No.165
ドルメンの神々
Die Dolmengötter
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プレイ人数:2 - 5人
プレイ時間:約30分
プレイ時間:約30分
ルール難易度 普通、特に難しい点は無い
日本語化 不要
ボード全景。丸いマス目で、四角形、六角形、八角形が描かれ(緑の部分) 真ん中に3~5の数字が書かれています。手番では人の形をしたコマ(ミープル)を、隣のマスに動かします。
動かしたら、元居たマスに八角柱のコマを置きます。
さて、各プレイヤーにはこういう数字の書かれた板が配られるのだが。
1~4までの数字 先の、四角形、六角形、八角形で、八角柱のコマが 全プレイヤーで最多となったら、、
この場合2対1で赤のプレイヤーが最多 好きな数字の板を
伏せて中央に置ける
ただし必ず 他のプレイヤーのコマも含まれてなければならない。 自分のコマだけでは、板は置けないのだ。 で、あとで得点計算のときに ボードに書かれている数字×板の数字が得点になる。 大きい数字の板ほど配られる枚数が少ないので大事に使いたい。 しかし、他のプレイヤーがトップタイになったら
そのプレイヤーは、すでに置かれている板の下に自分の板を 置くことができる。
しかし、単独トップになれば
今度は下ではなく一番上に置ける。
これで、この六角形は全部八角柱のコマで埋まったので得点計算。 一番上の赤の板は1で、ボードの4をかけて、1×4=4点
1つ下の板も赤で、今度は×3になって 1×3=3点
順位が下になるほど得点の倍率が1ずつ減っていくのだ。 一番下の無地の板のプレイヤーは×2となり 2×2=4点
大筋こんなところかな。 手番ではミープルを動かさず、その場で寝かせることもできて 次の手番でそのミープルは好きなマスに飛ぶことができたりする。 誰かの手持ちの板が無くなったら、全員あと1手番ずつやってゲーム終了。
Odenhoven, Thomas |
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プレイ記
kunさん(白)、ももさん(青)、俺(赤)の3人プレイ六角形と八角形のところでkunさんの白が最多になったので 一気に2箇所、板が置かれる。
ふーむ。。初プレイでまだまだ勘所が分からない俺。 とりあえず置けそうなところに板置くか。
六角形のところなので、置く板は3くらいでいいかなと。 よく分からんのでホント適当(笑 しかし、ももさん(青)がすかさずトップタイに持ち込む。
ももさん「じゃ、こっちもトップタイで」
ふーむ。。 八角形でトップになった。
ここは、なけなしの4を仕込むことにする。
こちらはかなり激しい争いが勃発!
ま、俺の赤は一番上だぞっと。 ここはこれで全部埋まったので得点計算。 俺の板は3なので。。 3×4=12点
うしっ! kunさん「じゃ寝かせます」
しかし次のkunさんの手番、、 せっかく寝かせたミープルを隣のマスに移動させるkunさん。 え?なにそれ?? なんのために寝たの?(笑 いろんなところにハンバーガーができる・・
終了時の様子。
kunさんが接戦を制して勝利!
微差だけどドベだーーー。
まだこのゲームを良く分かってない気がするんだけど、初プレイの評価としてはこんなところ。 でもちょっと辛めかな。 各プレイヤーが持つ板以外は全て情報はオープンなので、ほぼアブストラクトゲーム。 その割にプレイ感はかなり緩めだったのだが、たぶんこれは色んな意味で 「分かってない」からだという気がする。 もう少しやってみて、定石や戦術が見えてきたらガラリと変わる可能性を秘めていると思う。 しかし、勘所が掴みにくいのは間違いなさそう。 初プレイでは、次どうすれば勝てるのかという勝ち筋らしきものはまったく見えなかった。 テーマ性が無く、きわめてドライな印象。正直、ボードのデザインなどは好きなタイプではない。 テーマ性が無いからではないけれどね。 なんというか、もうちょっと美しいデザインにして欲しいところ。 そういう部分も含めてC評価としてみた。 あくまで初プレイでの印象だけど、面白さが分かりにくいのよ。 次はこうしてみようとか、あれは失敗だったとかそういうのがまったく頭に浮かんでこない。 それはつまり、ゲームとしての盛り上がりとか、ヤマ場とかそういうものも見えにくくしてしまっている。 そういう状態ではソロプレイ感も強く、あまり深いカラミも感じづらかった。 やりこんだ人同士がガチの勝負をするゲームという気がする。 ルールは難しくないけれど、これはちょっと初心者には勧めづらい感じ。 逆にやりこんだ人同士でプレイすればすごく面白いゲームなのかもしれないなぁ。ツイート