たっくんのボードゲーム日記

No.78
魔法のラビリンス
Das Magische Labyrinth

プレイ人数:2 - 4
プレイ時間:約30

ルール難易度 簡単!
日本語化 不要




ゲーム全景、サイコロを振って出た目の数だけコマを進めます。




ボード上のマス目には絵が描かれていて、最初に袋から1枚チップを引いて
同じ絵のマスに到達したらそのチップがもらえる。



最初に5つ集めた人の勝ち。


もちろん、これだけではぜんぜん面白くないので。。

こんな風に、コマの下には磁石でパチンコ玉がくっついていて。 ボードの方は開けると、こんな風にあちこちに「壁」がある。 つまり、壁があるところを通ろうとするとパチンコ玉が落ちてしまうのだ。 そして落ちてしまったらスタート地点に戻らなければならない。 この「見えない壁」の存在がゲームを面白くする。
Dirk, Baumann
プレイ記



相棒と対戦。。相棒が赤で、俺が緑。




最初のタイルは、、これ。やった、かなり近いぞ^^




しかしなかなかたどり着けず、逆に取られてしまう(;_;



なーんか、まわり全部壁なんじゃないかって思えてくる・・


運の良さも手伝って、相棒が3連続でゲット

次、この帽子みたいなやつ。。



3。。と。



いち、に、さん。セーフ。。

しかし、次の手番。


カツン。コロコロコロ・・・

あ~・・



でも、大体壁の位置は分かったぞ。

こう行って、ここはこうで・・




着いた!

いやー苦労した分、余計嬉しい^^


でも結果は5個、先に取られて負け



ん~、今回はちょっと運が無かったかなぁ



評価・・・

※評価の基準についてはこちら

面白い!まず仕掛けの発想そのものが良いと思う。
見えない壁は、人を十分にワクワク・ドキドキさせてくれる。

他のプレイヤーがどこでパチンコ玉を落としたかも自分の手番のときの
参考になるので良く見て覚えておきたいところ。
なのだが、なぜかなかなか覚えられなくて、なんべんも同じところで
落としてしまい、ジリジリ・イライラさせられる。
けどそのイライラ感が良いんだな~、なまじ簡単にはたどり着けないから
「あれ~~?」ってなる。逆に自分が覚えている場所の壁で他のプレイヤーが
引っかかったりすると自然と笑いがこぼれたりする。

ゲームそのものは単純な記憶力ゲームなんだけど、ギミックが素晴らしい。
まるで本当に見えない壁があるかのような錯覚に陥らせてくれる。
ルールも簡単だし、2~3歳くらいから遊べる子もいるんじゃないだろうか。
仕掛けが面白いので、十分に子供も大人も引きつける魅力がある。

ゲームシステムを冷静に見ると、やっぱりなんのことは無い記憶力ゲーなんだけどね。


でもまぁ子供向けゲームだし、そういう視点で見れば十分面白いと言っていいと思う。
Very Good!


JohnnyBet



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