たっくんのボードゲーム日記

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大勝負
The Rich and the Good

プレイ人数:2 - 5
プレイ時間:約0

ルール難易度 普通、特に難しい点は無い
日本語化 不要


株ゲームです。テーブル中央には6つの銘柄と株価を示すボードが置かれます。



最初は全て同じ価格です。



株カード。



各プレイヤーごとに「慈善投資ボード」を持ちます。
最もお金を稼いだプレイヤーがゲームに勝利しますが、慈善投資が最も少ないプレイヤーは稼いだ額に関係なく負けです。



市場カード。−6から+6までの数字が2刻みで書かれていて、これで相場を操作します。



市場カードはプラスのカードが多めで、カード構成は全ての銘柄で同じです。



市場カードはカードスタンドに8枚ずつ置きますが、各プレイヤーの間に置きます。
つまり市場カードは16枚ずつ見えている状態です。



初期資金は300。



手番ではまず株カードを買うか売るか、あるいは何もしないか、を選びます。
※買うと売るを同時にはできない。

買う場合も売る場合も一度に取引できるのは株カード3枚までです。

最初は全て40なので、3枚買うことにするとどれを買っても120です。





手持ちの株カードは非公開情報です。(伏せておきます。
お金は公開情報なので隠してはいけません。



任意で、手持ちの株カードを1枚慈善投資ボードに置くことができます。
※一度慈善投資ボードに置かれた株カードを手元に戻すことはできません。



全員が株の売買や慈善投資をしたら(あるいはパスしたら)市場操作をします。
市場操作は、左右のカードスタンドから1枚ずつ選択します。



1枚目に選択したカードはそのまま適用します。
例えば緑の+6の場合は、緑の株価チャートを6マス、右に(プラス方向に)移動させます。


2枚目に選択したカードは、数値を半分にして適用します。





全員が市場操作をするとカードスタンドは6枚ずつになります。


この株カードの売買+慈善投資と、市場操作のセットを4回繰り返すとカードスタンドが空になります。

これで1ラウンド終了。
この時点で、手持ちの株カードを現時点の相場で換金します。



慈善投資ボードの株カードも同様に換金しますが、換金後のお金は慈善投資ボードの上に置きます。(プレイヤーが使うことはできません)



2ラウンド目は、1ラウンド目と同じように市場カードを全てシャッフルしてカードスタンドに8枚ずつ置きます。
相場はそのままにします。

2ラウンド目終了時に、1ラウンド目と同じように換金します。
この時点で、慈善投資ボードに置かれているお金が最も少ないプレイヤーは脱落です。
(複数プレイヤー該当する場合は、それらのプレイヤー全員が脱落です)

残ったプレイヤーの中で、手持ちのお金が最も多いプレイヤーの勝ちです。











Rossi, Carlo

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