たっくんのボードゲーム日記

No.206
四匹いるよ
Findevier

プレイ人数:2 - 6
プレイ時間:約20

ルール難易度 簡単!
日本語化 不要





5種類の動物が描かれた丸タイルをひっくり返していって
お題カードで指示された動物を4匹揃えるゲームです



きつねに、ふくろうに、うさぎ、はりねずみ、イノシシ


タイルは同じ動物が全部で4枚ずつあるのだが




裏返すと、すべて違う動物になっている。



これがちょっとポイント。



たくさんお題を正解できた人の勝ち





Zeimet, Jacques
プレイ記




けがわさん、JOSSさんと3人プレイ

けがわさんから。お題は赤いキツネ、うどんとか蕎麦の話ではない(笑




けがわさんが1枚めくる。お、正解~




しかし4枚目は不正解で

JOSSさん「これかな?」





一同「おおー」


お題は、青いふくろう




おー、一発で4枚全部正解。すごい。




そろそろ、なにがどこにあるか覚えてくる頃・・

のはずなのだが、覚えられねー!


お題はイノシシ。場に見えてる4つのフクロウのどれかが正解なのだが・



どれだったかなー・・・


これだ!やったー





またしても似たような状況、お題はハリネズミ



ふふふ、ハリネズミはここですよ(笑

つーかハリネズミの場所しか覚えられなかった^^;


けがわさん19点
JOSSさん14点
たっくん10点
けがわさんの勝ちでした

評価・・・

※評価の基準についてはこちら

たった10枚のタイルなのに、驚くほど覚えられない。

自分の記憶力の無さを痛感してしまうほどだ^^;

しかし、最初に述べたように同じ動物4枚の裏側の動物は
すべて異なっているので、このことをちょっと考えれば
まんざら運と記憶力だけのゲームというわけでもない。

でもこういうのは、子供には敵わないんだろうなー。

オジさんたちの海馬は衰退する一方です(笑


それにしてもコンポーネントが良く出来てる。

丸タイルは木製なんだけど、絵を描いただけじゃなくて
きちんと彫りこみがしてあるし
得点チップも切り出した木そのままで、非常に味があっていい。

くるりんモグラと似た感じのゲームなんだけど、こっちのが面白いと思う。

最初のうちこそ、運ゲーであるのだが
中盤以降は、ちょっとの思考力と、記憶力勝負!
たぶん神経衰弱なんかとはちょっと違って
覚え方にコツがあるんじゃないかと思う。

かなりいい頭のトレーニングになるんじゃないかと思う。

幼稚園くらいの子に是非やらせてみたいゲームだ。


JohnnyBet



番外編




この「4匹いるよ」は別バージョンも発売されていて、それがこの「TAIGA」



ちょっと箱がデカめです


厚さはちょっと薄め




タイルに描かれている動物も変更されていて


上段が「4匹いるよ」、そして下段が「TAIGA」

左から、キツネ、ビーバー、シロフクロウ、トナカイ、ヤマアラシとなっている。


わずかではあるが、TAIGAのほうが小さめ




木の質感も少々違う。




専用の袋が付属します




そしてタイル。4匹いるよでは、ワイルドカードが2枚入っていたのだが
TAIGAには含まれていない。



 
■総評 結論からはっきり言ってしまうと 「4匹いるよ」の方が出来が良さそうな感じ、若干ではあるけれど。 トナカイやシロフクロウのシルエットはなかなかいい雰囲気ではあるんだけれど 仕上げの丁寧さ等々・・・いやTAIGA版が悪いわけじゃなくて どちらかというと「4匹いるよ」の方の出来を褒めたほうがいいのかもな。 少なくとも、TAIGAも標準以上の品質には仕上がってると思う。 ただ、タイルのデザインがやっぱり「4匹いるよ」の方が好きなんだよなー。 TAIGAは子供向けというのをより強く押し出してしまった感じのデザインで 少々がっかりな感じがした。 あと、なんでタイルの構成変えちゃったんだろう? この点が一番気になった。 箱も無駄にでかくなっちゃったし、 うーーん。。

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