No.73
ラングフィンガー
Langfinger
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プレイ人数:2 - 5人
プレイ時間:約30分
プレイ時間:約30分
ルール難易度 普通、特に難しい点は無い
日本語化 不要
プレイヤーは悪党になって盗みを働き、盗んだ品を換金して勝利点を得ます。 5人の悪党たち。それぞれ盗みに関する特技を持っている。 ゲーム中、1人1枚ずつ持ちます。 ゲーム全景。中央が勝利点(得たお金)のスコアトラック。 ボードの端には1~5までの数字が書かれていて 場所ごとに、悪党達が暗躍する。。
1 | 都市 | 窃盗のための道具を調達する |
2 | 住宅地 | 品物を盗む |
3 | 廃墟 | 窃盗道具を交換する |
4 | 美術館 | 品物を盗む(基本的に住宅地と同じ) |
5 | 港 | 盗品を換金する |
Fiore, Christian |
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評価・・・
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一見、派手そうなゲームに見えるのだが実際やってみたら 非常に地味~なゲームだった。 まったく面白くないかと言えばそんなことは無いのだが いかんせん起伏に乏しく、ゲームとしての盛りあがりやヤマ場みたいなものが感じられない。 平坦に始まって、だんだんアップダウンが来るのかなーと思っているうちに とうとうヤマが無いままあっけなく終了してしまった。 悪い言い方をすると、作業感が若干強い。 同じワーカープレイスメント系のストーンエイジなんかもそうだったのだが どうもあまり深い思考の入る余地があまりなくて運に大きく左右されがちな感じがする。 もちろん、どこにどう配置するかとかは考えるけどね。 考えるんだけど、その置き方がほぼ決まっていて戦略と呼べるほどのものは無い。 ただ、このゲームの場合、プレイ感は軽いしプレイ時間も短めなので 手軽なのは良いところ。ルールも簡単な方だし。 ちょっと息抜き的にやったり、初心者とやるときにはいいかもしれない。 ん~・・・だけどやっぱりなんかもったいない感じだなあ。 システムやアイデア自体はかなり良いものだと思えるので もうちょっと練り上げて、もっと深みのあるゲームに仕上げられたんじゃないかと。 たとえば、開ける(ゲットする)のにツールが5つも必要なお宝なんだけど 開けてみたらスカでしたみたいなのがあると盛り上がるんではないかと。 理不尽さというのは、実はゲームを面白くする要素にもなり得ると思うんだよな。 1つ1つの要素を取り上げれば、理不尽なことこの上ないのに 全体としてみればうまくバランスが取れているゲームと言うのは 傑作になりうる可能性を十分に秘めているものだと思う。JohnnyBet ツイート