たっくんのボードゲーム日記

No.150
クアルト
Quarto!

プレイ人数:2
プレイ時間:約15

ルール難易度 簡単!
日本語化 不要




一言で言うと、ちょっとひねりの入った4目並べ。



とにかく4個、1列に並べれば勝ち。


で、何を並べるのかというとこんなコマ




コマには4つの特徴があって

1.色が白か茶色か




2.形が丸か四画か




3.穴があいているかどうか




4.高いか低いか




例えば、こんな感じ。



穴があいてないコマでクアルト(揃った)!

※揃ったら「クアルト!」と言って勝利宣言します。


これもクアルト。高さが揃ってます。




■ゲームの流れ
交互に1つずつコマを置いていくのだが

コマは自分で選べるのではなく

相手に選んで渡してもらうのである。


ルールはこれだけ、簡単!





Muller, Blaise
プレイ記



エース君と対戦。




序盤は割と適当なのだが、まさかここで白いコマが渡されるわけは



無いよね^^;


ま、こんなとこかな。茶色のコマを置く。




エース君「うーん。。。ここ」







縦の白列と、斜めの四角列はとりあえず潰しておく。




今度は左上の方で茶色の列が揃いそうだ。




ま、潰しとく。




俺「じゃこれ、ハイ」(コマをエース君に渡す)




エース君「うーん、、、、、じゃあこれで!」




よっしゃぁ!クアルト!



横一列、四角が揃ったぞ~。

勝利じゃ!


何回かやったけど、勝率は五分五分かなー。



評価・・・

※評価の基準についてはこちら

見落としが無いかどうか常に考えてる感じのプレイ感。

あれだ、ゲームのルールブックを慎重に読んでる感覚に似てる。
でもどんなに注意してても、けっこう見落としてるもんで
一度確認したはずのことが、ちょっと後になるとコロッと忘れてしまったりする。

クアルト!って言われると、やられたーっていうよりは
あ、そういうのもあったかっていうプチ新しい発見みたいな感じ。
ちょっと前に流行った(今もやってる?)アハ体験。

脳に軽い電流が走ったような感じがする。

1ゲーム、短ければ5分~10分。長くても20分くらいかな。


最後の方、ゲームが煮詰まってくると今度は詰め将棋。
これをここに置いて、それを渡して、そうするとそこに置かれて・・
そんなことが頭の中をめぐる。

プレイ時間も短いため、何回もやりたくなる中毒性がある。


ちょっと気になるのは、五目並べなんかもそうだけど
最初の方がかなりテキトーという点。
ここだけは少々緊張感に欠ける。

でも、その最初をちょっと我慢できれば、その後は張り詰めた緊張感を楽しめる。

アブストラクトなので好き嫌いはあると思うけれど、でもなかなか良くできてる。

GOOD!


JohnnyBet



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