No.44
ヴィラパレッティ
Villa Paletti
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プレイ人数:2 - 4人
プレイ時間:約30分
プレイ時間:約30分
ルール難易度 簡単な部類に入る
日本語化 不要
バランス系ゲームの大賞作。 しかし、手先のテクニックだけではなく知略もめぐらせて勝利を目指します。 この写真はゲーム終了時の様子。 ヴィラパレッティは4色の柱と5枚の床で構成されます。 1人、1色の柱を受け持ち、より高いところに 自分の価値の高い柱を多く立てることに成功した人が勝利します。 ゲーム開始直後は、こんな感じ。 自分の色の柱を床の下から抜いて、上に乗せていきます 柱は3種類あって、左から1点、2点、3点 で、どんどん下から抜いて上に乗せる。 これ以上抜けない、と思ったら 新しい床を乗せることを提案します。 つまり、自分の色の柱が支柱になってしまうとまずいわけで。。 しかし、「まだ抜ける柱があるよ」と提案に反対することもできます。 反対した人は、提案者の柱を1本抜いて、上に立てます。 で、成功したらその柱をゲームから取り除くことができます。 もしうまくいかなかった場合は、反対した人の柱が1本取り除かれます。 反対者が居なかったら、上に新しい床を乗せます。 で、また同じように下から柱を抜いて上に立てていきます。 ヴィラパレッティが高くなるにつれて、だんだん床が小さくなっていく。。 緑の床の上に柱が置かれだしたら、このマイスターマーカーの取り合いが始まります。 現在、一番上に乗せている柱の合計点が一番高い人がこのマーカーを持ちます。 最高得点者が替わった場合は、元・最高得点者の色を上にしてマーカーをもらいます。 ★ゲームの終了★ 以下のときゲームが終了して、マイスターマーカーを持っている人が勝利します。 ・誰も柱を最上階に置けなくなったとき ・ヴィラパレッティが崩れたとき もし、マイスターマーカーを持っているひとが 崩してしまった場合は、マーカーで示される色の人 つまり、元・最高得点者が勝利します。
Payne, Bill |
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プレイ記
相棒と対戦、いつものように。。 ぼこぼこ太い柱が抜かれていく。 俺が青と赤で、相棒が黄と緑を担当。 な、なんかすごい偏ってるんですけど^^; 2枚目の床、相棒がおきました。 あーなんかズルイ。黄色と緑の柱、床で隠れてないのが多いぞ~。 ちょっとした手違いで、2段目の青の柱がビミョーに傾いてます。こえー。 あの傾いた柱はそのまま修正されることなく3枚目の床に突入。 ん~、壮観^^;ここからはサドンデス、柱の上に柱を立てていく。 相棒、一番下から新しい柱を抜こうとしてます。 つーか、これでルール合ってるんだろーか?^^;;;;; 結局、柱を抜くことには成功(奇跡!)したものの乗せるのに失敗してあえなく崩落。 勝ちました^^
評価・・・
※評価の基準についてはこちら
久しぶりのアクション・バランス系のゲームだったけど楽しめた。
最初の頃はムチャな抜き方したりして、2段目くらいで崩してしまったりしてたのだが^^;
ジェンガなんかもそうだが
この手のゲームは「敗者」のみ(崩した人)を決めるものであるのに対して
ヴィラパレッティの場合は、勝者も同時に決まるようになっている点が目新しい。
まぁ、2人でやってればシステムで決めなくても敗者が決まれば自動的に勝者は決まるのだが。。
あと、手先のテクニックだけのゲームでもない点がいい。
どの柱を抜くか、またどこに置くか、自分の柱が重要な支柱になってしまうと
厳しいので、そうならないように、逆に相手の柱に重心がいくようにしたい。
床を置く人は有利なので、タイミングよく仕掛けたいところ。
意外と頭も使うのだ。
ところで、最後はプレイ記の一番下の写真のような状態になってしまったのだが
これでルールあってるのだろーか?^^;
ルールブック読み直してみたのだが良く分からん。
追記 2010/06/21
ルール上は間違ってなかったみたいだけど
赤い床の上に置いても良かったらしい。
あくまで、柱の上に柱を「乗せることもできる」ということみたいだ。
ぐりさんありがとうございました m(_ _)m
あと、2人でやるときはマイスターマーカー要らないな。
崩したら自動的に相手の勝ちだし
もう乗せられなくなったら、その時点で点数数えればいいので。
■追記
このゲーム、久しぶりにやったけど面白かったー
パッと見た印象だと、ジェンガをちょっとアレンジした感じ?くらいに思ってしまっても不思議は無いんだけど
1.かなり大きな構造物ができるので見た目のインパクトが強烈
2.手先の器用さだけではなく、どの柱を抜くかとかどこに置くかとか戦略性が十分にある
たぶんバランスアクション系なのに思考性も十分あるってところが、ゲーム大賞の審査員にも評価されたんでしょうね。
テーマ性というかストーリーも面白く、ゲームの内容と良くマッチしてるというのもありますし。
バランスアクション系の最高峰として、推しておきます。
発売から10年以上経ってるのに「何を今さら」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが^^;
2014/10/11
JohnnyBet
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