たっくんのボードゲーム日記

No.339
Qin

プレイ人数:2 - 4
プレイ時間:約50

ルール難易度 簡単な部類に入る
日本語化 不要


ボード全景


舞台は中国・秦の国です。


各プレイヤーは、色を1つ選んでコマを1セット持ちます


このコマを一番多くボードに置いたプレイヤーがゲームに勝利します


■手持ちのコマ数
2人プレイ24個ずつ
3人プレイ19個ずつ
4人プレイ15個ずつ
コマの置き方のルールは とりあえず、ボードには3色で色分けされた建物が1つずつ描かれています。 さらに、手札として上記の3色の建物が2個くっついたタイルを3枚ずつ持ちます。 手番では、タイルを手元から1枚ボード上に置きます (タイルはボード上に描かれている3色の建物か、他のタイルと隣接するように置きます) で、写真のように同じ色の建物2つ以上で構成されるエリアを作ると そのエリア(タイルの上)にコマを1つ置けます。 最後にタイルを山から1枚引いて、手札をタイル3枚になるように補充したら手番終了。 エリアの大きさを5マス以上にできた場合は もう1個コマを追加で重ねて(1つのエリアに2個)置くことができます。 同じ色のエリア同士をくっつけると戦いになり、エリアのマス数が多い方が戦いに勝利して 負けた方のコマはプレイヤーの手元に戻されますが・・ このようにマス数が同じエリア同士をくっつけることはできません あと建物コマが2つ重ねられた同じ色のエリアもくっつけられません ボード上にところどころ描かれている、灰色の建物のマス(村)にもコマを置けます。 条件は、村に隣接するエリアにもっとも多くのコマを置いているプレイヤーが置けます 写真左上の村には、紫のコマ1つのエリアと、黒のコマ1つ&2つのエリアが隣接しているので 紫1に対して黒3となり、黒が村にコマを置けます。 誰かが手持ちのコマを全部ボードに置ききるか、タイルが置けなくなったらゲーム終了
Knizia, Reiner
プレイ記

4人プレイ 俺は緑



手札




どうせなら3マスのエリアにした方がいいよな




タイルが置かれ・・



コマが2つ置かれる




俺も村ゲット




だんだんコマ2段重ねが登場し始める




俺も5マスのエリアにしながら、同時に村にも隣接するように拡張




黒のイズナさんがコマ7個でリード




少し村を重視して攻めてみる


特に端っこの村は侵略されづらいかな、たぶん




こっちの村も周りを固めてがっちりガード



ここに置けば、5マスのエリアが同時に2つできるな




結果は、、イズナさんの勝利!


ボード下部の村を奪われたのがちょっときつかったな

※このときはコマ24個ずつでプレイしてしまったのだが、正しくは4人プレイの場合は15個ずつ持ちます



評価・・・

※評価の基準についてはこちら

チグリスユーフラテス頭脳絶好調って感じかな、プレイ感としては後者の方の印象が強かった。
なんだろな、まあ悪くはないんだけど、やっぱりちょっとこういうのは合わないかな・・

ゲームを通して起伏が無さ過ぎる、1手の及ぼす影響が局所的かつ直接的な感じ。
やれることも非常に地味だし、

もし違うものが見えてきたらもちろん考慮しなおすと思うんだけれど
とりあえず初見では何が面白いのか、あまり良く見えなかった。

チグユーなんかよりは明らかにシンプルに遊びやすくなってるけど・・
面白さや楽しさまで削り落としちゃったのかなぁ。

チグユーがとても分かりづらいゲームだったので、この作品ももしかしたら
そういう側面を持ってるのかもしれないけれど、でもそうだとしたら
シンプルなルールで作り直した意味があまり無いような気がする。



2013/01/20


JohnnyBet



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