たっくんのボードゲーム日記

No.468
バトルシープ
Battle Sheep

プレイ人数:2 - 4
プレイ時間:約15

ルール難易度 簡単な部類
日本語化 不要


ゲーム全景。



ボードはこういうパーツを組み合わせて作ります。


※適当に並べるのではなくて、順番にパーツを置いていくところからゲームになってます。

ボードが出来上がったら、16枚で1セットの同じ絵柄の描かれたチップのスタックを好きな場所に置きます。


※ボードの端のマス(テーブルに接している部分が1箇所以上あるマス)に置きます。


手番が来たら、自分のスタックから任意の枚数を取って、スタックの置かれているマスから直線的に動かします。
ただし、ボードの端か他のチップ(スタック)が置かれているマスにぶつかるまで止まれません。


むしろ、他のチップ(スタック)が置かれているマスは自分のものであっても越えられません・・


こんな感じで、どんどん枚数の少ないスタックに分割していきますが
最低でも1枚以上、元いたマスに残さなくてはなりません。



チップ(スタック)を置けたマス数が多いプレイヤーの勝ちです。


ちなみにこれは1回戦目、青の私の負けです。





Rotta, Francesco
プレイ記

3戦目


なんかXの字のボードになりましたが

イズナさんが、こう動かしてきたので



んーー









イズナさん「あれ、これもう負けじゃないですか」


そうかもですねw




















評価・・・

※評価の基準についてはこちら

たしかに見た目もルールもオイそれはオレの魚だぜ!と良く似てるけど、遊びやすさはこっちの方が上かな。
というのも、タイルが4マス分になっててしかもタイルを並べるところからゲームになってるのでセットアップが非常にラク。

けど、実際やってみるとけっこうプレイ感が違う。

コマかチップを重ねたものになってるのか、タイルを取るかどうかという違いはあるけれど
でも移動元のマスにチップを残さなければいけない、かつチップが置かれているマスには侵入できないことを考えると
オイそれはオレの魚だぜ!と、基本的には同じようなシステムに思えてくる。

じゃあ違いは?と言えば、1マスの価値が同じ(本作)か1〜3点(俺の魚)かというのと
スタックにどの程度のチップを入れておくか考えなきゃいけない点。

あくまで好みの差かな?と思うのだけれど、点数には多少偏りがあった方がこういう感じのゲームなら面白いのかなと感じるのと
せっかく広い陣地を取れても、その広いエリアに十分置くだけのチップが無いというのはちょっとストレスかも。
取れたら取れただけ点数になった方が好みかな・・


で、ちょっと見逃してたことがあって

たしかに直線的にしか進めないし、タイルが無いところとか他のチップが居るところは通り抜けられないんだけど

途中で止まれるかどうかっていう差もあるんだよね。

これ、改めてちゃんと考えるとプレイ感にかなり影響を与えてる気がしてきた。
それくらいゲームの根幹に関わるところなわけで、でもしばらく分からなかった。

これも、単純に途中で止まるっていう選択肢もあった方が好きかなぁ〜って

なんとなく、俺の魚の方がのびのびと手を考えられる感じがするから。


とりあえず、本作の方が取り得る手に対する制約がすこしキツイように思う。
それをどういう風に捉えるか感じるか、ということでしょうか。

2015/04/05


JohnnyBet



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