たっくんのボードゲーム日記

No. -
レーベンヘルツ
Löwenherz

プレイ人数:2 - 4
プレイ時間:約0

ルール難易度 ちょっと複雑かも
日本語化 外国語が書かれたカードがあるが、日本語化はしなくても何とかなると思う






新版のレーベンヘルツを知っているという前提でご紹介します。
まぁ、、こっちが先なので本当はやっぱり順番が逆なんだけど・・・


ボード全景。味わい深いタッチのデザイン。



新版は9枚のタイルを並べてボードを作ったが、このゴルトジーバー版は6枚。


得点トラック。ライオンのところからスタートします。




木が描いてあるマスが「森」。
こんもり、丘みたいになってるのが「鉱山」。



そして、お城みたいなのが「街」 だいたい分かるかな。
ちなみに国王の城はありません。


城コマと騎士コマ。プラスチック製です。




新版では、領土内の森が1点、村が3点だったが
ゴルトジーバー版では、マス数に応じて点数が決まっている。



11~20マスなら、7点

それと、街が入っていると1つにつき5点ボーナスが貰える。


なのでこの場合なら、16マスなのでまず7点



それと街が1つ入っているので、5+7=12点となる。


さて、新版と旧版で一番違う点。

こういうカードが3枚配られる。



これが意思決定カード
使い方は後ほど。。


そして、アクションカード。これがラウンドごとに1枚めくられます。



新版を知っていれば、なにやらアタリがつく絵柄もあると思う。
1つのカードには3つのアクションが描かれていて

実行したいアクションを、先ほどの意思決定カードで決める。


例えば、真ん中のアクション(柵の配置)がやりたければ
2番の意思決定カードを出す(同じ色になっている)



意思決定カードは順番に1枚ずつ、表向きにして自分の前に出します。

※3人プレイのときはスタートプレイヤーのみ、2枚の意思決定カードを出します。

そうすると、必ず1つ以上のアクションがバッティングします。

基本的に1つのアクションは1プレイヤーしか実行できないので
バッティングした当事者同士で、まず交渉をします。

「○○ドゥカート(お金の単位)あげるから、このアクション譲って」などなど

で、交渉が決裂したら今度は競り。

一斉入札で一番多くお金を握った人がアクションを実行できます。
(お金は銀行に払う)

ちなみに、3人以上でバッティングしたら即、競りになります。


さて、アクションの詳細。まぁ、とは言ってもそんなに難しくない。



一番上はお金を貰えるアクション。
これだけはバッティングしても山分けして終わり。
交渉や競りにはならない。

真ん中は柵の配置、描かれている数の柵を配置できます。

一番下は、騎士の配置or領土の拡張
シンボルが2つ描かれているので2回実行できます。
騎士を2個置いてもいいし、騎士は1つ置いて領土を拡張してもいい。

ただし、領土の拡張×2だけはナシ。

ま、このへんは新版とほとんど一緒。


見慣れないアクションとしては、一番上の杖と王冠のやつ。



これは「策略カードの取得」というもので

これが策略カードたち。全部で13枚しかない。



なんか難しそう!と一瞬思ってしまうのだが
下の2つは、なんのことはない。
新版にもある同盟に裏切り。

ちなみに、この旧版では同盟を「破棄する」こともできる(お金が必要)

上の2つはお金と勝利点。
お金は、そのままの意味で交渉などでお金として使うことが出来る。

あと、鉱山もちょっと違っていて、アクションカードの中に何枚か混じっているのだが。。



この、鉱山発見カードがめくられたら、自分の領土内にある鉱山の数だけ
勝利点がもらえる。というものになっている。


そして、国王の死去。これがめくられたらゲーム終了となる。









Teuber, Klaus

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