えるゲーム終了時の完成した地図。 何百回、何千回とプレイしたとしても同じ地図になる確率などというのは、限りなく0なのである。 そうやって出来上がった、今回限りの美しい地図を眺めるだけでも楽しさがある。 次の拡張は、出来上がった街や道を使って人々が生き生きと生活しているようなものを 感じられるものだったらいいなぁと、ふと思ったりもする。 2011/12/05



番外編




旅先の宿でもカルカソンヌを楽しもう!コンパクト版(リオグランデ版)のカルカソンヌです。
日本ではあまり流通しなくなってしまったのが残念なのだが。。




右のは本家カルカソンヌ。


コンパクト版のコンポーネントで一番気になるのは袋!




見ての通り、得点盤を兼ねてます。





タイルの大きさはこんな感じ。比較のために本家のタイルも並べてみた。



本家のタイルは角が丸くきちんと処理されてるのだが
このリオグランデ版は、角ばってます。。ちょっと残念。





ミープル(コマ)もタイルの大きさに合わせてちょっと小さめ。




3つ並べてみた。名づけてミープル3兄弟(そのまんま・・)



左からコンパクト版、通常版、そして拡張1の騎士(大コマ)


ミープルをタイルの上に置いてみたところ。





☆総評☆

タイルは袋に入れて保管するんだから箱は別にいいだろ?ってことなのだろうか。
残念すぎるほどにヤワ。海を渡って日本に着いた頃にはしっかり潰れておりました(泣

タイルもできれば丁寧に角処理して欲しかったのだが、まあそこは良しとしよう。

タイルの大きさはパッと見の印象より、手に持つとかなり小さく感じる。
でもプレイにはまったく支障無いし、旅先の小さめのテーブルでもプレイできる
という意味で良いことだと思う。

個人的に、拡張1の騎士のルールはかなり好きなので
通常版の方から余っていたコマを1つずつ持ってきて
騎士として使ってみることにした。

若干大きさの違いが分かりにくいのが難点と言えば難点なのだが。

コンポーネントを袋に全部入れても、タイトル通りかなりコンパクトになる。

これなら荷物にならず、気軽に持ち歩けそうだ。

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