たっくんのボードゲーム日記

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サンファン
San Juan

プレイ人数:2 - 4
プレイ時間:約0

ルール難易度 普通、特に難しい点は無い
日本語化 必須!!!





あのプエルトリコのスピンオフ・カード版である。。


プエルトリコと同じく、役割タイルを選択してアクションを実行します。



もちろん、バリアブルフェイズシステムは健在。


サンファンでは、建物はすべてカードになっています。




最初に「インディゴ染料工場」を受け取って、これは無料で建築できる。




それ以外に山札から4枚受け取って手札にします。




ゲームの流れとしては、プエルトリコと同じく「総督」タイルを持っているプレイヤーから
役割タイルを選択していきます。


まず建築士



手札から1枚選んで建築することができる





カード左上と右上の数字が建設コストなのだが

何を払うのかというと・・


建築コストと同じ枚数のカードを手札から捨て札にします



枚数が揃っていれば、捨てるカードは何でも良い。

建築士の特権は、捨てるカードが1枚少なくて済むこと。
この辺はプエルトリコと大分似ている感じだ。


次に監督



ご存知の通り、生産設備を使って製品を生産できるのだが





山札からカードを引いてきて、中身を見ずに伏せたまま
生産設備カードの上に置きます。



この伏せたカードが、生産した製品を表します。

監督の特権は、製品を余計に1つ生産できること。



次に商人



各自生産した製品を1つ売却できます。


商人フェイズのときは、商館タイルというのを1枚めくります。



これが今回の製品売却価格。

コーヒーを売却すれば、価格は2なので


カードを2枚引いて、手札に加えられます。




ちなみに商館タイルの内訳はこんな感じ。




参事会議員は、金鉱堀りと似てて



カードを2枚引いて、どちらか1枚を手札に加えられるというもの。

特権は、さらに3枚、つまり合計5枚の中から選べること。


ちなみに金鉱堀りはプエルトリコとほとんど同じで
役割を選んだプレイヤーがカードを1枚引けるだけ。


誰かが12個目の建物を建てたら、即座にゲーム終了。



基本的には、建物カードの下部に勝利点が書かれているので
その合計で勝負を決めます。


全員が1つずつ役割を選んだら1ラウンド終了。
※2人プレイの場合のみ、総督のプレイヤーは1ラウンドに役割を2つ選択します



このとき、全員の手札の枚数をチェックします。

手札は7枚までしか次のラウンドに持ち越せません。

8枚以上持っている場合は、7枚になるまでカードを捨てます。



さて、特殊効果を持つ紫の建物であるが・・



「塔」は手札の上限が12枚になるという優れもの。

「クレーン」は差額を支払うことで建物の建て替えが可能になる。

「礼拝所」は、ラウンドの最後に手札から任意の1枚を


こんな感じで仕込むことができる。



仕込んだカードはゲーム終了時、1枚につき勝利点1になる。


これらは2つ以上の製品を生産したり売却したりしたときに
ボーナスが得られる建物。




今回も「市役所」とかあります。



効果もほとんど変わらず、紫の建物1つにつき勝利点1がもらえる。


一番最後に計算するのが「宮殿」



宮殿以外で得た勝利点、4点につき追加で1点もらえる








Seyfarth, Andreas

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