たっくんのボードゲーム日記

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モンド サピエンス
Mondo Sapiens

プレイ人数:1 - 4
プレイ時間:約0

ルール難易度 普通、特に難しい点は無い
日本語化 不要




モンドの続編の作品です。拡張セットではなく、独立したゲームになっていて
この作品単体で遊べます。

前作を知っている前提でご紹介します。


今回のボードは4種類あります。








周辺の地形が前回よりもバラエティ豊かです。


基本的に、全員同じボードを使用します。


145枚のタイルは前回同様、テーブルの真ん中にガサッと置きます。




最初の1枚は、ボードに描かれている地形のいずれかに隣接するように置きます。




それ以降は、置いたタイルのいずれかに隣接するように置きます。




森か草原を閉じると1つにつき2点になります。




つながらない地形のタイルを置くこともルール的にはOKなのだが


1箇所につき-1点

このへんまでは、前作と大体同じ。


さて、今回は「道」が付いているタイルがたくさんあります。


道は1タイルにつき1点もらえます。


これなら、道は10タイル分あるので10点


ただし、連続した道1本につき1点のコストがかかります。

上記の例なら、2本あるので2点のコストが発生するので
10-2=8点が、道から得られる得点になる。


そして、道は他の地形と違って途切れていてもペナルティは無い


感覚的にはちょっと変な感じではあるが・・


今回もボーナスタイルあります。


前作と同様に、ボードをタイルで埋め切れて無くても
これを1つ取って終了にすることができる。

書いてある数字がそのまま得点になるのも同じ。


活火山は1つマイナス1点


前ラウンドで最も高い得点を獲得したプレイヤーは、休火山も活火山扱いになります。
ここまでは同じなのだが

マイナスを喰らうのは、最多のプレイヤーだけ


たとえば、これなら活火山は3つでマイナス3点だが


他のプレイヤーの中に、4つ以上の活火山を置いているプレイヤーが居れば
このマイナス3点は免除されます。


タイルの中には「人」が描かれているタイルがあるのだが








水辺に居る人も、森に居る人も、草原に居る人も
基本ルールでは全部一律で1つにつき1点もらえます。


しかし、アドバンストルールでは「人」はそれだけでは得点になりません。

こういう3つの村タイルを各プレイヤー1セットずつ最初から手元に持っていて


このタイルを地形が途切れないように置かないと、「人」は得点にならない

例えば、水辺の人(漁師)から得点を得るためには一番左のタイルを置かなければならない。

さらに、3種類の「人」それぞれについて、最も多く得点を獲得したら
ボーナス3点追加でもらえます。

※村タイルはボードに置かなくてもペナルティにはなりません



さらに上級ルールでは、下記の4種類のタイルを2枚ずつ(※タイルを構成する地形は違う)
計8枚を使います。



これらの8枚のタイルを良く混ぜて、プレイ人数分オープンにします。
オープンにされたタイルは、1人1枚まで使うことができるのだが

最低でも3タイルはボードにタイルを置いていないと取ることはできない。


効果としては、これを見てもらえれば大体想像がつくかな
要するに馬車の駅なら、タイルから伸びる道の上に居る馬車1つにつき1点 猟師小屋なら、その森に居るイノシシ一匹につき1点 灯台⇒水辺にいる船1つにつき1点 風車⇒草原にある農地1つにつき1点 という感じ あともう1つ、ボードの左上に「水上ハウス」が描かれているボードがあるのだが これは、その水辺にある「島」1つにつき1点となる。 ちなみに、ここに描かれている「森の島」も閉じた地形の1つとしてカウントされ2点もらえます。 さらなる追加ルールも一応あるのだが、大体こんなとこかな。 独立したゲームなので、もちろんタイマーも入ってます。 基本は7分。 3ラウンドの合計でもっとも多くの得点を稼いだプレイヤーの勝ち
Schacht, Michael

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