たっくんのボードゲーム日記

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ヴァルドラ
Valdora

プレイ人数:3 - 5
プレイ時間:約0

ルール難易度 普通、特に難しい点は無い
日本語化 不要




とりあえず、このゲームのコンポーネントで一番特徴的なのがコレ


なんだろう?と思ったのだが、ルールブックを読んでみると


こんな感じでカードを置くらしい




で、もう片方にめくったカードを置く



そう、を模したコンポーネントなんですね。


さて、ではボード。城壁に囲まれた5つの「街」とそれをつなぐ「道」が描かれています。




道には、ポイントごとに6個ずつ宝石が置かれます


道端に宝石がゴロゴロ落ちているとは、なんともロマン溢れる夢の国ですねー
ちなみに、ルールブックの最初の件にも現実とは遠く離れた世界が
舞台であることが最初に書かれています。


ゲームのおおまかな流れとしては、これらの宝石を道端から拾って
ボード上に描かれているパトロンの家に運んで勝利点を稼ぐこと
パトロンの家にはシンボルマークがついています。 さて、宝石をパトロンの家に運ぶためには2種類のカードが必要になる。 1つが、どの宝石をどこの家に運ぶと何点もらえるのかが書かれた契約書 そしてもう1つが、宝石を獲得するための装備 装備に関しては、基本的に取得可能な宝石の種類が決まっていて この装備(カード)なら、緑(エメラルド)を取って運ぶことができる。 1枚のカードで運べる宝石は1つだけ、そして1人のプレイヤーは 同じ装備カードを取得することができない。 ※どんな宝石でも運べるワイルドカードのような装備もある そんな感じで、装備を整えて契約書を取得し、宝石を取ります。 取った宝石は装備カードの上に置きます。 で、パトロンの家に持っていくと、この場合は3点(契約書に書かれた数字)もらえます。 装備も契約書も獲得するにはコストが必要で カードのバックに、装備は金色、契約書は銀色の帯が描かれています。 これが、獲得に必要なコストを表していて 銀貨(コイン) これらを支払う必要があります。 価格はどちらも1。 コインは「鉱山」に行けばもらえるのだが(※MAX6コインまで) 金に関しては、宝石と同じく道端に落ちてて これを拾うためには、やはり装備が必要になる。 のだが、、 初期装備でこの金を運ぶためのカードが配られるのでこれを使って獲得します。 ただし、やっぱりこのカードで運べる金は1個だけ。 さて、これらの装備品や契約書カードの山(本)は、ボード中央を除く各街に置かれます。 街で冒険の準備をしましょう、といったところかな。 ボード中央の街はスタート地点。ここから冒険はスタートします。 ということで、最初のセットアップで各プレイヤーのコマをここに置きます。 手番では基本的に次の街までコマを動かすことが出来る。 もちろん、その範囲内であればどこに行こうと自由なので コインを獲得するために鉱山に行ったり、宝石を獲得しに行ったりしてもいい。 ただし、、 すでに誰か別のプレイヤーのコマが居るマスで止まるには、そのプレイヤーに 1コイン払わなければならない。 さて、街ではコインや金を払ってカードを獲得できるのであるが 欲しいカードが無い場合は、ページをめくることができる。 右→左、左→右のどちらにめくっても良く、それはプレイヤーが自由に決められる。 ただし、1ページ目をめくるのは無料なのだが 2ページ目以降は、1ページにつき1コインのコストがかかる で、もちろんカードを獲得する際にはそれとは別に 装備カードなら金1つ、契約書なら1コインが必要になる。 まあ、そんな感じで首尾良くパトロンの家に契約書通りの宝石を届けたら 勝利点をもらいつつ パトロンの家ごとに対応する職人タイルがもらえる 職人タイルを一定数集めると、今度は工房タイルがもらえて これも勝利点になる。 さらに、工房タイルを持っていると、以降同じ色の契約書を達成すると そのたびに、追加で10勝利点チップがもらえる。 このチップは数に限りがあって、当然早いもの勝ち 職人タイルは、こんな感じで円形の山にしておいて、ここから獲得していきます。 職人タイルが残り1種類になったら最終ラウンド。 全員の手番数が同じになるようにして、ゲーム終了。 もっとも勝利点を稼いだプレイヤーの勝ち。
Schacht, Michael

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