たっくんのボードゲーム日記

No.187
サイトシーイング
Städtetour

プレイ人数:2 - 4
プレイ時間:約30

ルール難易度 簡単!
日本語化 不要




ボード全景、ヨーロッパとアフリカの一部が舞台です。




プレイヤーは全員で1台のバスに乗り、各国を旅行します。




都市は文字ではなく、ビッグベンやエッフェル塔などのシンボルで描かれています。




各プレイヤーは1枚ずつ、目的地カードを持ちます。



バスを自分の目的地に着けるのがゲームの目的。




手番では布袋からチケットを1枚引きます。




チケットは、直進、Uターン、スターの3種類




直進タイルを引いたら




バスを1マス進めます。



チップは場に置いておきます。


次のプレイヤーも直進タイルを引いたら



今度は2マス進めます。
つまり場に出ているチップの枚数と同じマス数だけ進めます。


分かれ道では、




手番プレイヤーがどちらに進むか選びます。




Uターンが出たら




バスは反対向きになります。



進むマス数は、チップの数なのでこの場合は3マス。

手番が進むたびにどんどんチップは増え、一気に進むマス数も多くなります。


誰の手番中であっても、バスが自分の目的地に着いたら



「着きました!」と言って目的地カードを公開します。


で、それまで場に溜まったチップをもらいます。




スターのチップが出たら




スタートークンをチップの上に乗せて




バスは誰かの目的地に着くまで自由走行になります。



バスを動かすのは手番プレイヤーなので、基本的に手番の人が有利なのだが
もし、自分の目的地に行く途中で他のプレイヤーの目的地を踏んでしまったら

チップはそのプレイヤーが獲得して手番終了になります。

スタートークンもチップを獲得した(目的地に着いた)プレイヤーが同時に獲得します。


スタートークンが全部で5つ出たらゲーム終了


チップとスタートークンを重ねて、一番高い人の勝ち






Wyss, Eugen
プレイ記



JOSSさん、相棒と3人プレイ




俺の目的地カード




えーと、あそこだ。リビアの首都トリポリ。



今、内乱で大変なことになっているところ。。


チップを引く。Uターンして1マス進む。




相棒の手番、直進で2マス。



相棒「うーん、どっちに進もうかなー」


JOSSさんの手番




俺「直進で3マスですねー」




あー、そっち行ったか・・・




でも、次引いたのがUターンで4マス



俺「着きましたー(笑」




・・・

JOSSさんがバスを動かす



相棒「着きましたー!」


相棒の手番、、スターだ!



全員「てんてんててんてん♪てんてんててんてん♪♪」
※某ファミコンの超有名アクションゲームの無敵の音楽


相棒「近いんだよね、着きました!」



てんてんててんてん♪



JOSSさん「着きました!」




てんてんててんてん♪

俺「着いた!」




初めてのスターゲット




ラスト!

いままで出た目的地は安全だから・・・



北アフリカを経由してモロッコへ到着~


■結果



真ん中が相棒で勝利でした。



評価・・・

※評価の基準についてはこちら

なんてことは無いシステムのゲームなんだけど、単純に楽しい。

子供ゲームらしく、目的地が絵になっている点やゲーム内容とシステムが
がっちりマッチしている点など、とてもとっつきやすくて分かりやすい。
大人同士でも目的地の絵が話題になったり、そういうのも楽しい。

他のプレイヤーの手番でも「あーそっち行くな!」とか「よしよし、こっち来い」とか
読み合いを楽しむというよりは、単純に気軽に楽しむ感じだ。

ゲームのヤマ場は、やっぱり5つあるスターのチップ。
引いた人が有利とはいえ、全員にチャンスがあるので
盛り上がりやすいのは良いところ。

なんでか、こういうきれいな地図というのは人を引き付ける
魔力みたいなものがあるんだよね。

ここが素晴らしい、と言うほどのものは無いけれど
でもなかなか良く出来てると思う。

それと、この会社のコンポーネントの出来はいつも素晴らしいよね。


JohnnyBet



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