たっくんのボードゲーム日記

No.27
マンハッタン
Manhattan

プレイ人数:2 - 4
プレイ時間:約50

ルール難易度 簡単な部類に入る
日本語化 不要




世界の各都市には、巨大な摩天楼がそびえ立つ。
最も高いビルのオーナーには栄誉と賞賛が与えられるであろう。

争うのは値段の高さではなくビルの大きさ、背の高さのこと。
とにかく高くすればいいのである。


ボード全景、登場する都市は、シドニー、香港、カイロ、
フランクフルト、サンパウロ、そして、マンハッタンの6つ。
各都市にはそれぞれ9つのビル建設予定地がある。



ボード右側は得点チャート。



ビルコマ。1~4階まで4種類の高さがある。




建設カード。カード上部の赤い印で描かれた位置に
自分のビルコマを置くことができる。


どの都市に置くかは、自由に選べる。







こんな感じでビルがそびえたっていく。
一番上にビルコマを載せているプレイヤーがそのビルのオーナーになります。


上から2番目以下のビルコマは踏み台に過ぎない・・・

まず、高さに関係なくビル1つにつき1点
都市の中で最も高いビルに2点
世界一高いビルに3点が、そのビルのオーナーのプレイヤーに入ります。

この得点計算をラウンドごとに行い
数ラウンド(プレイヤーの人数によって変わる)プレイした結果
合計点が最も多いプレイヤーの勝ち。





Seyfarth, Andreas

評価・・・

※評価の基準についてはこちら

このゲーム、コンポーネントでまずちょっと損をしてる気がする。
作りが粗雑なのか、1回も遊ばないうちにボードが少し割れた。。
木工用ボンドで、なんとか修復したのだが。

カードは良い感じなのだが、どうにもプラスチックのビルコマの
安っぽさとボードの絵の粗雑さがどうにも気になってしまった。
これはちょっと肌に合わない雰囲気だ。


で、肝心のゲームの内容なのだが
序盤は何も建ってない状態なので、本当に適当にコマを置いている感じ。

中盤以降は、ビルの乗っ取りあいが始まる
こうなってくるとちょっと面白かった。
世界一高いビルを乗っ取り、乗っ取られ
カポッと上に乗せられたときは、あーーって感じになる。

ルールは3ページ弱と、非常に簡素で、実際簡単なルールなのだが
思ったよりもプレイに時間がかかった。
もうちょっとサクッと終わるかなと思ったのだが・・
そういう意味では、ちょっとプレイが間延びした感じもあった。

「どこに置いても同じ」という状況もけっこうあったので
そういうときは、あまり面白くない。


JohnnyBet



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