たっくんのボードゲーム日記

No.101
レースギャロッポ
Giro Galoppo

プレイ人数:2 - 5
プレイ時間:約30

ルール難易度 簡単!
日本語化 不要




ボード全景、草競馬です。5頭立て。




各馬ゲートにおさまりました!




各プレイヤーは1~6までのカードを持ちます。



このカードを1枚ずつ全員一斉に出して、出した数だけ進めることができる。
出したカードは手札に戻さないので、だんだん使えるカードが減っていく。
んで6回出したら手札ゼロになるので、そしたら6枚また手札に戻ってくる。


1マスには1頭しか居ることができないので
ここで青のプレイヤーが4のカードを出したとすると・・・




黒のプレイヤーの馬と並ぶのだが




黒は押し出されて、後ろの空いているマスまで下げられてしまう。




池や障害物も1マスと数えるのだが、当然居ることはできない。



もし池や障害物の上に止まってしまったら、元居た場所に戻されてしまう。
つまり1回休みになったのと同じ。


障害物もコマも木製でけっこう凝ってる。。




ゴール直前。ここを超えればゴールなのだが・・



全員のカードを処理するまでゲームは続くので、ゴールしたと思った次の瞬間
最後尾まで戻されてしまう、なんてこともあり得る・・・

誰かがゴールラインを超えていれば終了。
もちろん、先頭のプレイヤーの勝ち。





Grunau, Juergen

評価・・・

※評価の基準についてはこちら

なかなか面白いねぇコレ。子供版ナイアガラって感じだ。
誰がどの数字カードをプレイしたのか覚えておくのが重要なところは良く似てる。

ルールは単純なんだけど、意外と深く考えさせられる。
トップ独走かと思いきや、あっさり最下位に落とされたりするのは
面白いし、盛り上がることウケアイだ。
かなり激しく順位が入れ替わるので消化試合みたいな感じにならないのも良い。
またカードは一斉にオープンなのでダウンタイムがほとんど無いのもGOOD。
その辺はナイアガラより優れていると思う。

難点なのはバッティングのアヤを楽しむゲームであるため
ある程度の人数が居ないと面白くないところ。
なぜプレイ人数が2人~と表記されているのか疑問だ。
最低3人、できれば4人、5人ならベストといったところ。
パーティゲームの色合いが強いと思う。

あと、序盤は割と適当なプレイになりやすいのも気になると言えば気になる。

まぁ子供ゲームだしね。最初は、ゆるゆるやればいいのかもしれない。

コマは木製で良く作りこまれているのだが、ジョッキーと馬が
外れやすい場合があるので、管理人は木工用ボンドでくっつけてみた。
あと、少々馬が倒れやすいのが残念。

箱は意外とコンパクトでコンポーネントはいい感じに納まる。
しかし、ちょっとピッタリ過ぎてボードが取り出しづらい・・・^^;


JohnnyBet



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