たっくんのボードゲーム日記

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パリスコネクション
Paris Connection

プレイ人数:3 - 6
プレイ時間:約0

ルール難易度 簡単な部類に入る
日本語化 不要




フランスを舞台に鉄道網を敷いていくゲームです



最初にパリ(エッフェル塔)の周り6マスに6つの鉄道会社の機関車を1つずつ置きます


自分が株式を多く保有する鉄道会社の価値を高めていくことを目指します。

こう書いてしまうと、なんだか難しそうなゲームだなと思ってしまうのだが。
最初に書いておこうと思う、非常にシンプルなルールのゲームです。


鉄道網が他の都市に到達すると




その鉄道会社の価値が上がります




到達した都市のマスの色によって上昇する価値ポイントが異なります。


基本的に、パリから遠い都市ほど点数が高い。

ちなみに4点はマルセイユのみ


さらに別の都市に到達すれば




それに応じて、価値ポイントも上積みされていきます。




それとは別に各プレイヤーは、機関車コマをついたての後ろに隠して持ちます。


これが株券で、対応する鉄道会社の価値との掛け算が勝利点になる。

たとえば、先の例だと青の鉄道会社は今のところ価値2で
青の株券を3つ持っているので、2×3=6勝利点。


6種類の機関車コマは、色ごと(鉄道会社ごと)に分けて
専用のボードの上にオープンにしておいて置きます。




手番では、この鉄道会社ボードを1つ(1色)選んで
機関車コマを1~5個取ってボードに置くことができる。


新しい都市に着いたらその鉄道会社の価値を上げます。


1つのマスには違う色の機関車コマを2つまで置くことができます。


もちろん、機関車コマは既にボード上に置かれている同じ色の機関車コマに
隣接するように置かなければなりません。



手番では、もう1つ選択肢があって

機関車コマ(株券)を交換することが出来る


手持ちの中から交換する機関車コマを1つ選びます




で、これはボードに戻す




そして、別の機関車ボードを1つ選んで、そこからコマを1~2個獲得します。




それと、保有できる株券には上限があって、ついたての後ろに書いてあるのだが


3人プレイなら、1人20個まで
4人なら15個まで という感じ

これをオーバーしてしまうと、罰点(1つにつきマイナス20点)となってしまう。


■ゲームの終了

6つの機関車ボードのうち5つが空っぽになるか


いずれかの鉄道網が「マルセイユ」に到達したら
その時点ですぐにゲーム終了します




各プレイヤーは衝立をどけて、6つの鉄道会社について
手持ちの株券とチャート上で示された価値を見て、合計点を計算します。



もっとも多くの勝利点を獲得したプレイヤーの勝ち








David V. H. Peters

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