たっくんのボードゲーム日記

No.261
カヤナック
Kayanak

プレイ人数:2 - 4
プレイ時間:約20

ルール難易度 簡単な部類に入る
日本語化 不要





「釣り」がテーマの子供ゲームです。
たくさん魚を釣った人の勝ち。


小さい鉄球がたくさん。これが


一応、大きい魚と小さい魚がいる。
大きいのが2点で小さいのが1点。


この魚(鉄球)をゲームの箱の中に入れます。



箱の底には穴が空いていて、そこに鉄球が収まるようになっている。


鉄球を入れたら、やっぱり穴がボコボコ開いたフタをかぶせる。




その上に、A4サイズの紙を敷いて




さらに上ブタをかぶせる。これでゲームボードの準備は完了。





これが釣竿。ひもの先に磁石がついていて、これで鉄球の魚を釣ります。



反対側の尖った方で、穴を開けてから釣ります。


さて、ゲームボードに戻って。
4~5個の穴ごとに、ブロック(マス)に分かれています。




このマス目単位で、自分のコマを移動させて、、




釣竿で穴を開ける。



このとき、自分のコマがいるマスの隣のマスしか穴を開けられない。
また、他のプレイヤーのコマがいるマスも穴を開けられない。


ズボッ!と




んで、釣り針(磁石)を垂らす。



これも自分のコマの隣のマスだけ。


そして引き上げる。これで魚ゲット!




さて、手番ではまずサイコロを2つ振ります。



顔の目が出たら、目の合計だけコマを移動できます。
この例なら6マス移動できる。


これは穴を開けられる目。



やっぱり、目の合計数だけ穴を開けられる。


そして魚の目。目の合計回数だけ釣りができる。



もちろん、穴が開いてなければ釣りはできない。
他のプレイヤーが開けた穴を使ってもいい。


?の目は、前述の「移動」「穴を開ける」「釣りをする」のどれを選んでも良い。




さて、青いサイコロの方で水滴の目が出たら




コマの居ない任意のマスに水滴チップを置けます。



このチップが置かれたマスは氷が溶けたことになり
移動することができなくなる。
(穴を開けたり、釣りをしたりすることはできる)


逆に凍らせるチップもあって、このチップで穴が塞がれてしまうと
釣りはおろか、穴を開けることも不可。



全部のポイントの穴が開けられるか
15匹釣ったプレイヤーが出たらゲーム終了。





Joopen, Peter-Paul
プレイ記



AKくん対みっちー・たっくん連合軍




うまく釣れるかな?




よいしょお!めだかの一本釣りw



みっちー「みっちゃんも、やるーー!!」

結果は、みっちー・たっくんチームの勝ち^^


所要時間30分くらい

意外と時間かかったな・・まあみっちーが暴れたからだと思うけど(笑



評価・・・

※評価の基準についてはこちら

おもちゃとしてB、ゲームとしてCといったところかな。

しかし当サイトとしては、もちろんゲームとして評価するので。。

もう少し記憶力ゲーとして楽しめるかな?と思っていたのだが
うーん、ちょっとイマイチかな。。

爽快感や盛り上がりみたいなものも物足りないし、やっぱりイマイチ。

さらに、子供向けゲームであるのにこの小さすぎる鉄球というコンポーネントは
かなりNGなんじゃないのかなぁ?HABAらしくない。。

しかしこれを魚に見立てろというのは、イメージしづらいものがあるし
極めてロストしやすいので、鉄球だけ別売りになっているみたいだけれど。。

小さい子とか、飲み込んじゃったりしないかな?大丈夫?これ。


ただ、穴を開けるアクションはなんとも言えない気持ちよさがあるねw

なんか、梱包材とかで良く使われてるプチプチシートを潰す快感というか
張り替える直前の障子に指で穴をズボズボ開けていくような感じとでも言おうか^^;

まあ、魚が釣れたときはそれなりに面白いんだけど。。

ゲームの内容的には、かなり小さい子向けだと思うんだけど
コンポーネントの扱いが、小さい子にはちょっと難しそうという矛盾が
一番ダメなところかな。

親が一緒に遊ぶ分にはまあいいんだろうけど。


JohnnyBet



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