No.299
穴抜けネズミ
Gary Gouda
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プレイ人数:2 - 6人
プレイ時間:約20分
プレイ時間:約20分
ルール難易度 簡単!
日本語化 不要
ネズミを動かして、できるだけたくさんのチーズを集めるゲームです
一番多くチーズを獲得したプレイヤーの勝ち
チーズ(チップ)はネズミに食べさせて隠れ家まで持ち帰ると獲得できるのだが
食べれば食べるほど
ネズミが太っていきます
さて、ゲームボード(というか箱)
16の部屋に分かれていて、4つの角部屋は
黄色、緑、赤、青の色つきの部屋になっています。
チーズと色つき以外の部屋には絵が描かれていて
チーズは絵に対応する部屋に置かれます。
チーズのある部屋に着いたら、食べることができるのだが
あまり食べすぎてネズミを太らせてしまうと
部屋と部屋の間の穴を通れなくなってしまうことがあり
こうなってしまったら、その手番はゲームオーバー
それまでに食べていたチーズは箱に戻されます。
※ボード上のチーズはそのまま残ります
部屋と部屋の間には、こういう板が入っていて
穴が空いているのだが、大きさが違っていて
中には、チーズを1つでも食べてしまうと通れなくなってしまう穴もある。
しかし、ボードに板をセットするとすべて同じ大きさの穴に見えるようになっていて
通れるかどうかは、一度通らせてみないと分からないようになっている。
あと、●ネコのジジ キキが
穴を一箇所、とおせんぼしています
もちろんここは通れません
手番ではチーズを伏せたまま(絵が見えないように)引いて
表にします
で、絵に対応する部屋に置きます。
置かれるチーズは常に4つ。直前の手番でボード上に残されたチーズがあれば
その差分を追加します。
ボード上に4つのチーズが置かれたら、棒状の4面カラーダイスを振って
出た目の色の角部屋にネズミコマを置きます。
ここがスタート地点
で、もう1回ダイスを振ってゴールの部屋を決めます
チーズを食べながら
見事ゴールにたどり着けたら
勝利点としてそのチーズをもらえます
他のプレイヤーはどのくらいの大きさで、どの穴を通れたのか良く見ておきます。
もし途中で穴を通れずにつっかえてしまったら、即手番終了。
食べたチーズを箱に戻して、ネズミを次のプレイヤーに渡します。
ただ、こうして失敗してしまったときにだけ
ネコを別の好きな穴の前に移動させることが出来ます。
ボード上に置くチーズが足りなくなったら(4個未満)ゲーム終了。
最も多くチーズを集めたプレイヤーの勝ち。
Hoffman, Guido |
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プレイ記
いつものように相棒と対戦 相棒「あ、通れない!」 相棒「1個しか食べてないのに~」 俺「そういう場合もあるのよ」 俺「ネコの場所移動していいよ」 相棒「じゃ、ここにする」 俺の手番 スタートが黄色の部屋で、ゴールは青い部屋 2個食べて、見事生還 相棒は緑の部屋からスタート 相棒「チューチュー」 相棒「あれ、通れない・・」 相棒「・・・」 俺は運よくまたしても黄色スタートの青ゴール しかも途中にはチーズいっぱい♪ またしても、ゴール直前でつっかえる相棒 相棒「ぶー、なにそれ。ゴールの穴は大きく出来てるんじゃなかったの?」 相棒「もう、1個でいい」 容赦なくチーズ3つ食べてゴールを目指したのだが つっかえた・・ しかし結果 2対7で俺の勝ち 相棒「評価C」 相棒「面白さが分かんない」
評価・・・
※評価の基準についてはこちら
これ、見た目とギミックにすごく惹かれるものがあったんだけど 個人的には、ちょっと空振りだったかも。。 ゲームにメリハリが無いんだよね、特に子供向けの記憶ゲームなら もう少し焦点を絞った方がいい。 ギミックそのものは良い着想で面白いと思うんだけど、残念ながらゲームとしての面白さに結びついてない。 魔法のラビリンスみたいに、通れるか通れないかの2択で十分。 もしこのシステムを十分に生かすなら、もっと長期戦じゃないとダメだと思う。 この穴はチーズ3個OKで・・とか、ゲーム中にそういう思考を働かせさせようと思ったら この短期決戦では、なかなかうまく機能しない気がする。 もう少しブラッシュアップして、大人向けの中量級~ゲームに作り替えたらいいんじゃないかなぁ? あと手番ごとに、チーズ足したり、サイコロ振ったり、若干めんどくさいのでそのへんも要改善。 ただまあ、コンポーネントは良くできてるし、なんといっても箱が特大サイズで迫力がある。 通れた、通れなかった、というのを一喜一憂するだけの、のんびりファミリーゲーとしてみれば これはこれでいいのかも。 2012/07/18JohnnyBet ツイート