たっくんのボードゲーム日記

No.579
緑の幽霊屋敷
Fast Forward: FURCHT

プレイ人数:2 - 5
プレイ時間:約90

ルール難易度 普通、特に難しい点は無い
日本語化 言語依存度が高いので、遊ぶなら日本語版が良いかな。


カードゲームです。
ただ、このゲーム、ルールブックが入っていません。ゲームの箱を開けて、出てくるのはこのカードセットだけ。



カードセットの一番上を見てみると、こんなことが書いてあります。


とりあえず、このカードをめくって裏面を読めと書いてあるのでめくってみる。


なんかルールらしきことが書いてあります。

自分の番が来たら、山札から1枚引くか、手札から1枚選んで自分の前に出せ、と。

最初はもちろん手札なんて持ってないので、山から引くしかない。



なんか数字が書いてあります。



これがどんなゲームなのか、そもそも何を目指せば良いのか、それはカードをめくっていくうちにだんだん明らかになっていきます。





Friese, Friedemann

評価・・・

※評価の基準についてはこちら

トータル1時間半くらいで最後のカードめくるところまでできたかな。多分。
※見た目のカード量の割には、時間がかかる理由は途中で判明するルールによって明らかになる

しかし1ラウンドにかかる時間はせいぜい10分程度で、2〜3ラウンド遊んで、続きは後日みたいな遊び方もできるのが良い。

カードを引いていくと、時々新しいルールが出てくる。というか、どんどんルールが変わる。
最初はかなり訳の分からない状態で進行するので「このゲームは大丈夫か?」と思ってしまうのだが、だんだん(きちんとした?)ゲームになる。

このシステム(シリーズ)のゲームは初めてだったけど、「次は何が出てくるのか?」とか「どういう結末を迎えるのか?」というのはそれだけでワクワクさせてくれるものがありますね。
まるでドラマや小説を見たり読んだりしているかのごとく。

ネタバレになってしまうのであまり詳しくは書けないけど、まあまあ面白かったかな。最後まで遊んで一応損は無かったように思う。
ただ、追加ルールがもう少しシンプルに出来ていたら(あるいは、ルール記述の文字数が少なければ)尚良かったかな。
都度、テキストを読んで全員が理解する必要があるので、ちょっとゲームのテンポが良く無いかもしれない。

もうちょっと洗練されて、インパクトのある内容だったらなぁ・・と

2019/04/14


JohnnyBet



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