たっくんのボードゲーム日記

No.264
おてんばモリー
Molly Mief

プレイ人数:2 - 6
プレイ時間:約20

ルール難易度 簡単!
日本語化 不要





手番プレイヤーは、サイコロを振って動物を1つ決定します。



これならネコ


次にお題カードをオープンにします。



さあ、この中にネコは何匹いるでしょう?


早い者勝ちでブザーを鳴らします




正解した人は、そのお題カードを受け取ります。


1匹も居ない、と思ったらスカンクコマを掴みます。



これも早い者勝ち


お題カードが6枚に達した人の勝ち

もし間違ったブザーを押してしまったら、獲得しているお題カードを
1枚返さなければならない。


お題カードは舞台が3パターンあるのだが、、















意地悪なほどに、ちょこっとしか見えてなかったりします。

ちなみに、カードのサイズはかなり大きめ。


登場する動物たち(カードの背のデザインです)






Manfred, Reindl

評価・・・

※評価の基準についてはこちら

んー、これはちょっとダメかも・・

単純に目が疲れただけという印象しか残らなかった。

カードは大きく、絵も良く描き込まれているんだけどゲームとしての面白味は
ほとんど感じられなかった。

大きなカードの割に、あまりに探す対象の動物が小さすぎて
カードによっては正解が何匹なのか全員で検証しても怪しいものもあった。

これでは早押し式のゲームである意味が薄いような気がするし
最後に残った1人がじっくり数えてしまう状態になってしまうのも
ちょっと興を削ぐ感じ。

なんというか、ジャングルスピードみたいに一瞬の判断の勝負にさせたいのか
おばけの試験カードゲームみたいに、じっくり考える時間を与えたいのか

そのへんのコンセプトが非常に中途半端なものを感じざるを得ない。

絵はきれいだし、まったくつまらなくは無いんだけど
でも結局のところ、単なる間違い探しでしょコレ。

まあ、それでも動物の探しやすさとか難易度が
絶妙に調整されているものであればもうちょっと評価するんだけどね・・・



2012/02/21


JohnnyBet



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