たっくんのボードゲーム日記

No.65
ポラリティ
Polarity

プレイ人数:2
プレイ時間:約20

ルール難易度 普通、特に難しい点は無い
日本語化 不要





ゲーム全景。これはゲーム終了時の様子。
ちょっと異色のゲームで、ボードではなく付属の布を敷いてプレイする。



オセロのコマみたいなのがプカプカ浮いているのだが、要は磁石である。


最初に5つずつ、このオセロコマをフィールド上に置いてゲーム開始
となるのだが、手番でやることはただ1つ。
手持ちのオセロコマを盤上で、このように磁力でよりかかるように置くこと。
※これをリーナーと言う



これだけだ。

順番にリーナーを作っていって、どちらかの手持ちのコマがなくなったら終了。


手持ちのコマの数は同じなので、ん?じゃあ先手有利?となるのだが
たしかに先手有利かもしれない^^;

しかし、コマは磁石なのでいつもリーナー作りに成功するわけではなく
コマ同士をくっつけてしまったり、他のリーナーを崩してしまったりすることがある。

これがファールで、状況によっていくつかのペナルティが課せられる。

リーナーを作ろうとしたコマを自分の手元に戻して手番が相手に移るという
比較的軽いものから、コマを重ねて好きなところに置かれてしまうというような
重いペナルティ(重ねられたコマの数が相手の得点になってしまう)まである。

※この積み重ねられたコマのことをコラムと言う。




最終的に、得点の多い方が勝ちなのだが
得点 = 自分の色のコラムの枚数の合計 - 手元に残ったコマの数

となっている。

まぁ、コマを先に使い切った方が大体勝つかな。





Seaton, Douglas
プレイ記



相棒と対戦。俺が白で相棒が黒。


序盤戦 パシャ(レビュー用に写真を撮ってる)

相棒「ちょっと、集中力乱されるから写真は後にして!」

ハイ、すみません^^;




ま、最初はあまり失敗しなくて順調にリーナーを作っていく。


※1個失敗して、相棒のコラムが1つできてるけど^^;

ちなみに真ん中の赤いのも磁石で、これに触れてしまったら即負けである。


かなり、、状況が悪くなってきた・・・



もう3個しかない・・


もうリーナー作れないよ、どうせいっちゅうんじゃ!




その後



さらにその後



もう完全に集中力切れました。

負け。



評価・・・

※評価の基準についてはこちら

かなり集中力を必要とするゲーム。
エアコンのちょっとした風とかでリーナーが崩れてしまったりするので
ひっじょーに神経を使う。

トランプタワーとかを1人で黙々と作る感覚にちょっと似てる。
どこまで集中力を切らさずにやれるか、そんなことが試されてる感じ。

おそらく人によって激しく好みが分かれるタイプだと思う。
トランプタワーとかシャンパンタワーを作るのが好きな人には
勧められるのだが、こういう手先のテクニックがニガテな人は
「こんなもののどこが面白いの?」と思われかねないゲームだ。
非常に地味なゲームでもあるし。

しかしたっくん的には、まあまあ好きであるので一応評価Bとしておく。

最初に5つずつコマを置くのだが、このときの置き方や
リーナーを作る場所によって、相手のリーナー作りのジャマをしてみたり
戦略的な要素も決してゼロではない。

しかしまぁ、たっくんはリーナーを作ろうとしてカチャカチャ
くっつけてしまっているレベルなので、そんなことを考える以前の状態なのだが^^;

上級者になると、リーナーに対してリーナーを作ったりするらしい。

練習でちょっとやってみたのだが、ぜんぜんうまくいかない・・・


JohnnyBet



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