たっくんのボードゲーム日記

No.106
ディスクショット
Karambolage

プレイ人数:2 - 4
プレイ時間:約20

ルール難易度 簡単!
日本語化 不要




コンポーネント類はこれで全部。



カラーダイス2つに、木製コマが6色で1つずつなどなど。シンプルです。


それをこんな風に広げる。黒い紐が付いた木製のコーナーをこんな風に置いて正方形を作る。



6色のコマは適当に置く。


手番では、カラーダイス2つを振って出た2つの色のコマ同士をぶつけます。



うまく当てられたら1点。
続けてダイスを振ることもできるしやめることもできる。
ただし、続けた場合もし失敗してしまうとどんなに得点していてもパーになってしまう。

10点最初に集めた人の勝ち。


コマの飛ばし方は、コマの後ろから紐ではじきます。



赤を飛ばして青を狙っているところ・・


直線的に狙えない場合は、1度壁に当てて狙ったりする。






Meister, Heinz

評価・・・

※評価の基準についてはこちら

うーん、、一応それなりに楽しいことは楽しいんだけど
これはただのおはじきだな。

それに小さい子には、ひもを使ってコマを飛ばすのは難しいかもしれんなぁ。
それを考慮してか、ルールブックには「指で弾いてもいい」という記述があり
おはじきと住み分ける唯一の垣根であった部分さえ崩れ去ってしまった。

枠が紐じゃなくて木だったら箱の絵にあるような狙い方ももう少しやりやすかった
んじゃないだろうかと思うが。。木のブロックがたくさん必要になるけど。

カラーダイスで出た2つの色のコマの間に別のコマがあると
もはや当てることはほぼ不可能になってしまうのがなんとも。。

続けるかやめるか、というところにジレンマがあるかなぁと思っていたのだが
結局ダイス次第というのが大きすぎてあまり面白味は無い。

ちなみにルールはいくつかあって、コマとコマの間を通すとか
そういったバリエーションもいくつかある。

しかし裏を返すとこれは「どう遊んでもいいですよ」的な部分があり
ゲームシステムとして何が提供されているのかという観点から
この状態はNGである。

何かが良く考えられてるなぁと思える部分がまったくなかった。


JohnnyBet



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