No.550
狼少年II
Ookami Shonen2
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プレイ人数:3 - 4人
プレイ時間:約20分
プレイ時間:約20分
ルール難易度 普通、特に難しい点は無い
日本語化 不要
5種類の動物の動物カードです。ゲーム終了時にはプラス点になる動物もあればマイナスになってしまう動物もあります。 プラスの動物をできるだけたくさん集めて、マイナスの動物は手札に残らないようにするゲームです。 カードに書かれている数字は、その動物カードの枚数で、例えば赤いカードなら全部で14枚あります。 ゲームが進んでいくと、共通の場所にカードが出されていきます。 出された枚数が多い動物は価値が高くなり、少ない動物はマイナス点になってしまいます。 ※出された枚数が同じ場合は、総数が少ない方が価値が高くなります。 下の場合、赤と青はどちらも2枚ずつ出されていますが、赤の総数は14枚、青は16枚なので赤の方が価値が高くなります。 いずれかの色が5枚出されたらゲーム終了です。 これなら、緑と黄色は1枚10点、紫は1枚マイナス20点です。 なので、そのとき手札がこんな感じになっていれば、30+30−20=40点です。 ■ゲームの進行 最初に動物カードの色に対応した5枚のカードを円形に並べて、青いカードの上に各プレイヤーのコマを置きます。 5枚のカードの並べ方はランダム。 赤いカード以外の脇に3枚ずつ動物カードをオープンにして置きます。 ※少しずつずらして重ねて置きます。 山札から5枚ずつ配ります。 これで準備完了。 手番が来たら、自分の駒があるところに手札からカードを1枚置きます。 出したカードと同じ色のところまで移動します。 この場合は、緑のカードを出したので緑の場所まで移動します。 移動先の場所から、移動したマス数と同じ枚数を取って手札に加えます。※上から取ります。 この場合は1マスなので1枚取ります。 次のプレイヤーも同じように、自分のコマのある場所に手札からカードを出します。 紫のカードを出したので、、紫まで移動しますが 紫の場所は2マス先 2マス移動してきたので上から2枚取ります。その場所にある分しか取れません。 2マス移動でも1枚しか置かれていなかったら1枚取って終了です。その場合は、最初と同じように山札から3枚補充します。 赤いカードの場所に移動してきた場合だけは、足りない分を山札から引きます。 また、赤い場所はカードが無くなっても補充はしません。 今いる場所と同じ色のカードを出した場合は移動しません。 0マス移動なのでカードは取りません。 1周して青いカードに止まるか通過したら 手札から1枚、共通の場にカードを出します。 いずれかの色について3枚目を出した場合は、手札の1枚を伏せて自分の前に置いておきます。 これはゲーム終了時に10点もらえます。 共通の場に、いずれかの色のカードが5枚溜まるか、山札がなくなったら即ゲーム終了です。
RX |
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プレイ記
ゲームマーケットにて . . . . . .
評価・・・
※評価の基準についてはこちら
これ、かなり面白かった。なんとなくクニツィア先生の作風と似てる感じ。 収束性良く、比較的手軽に遊べるルールでありながら悩みどころは多い。 共通の場に出さないと価値は上がらないけれど、そうするとそのカードの枚数は手札から減ってしまう。 バケツ消防士の得点システムとちょっと似てる感じ。でも手札はゲームの途中でどんどん補充されるので、あまりキツい感じは無い。 リカーーーリングやアブルクセンと同じく、うまく手札を整えていく感じのタイプ。 出すカードと移動するマス数、取れる(取ってしまう)カードの種類や枚数が連動しているところに面白さがある。 良くできてると思う。 どうせなら共通の場に出すカードも手札から任意の1枚じゃなくて何かの要素とくっつけたらそれももっと良いジレンマになったかも?というのはちょっと思ったけど・・ でも、そこは直接的に得点に結びつく部分だしプレイヤーの意思をより強く反映できるシステムの方が面白いのかなぁ。 繰り返し遊んでみたい感じがするゲーム。 これもメモアール!と同じく、何回かやってみてAに変更するかも。 2017/12/10JohnnyBet ツイート