たっくんのボードゲーム日記

No.228
おばけの試験カードゲーム
Schloss Schlotterstein das Kartenspiel

プレイ人数:2 - 4
プレイ時間:約20

ルール難易度 簡単!
日本語化 不要





20枚の様々なキャラクターカードです



ちなみに表裏が無く、同じ絵が描かれています。


中には、紛らわしいやつらが・・




ところどころにいる。





これを円形に並べます。






で、どうするのかというと、こういうお題カードを
スタートプレイヤーが1枚オープンにします。




もうお分かりですね、そうです、何が居たか覚えるんです。


このお題カードは、スタートプレイヤーが




好きなタイミングで伏せてしまいます。




で、スタートプレイヤーの左隣の人から順に、自身の記憶を頼りに



1枚ずつキャラクターカードを取っていきます。


そして、もう覚えてるキャラクターが場に無いと思ったらパスします。


全員がパスしたら答え合わせ。



正解のカード1枚につき1点
不正解の場合は1枚につきマイナス1点


全12ラウンドで、最も得点を獲得したプレイヤーの勝ちです。





Haferkamp, Kai
Nikisch, Markus

評価・・・

※評価の基準についてはこちら

間違いなく万人受けすると思われるゲーム!
それも子供から大人まで分け隔てなく楽しめると思う。

まあ、絵が小さかったり記憶系のゲームではあるので年配の人には少々辛いかもしれないが。

お題カードは36枚入っており、1度のゲームで使うのは12枚なので
あまり飽きることなく楽しめるのではなかろうか。

しかも、お題カードの背はマス目が描かれていて
これを並べることで得点ボードにする。
小さなことかもしれないがこの辺のアイデアも良いと思う。

キャラクターの図柄と、お題カードに描かれている「描かれ方」が
実に絶妙になっていて、たとえばキャラクターの足しか描かれていなかったり
やたら小さく描かれていたりする。

そういうところの難易度のバランスがかなり良く出来ていて
キャラクター同士の図柄も実に紛らわしかったりで面白い。

さらに、お題カードを見る時間はスタートプレイヤーが
いきなり伏せてしまうというのも、ちょっとしたことだが面白い。

人によっては、一瞬で伏せてしまったりするとそれだけで盛り上がれる要素になる。


これは!と思わせられるような優れたシステムなどの決定打に欠けるのでAは付けなかったが
単純に面白さだけを評価するなら十分A評価に値する。

特に子供ゲームでありながら、大人も本気で楽しめるのがすばらしい。

盛り上がるし、なかなかオススメです。


JohnnyBet



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