No.471
ゴールドアホイ
Gold Ahoy
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プレイ人数:2人
プレイ時間:約30分
プレイ時間:約30分
ルール難易度 簡単!
日本語化 不要
コンポーネントはタイル36枚だけ。 タイルを1枚ずつ、6×6に並べたらゲーム終了。 で、並べ終わった時に、赤い線が相手側、青い線が自分側という区別というか決めがあって、ルール上これがちょっと意味を持ちます。 いくつかのタイルには宝箱が描かれています。 ゲーム終了時に自分側から陸路だけ、もしくは水路だけで到達可能な宝箱を獲得できます。 つまり、獲得できた宝箱が多い方の勝ちです。 でも、同じ水路や陸路が相手からも到達可能な場合がありますね。 その場合は、その水路や陸路に自分側から繋がっている通路の本数が多い方が、その通路の宝箱を総取りします。 この場合は4本。本数が同じ場合は、どちらもその通路から宝箱を獲得できません。 タイルのバック 手番では、タイル山から1枚引いて少なくとも1辺が接するように置いていきます。 最終的に6×6に並べるので、1列に7枚以上は置けません。 タイルの置き方にもう1つルールがあって、 相手側に新しい列を作ることはできません。 列というのは、横一列。 逆に相手の手番で、先にこう置いてくれていれば その列に対してタイルを増やすように置くことはOK
Herminghaus, Stephan |
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評価・・・
※評価の基準についてはこちら
非常に素朴で、ちょっと地味かな?極めて単純化されたルールとコンポーネントで気軽に楽しめる。
宝箱の多い通路はもちろん取り合いになる。
通路の本数で勝てるように、あるいは完全に相手側には到達できないようにシャットアウトしてしまうようなことも可能なのでけっこう胃がキリキリするかも。
あまり派手さは無いかな、静かに2人でじっくり遊ぶ感じ。
やりこんでいけば、別に問題にはならないのかもしれないけれどちょっと気になったことが1つあって
相手側に一列(6枚)きれいに並べられてしまうと、もう相手側にタイルを置く術がなくなってしまう。
この縛りがあるからこそ良いゲームになっている面もあると思うのだけれど、うーん、ちょっと高いコストを払って相手側に列を増やす選択肢があってもいいのかなって思った。
雰囲気としてはアブストラクトちっくなんだけど、タイルの引き運もある。
ただ、ゲームの雰囲気というか性格を考えると、タイルは3枚くらい手札として持った方がしっくりくるかもしれないなぁ。
2015/04/22
JohnnyBet
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