たっくんのボードゲーム日記

No.146
力持ちブルーノ
Einfach Stark

プレイ人数:2 - 5
プレイ時間:約15

ルール難易度 簡単!
日本語化 不要




ゲーム全景。
いろいろな色の丸いタイルを円形に並べて、この上をクマのブルーノが通ります。



テーブル中央には、タイルと同じ色のブロック(はちみつポット)があります。


<準備>まず最初に、ブルーノに木の板を持たせます。




手番ではサイコロを振って・・




出た目の数だけ、ブルーノを移動させる。




で、着いた先のタイルと同じ色のポットを上に乗せる。



これだけ。



まぁ、だんだんこういう状態になっていくわけで・・・



ブルーノを動かしているときとか、ポットを乗せているときに
もし崩してしまったら


手元のはちみつドロップを1つ場に返さなくてはならない。



このドロップは最初に2つずつ配られる。


■ゲームの終了
誰かのドロップが無くなったらゲーム終了。
ドロップを最も多く残している人の勝ち。


ちなみに、サイコロには「ブルーノの目」というのがあって
これが出たら、、



その手番ではブルーノを動かさなくて済みます。
※ポットは乗せる


発展ルール用に、こんなサイコロもあって



左手でブルーノを動かすとか、ブルーノを今立っているタイルの上で
1回転させるとか、ちょっと難易度が上がっている。





Meister, Heinz
プレイ記



エース君、相棒、俺の3人プレイ




サイコロ振っては、ちょいちょいとポットを乗せていく




うぉ~、、そろそろやばいんじゃない?^^;




相棒の手番。出た目は1



相棒「そぉーっと・・」



次、エースくんの番。




結果



エース君、はちみつ1個失う。

あ、ルールでは2個ずつ持つんだけど、今回は3個ずつ持ってプレイしてます。


俺の手番



相棒「ちょっと、なんでそんな微妙な乗せ方するの~」

作戦だよ作戦(笑


微妙なバランスを取りながら高くなっていくポット



がしゃーん!

俺「あー、しまった。。」

崩してもうた。。。


はちみつ1個失う。





その後、、



うわー、でかいポットが上に乗ってめちゃくちゃバランスが悪い^^;


またしてもエース君が崩す。




慎重に動かそうとすればするほど、手がプルプル震えるエース君。



結局1個もはちみつ失わなかった相棒の勝ち。



評価・・・

※評価の基準についてはこちら

いやー、見た目以上に楽しい子供向けパーティゲームだ。
相変わらずHABAのコンポーネントは良く出来てる。

ゲームとしては特にひねりも何も無いんだけど
単純に楽しいんだよねー、こういうのは。
むしろ、変なひねりが無いから正統派のゲームとして楽しいのかもしれない。

積み木を積んで高くするのは、ただそれだけで面白さがある。

そして、それを崩さないように動かすときの緊張感といったら。。


サイコロは2つあるけれど、薄茶色のスタンダード?のやつの方が良いと思う。
こういうのは、とことん単純なほうが好き。

やっぱ、この超シンプルさが最大の長所と言って過言ではないので
1回転とか余計なエッセンスは無くていい。

左手、右手も個人的には、ほとんど差は感じなかった。俺は右利きだけど。

ちなみに、ポットを崩してしまうパターンが
ブルーノを動かしているときだけでなく、ポットを乗せるときにも
起こり得るのがまた微妙に面白い。

動かすことには成功できても、ポットはもう乗せられないだろう
というのがあらかじめ予想できたりして、ホントにその通りになったとき
なんか妙に嬉しいんだよね。

ヴィラパレッティみたいな戦略性とか派手さは、あまり無いけれど
代わりにお手軽に楽しめる感がすごくいい。

3~4歳くらいから遊べると思う。時間も1ゲーム10分前後。
人数が少なければ、配るハチミツの数でプレイ時間は調整可能。

・・こういうの、苦手な人は、とことん苦手なんだよねー^^;


JohnnyBet



レビュー一覧へ


たっくんのボードゲーム日記