No.594
キングアーサー
King Arthur the Card Game
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プレイ人数:2 - 5人
プレイ時間:約30分
プレイ時間:約30分
ルール難易度 普通、特に難しい点は無い
日本語化 不要
場に並んだ得点カードを効率良く集めるゲームです。 得点カードは大きく2種類あります。 1.モンスターカード 1点から5点まで、4色あります。まずはこれらのカードを集めます。 モンスターカードを集めたら、より得点の高い「冒険カード」と交換できるようになります。 例えば、この冒険カードは3点と4点のモンスターカードと交換で取れます。 点数指定の他にも、枚数指定とか色指定とか、色々あります。 モンスターカードは、騎士カードとの交換(騎士でモンスターを倒す)で獲得します。 初期手札の騎士カードは4枚。白いのはワイルドカードで、どの色の騎士としても使えます。 右端のは1枚で騎士2人分です。 倒すモンスターの点数と同じ人数の騎士が必要です。 この時、交換に出す騎士カードは全て同じ色である必要があります。 3人分の騎士を出せば、、 3点のモンスターカードを取れます。(騎士カードの色とモンスターカードの色は違っていてもok) 出した騎士カードは捨て札にして、倒したモンスターカードは手札に加えます。 1回の手番で倒せるモンスターは1体(カード1枚)だけです。 同じ手番内で、冒険カードを1枚取る(必要なモンスターカードと交換する)ことも出来ます。 手番の流れ 1.モンスターカードをめくる(任意) 場のモンスターカードが取られて少なくなってきた場合は、山札からめくって場に補充することができます。 めくることにした場合は、同じ色のモンスターが4枚場に並ぶまでめくり続けます。 2.騎士カードを出してモンスターカードを1枚取る(任意) 3.モンスターカードを出して冒険カードを1枚取る(任意) 4.山札から騎士カードを1枚引いて手札に加える(2や3を行わなかった場合は2枚引ける) ■上級ルール 各プレイヤーは、自分の色の紋章チップ5枚を持ちます。 上級ルールでは騎士カードを出してモンスターを倒した時、すぐに獲得するのではなく、倒したモンスターカードの上に紋章チップを置きます。 場に出されている同色のモンスターカード全ての上にチップが置かれたときにモンスターカードを取ることができます。 ※すぐに取りたい場合は、2倍のコスト(騎士カード)を出すことで取ることができます。
Knizia, Reiner |
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プレイ記
Tomiiさん、ちゃべいさん、クワタさん、たっくんの4人プレイ 上級ルールです。 赤の騎士が2枚揃ってるのを崩してしまうのは少しもったいない気もしたけど、黄色のモンスターは2枚で1枚にはもう紋章チップが置かれているので、これならすぐ取れる。 だいぶ騎士が溜まってきた。 場には赤モンスターだけ4体。 ワイルドカード使うのは少々もったいないかな。4点モンスターを倒す。 紋章チップ置く。 また少し力を溜めて、次の獲物を狙う。 やはり、点数高いモンスターは倒せるときに倒しておかないとかな。 んー、あの13点は、3点と4点が1枚ずつあれば交換できる。7点が13点になるから、6点増える計算か。 よし、ようやく取れた。 誰かに先を越されないか、ちょっとドキドキだったけど無事ゲット。 獲得した冒険カードは自分の前にオープンにして置きます。 周りを見ると、2枚目の冒険カードを獲得する人も現れ始める。 モンスターカードも点数になるので、交換するならできるだけ効率良く取りたいんだよねー なんでも良いから2枚で6点になるやつ、支払いはもちろん1点を2枚。 儲けは4点、うーんちょっと少ない気がする。 4色で15点とか、3色で10点とかあるんだよね。 全部1点カードで交換できればかなりの効率がいいよな。 色指定の冒険カードは間に合わなかった、どっちも先に取られたー。 冒険カードの残りも少なくなってきた。 残ってるのは 赤だけで8点→15点 色関係なく9点→15点 なんでも4枚→12点 手札がこうなので、狙うなら9点→15点か。 1点モンスターを持ってないので、12点は取れてもあまり旨味がなさそう。 しかし、場が赤4枚しかなくて、置かれている紋章チップも1枚だけ。 とりあえず4点モンスターにチップ置く。 取れるかなー・・ 取れなかった。結局、38点。 勝ったのは、Tomiiさん。やはり20点はでかい。
評価・・・
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かなり遊びやすい部類のリソースマネジメントゲーム。ゲーム慣れした人同士で遊ぶなら最初から上級ルールで問題ないですね。 というより、たぶんその方がいいと思う。 オーソドックスな作りで安心感がある反面、繰り返し遊ぶには少し物足りなさも感じる。 何回も遊ぶなら、宝石の煌き の方が好み。 というのも モンスターカードを冒険カードに交換してしまうと、モンスターカードが大体手札から無くなるので一度リセットされてしまうような感じ。 冒険カードも手に入れた後は「点数」という意味合いしか無いので、なんかもうちょっと工夫が欲しいなぁと思った。 短時間ゲームの中でさらに同じようなことが繰り返し行われるというのはちょっと飽きる。 カードの引き運も強めで、戦略も見えづらい。 宝石の煌き だと、手に入れたカードは点数になることもあるけれど、同時に他のカードを購入するための資金にもなる。 故に後半戦になるほど、その資金は豊富になるのでゲーム全体が加速度的に収束していく。 こういう変化がある方がゲーム全体を通した戦略に発展させやすく、一定の面白さがある。 本作の場合、上級ルールならそういう要素がいくらか見える、けど、、、 ただ、どちらも地味めなプレイ感で逆転要素に乏しく、ダイナミックさとか派手さに欠ける印象があるのは同じかな。 うーーん・・・ 2020/02/17JohnnyBet ツイート