たっくんのボードゲーム日記

No.640
ブンブンかくれんぼ
Honigbienchen

プレイ人数:2 - 5
プレイ時間:約20

ルール難易度 簡単!
日本語化 不要


簡単な記憶ゲームです。

6色のミツバチコマとハチの巣(カップ)、カード類があります。



カードはシャッフルして山にしておき、ミツバチコマもテーブルの真ん中に置きます。


もうゲームは始まってて、全員ミツバチの色と位置を覚えます。

覚えたら、ハチの巣を被せます。



手番では山札から、1枚めくります。



カードと同じ色のハチが入っていると思う巣を開けます。



正解だったら、ハチの巣ごと自分の前に持ってきます。



間違った場合は何も起きません。



巣を4つ獲得したら勝ちですが、他のプレイヤーに取られることもあります。



正解のハチの巣をすでに自分が獲得している場合がありますが、その場合はもう1手番追加でできます。



ハチの巣カードを引いた場合は、テーブルの真ん中から好きな巣を1つ獲得できます。(無い場合は、他のプレイヤーの前の巣を取れる)
ただし、中を見ることはできません。



クマのカードの場合は逆に、獲得した巣を1つテーブルの真ん中に返さなければなりません。



山札がなくなった場合は、その時点で1番多くの巣を持っているプレイヤーの勝ちです。

最多が複数プレイヤー居る場合は、カードをシャッフルしてそれらのプレイヤーだけで続行します。
単独トップのプレイヤーが出た時点で終了です。





Knizia, Reiner

評価・・・

※評価の基準についてはこちら

これ、記憶力ゲームの中ではかなり好きですね。
覚えるのはたった6個なのに、動くから分からなくなる。

にわとりのしっぽ とかも、覚えるのは12個なんだけど、だんだん場所がずれていくから混乱する。
でも本作はよりはっきりと、プレイヤーの手元に移動させるのがルール上明記されてる点が良いですねー
だからこそ、覚えるのは6個で十分難しくなる。

まあ、たまにあっさり全部覚えちゃう人も居ますけど・・・
上級者向けに8個とか10個のバージョンがあっても良いのかもしれないけど、普通の人にはもはやそれだと苦行になってしまう可能性がありそう。

さらに、中身を確認させずに移動させられることもあって、これもまたいいアクセントになってる。

子供向けゲームの中では、おばけキャッチ 以来の個人的イチオシになるかもしれない感じ。

こんなに単純なのに、、良くできてますねー

2023/07/28




JohnnyBet



レビュー一覧へ


たっくんのボードゲーム日記