たっくんのボードゲーム日記

No.186
きかんしゃのぼうけん
Voll in Fahrt

プレイ人数:2 - 4
プレイ時間:約20

ルール難易度 簡単!
日本語化 不要




日本では販売されていないようなので、邦題は俺が考えてみたww
「きかんしゃのぼうけん」もっとしっくりくるタイトル無いかなー。


ボード全景、線路です。



3本の線路が描かれていますが、途中4箇所途切れています。


グリーンの部分がスタートで、赤白の部分がゴール。




途切れている部分を埋めるのがこの3枚のタイル




こんな感じかな、でもまだ1箇所空いてます・・




この線路の上を走るのが機関車



1人4台持ちます。


手番ではサイコロを3つ振ります。



そのうちの1つがカラーダイスで


出た色に対応するタイルを



空いている箇所にスライドして移動させます。




ちなみに、ボードは立体カットになっていてタイルが
スムーズに出し入れできるようになっています。




残り2つのダイス目を使って機関車を進めます。



3つのスタート位置(グリーンのスペース)から好きな場所を選んで



機関車を進めます。


カラーダイスで出た目の色のタイルの上に、機関車がいる場合は
機関車を乗せたまま移動させます。





しかし、線路が無い場所や行き止まりになっている場所もあり



こういうところにぶつかってしまったら、その機関車は手元(スタート)に
戻さなければならない。

ただ機関車は4つあり、どれを進めるかはプレイヤーの自由なので
自分から行き止まりに飛び込んでいくような人はなかなかいないわけで。


サイコロで目の合計が10だったとします。




機関車を進めた先に別の機関車が居た場合は、、




前の機関車にぶつかったところで止まり



残りのサイコロの目の分は、前方の機関車が進みます。


そんな感じで、サイコロの目と機関車が前方に居る限り
玉突き衝突を繰り返していき、、




線路外に押し出されてしまったら、前述したようにスタートに戻されてしまう。




そういう困難を無事のりこえて、ゴールに着いたら




車庫に入ります



最初に3台、車庫に入れることのできたプレイヤーの勝ち。


より戦略性を高めるために、カラーダイスを振らずに
自分で決められるチップを使うという上級ルールもあります。

※そのチップは、機関車をスタートに戻されたとき1枚獲得します





Bob, Lindner
プレイ記



AKくんと対戦

手番は俺から、とりあえずサイコロを振る。



青で、5か。


シュポシュポシュポポ♪




AKくんの手番



青ね、じゃ俺の機関車乗せたまま移動~と


らっきー♪



AKくん「わー、僕進めないじゃないですかぁ~」

俺「♪」


俺の手番、お、8か




とりあえず、ゴール直前まで進めておこう♪




AKくんの手番




ようやくAKくんの白い機関車が走り始める




俺はとりあえず1個ゴール




2台目を走り出させる。へへへ、追突してやるぞ~~




2台体制でシュポポポポ~




その後、こんな状況。俺、圧倒的有利。



AKくん「あー、僕また進めない・・・」


そんなことしてる間に、俺の3つ目の機関車が。。



AKくん「ギブアップです。。」



評価・・・

※評価の基準についてはこちら

まあ、基本的にはタダのすごろくゲームだね。
ほとんど考える要素は無い。。。代わりに小さい子でも遊べる。

とは言っても、3本の線路のうちどこからスタートさせるか
どの機関車を進めるか、思考性がまったく無いわけではない。

正直大人には物足りないけれど、幼稚園くらいの子にはちょうどいいかもしれない。

そんなサイコロ次第の運ゲー、ではあるけれど

他のプレイヤーの機関車に追突して脱線させてみたり
カラーダイス次第で、ゴールまで超・ショートカットの可能性があったり
盛り上がる要素はそこかしこにあるので運ゲーだからといって
決してつまらなくは無い。

機関車コマはいかにも子供向けっぽいプラスチック製なのだが
ボードと3枚の移動する線路タイルが驚愕するほどしっかりできてて
ある意味HABA以上の品質。

最初はこのくらいのレベルのゲームから始めて、徐々にステップアップしましょう
といったところかな。

まぁまぁ。


JohnnyBet



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