たっくんのボードゲーム日記

No.70
ドラゴンディエゴ
Diego Drachenzahn

プレイ人数:2 - 4
プレイ時間:約20

ルール難易度 簡単!
日本語化 不要





ゲーム全景



右上から3つの赤いガラス球を指ではじいて転がして、指定されたところに入れる。
それだけのゲームだ。

ちなみにこの赤いガラス球がドラゴンの吐く炎で、焼き尽くされちゃうらしい^^;

箱の外側にクリップみたいにつかまってるのは得点マーカー。
こういうところがいちいち凝ってるのがイイ。


ガラス球の先は、こんな感じに分かれててそれぞれ絵が描いてある。




手番では、こういうタイルを1枚引いてタイルの絵と同じ場所を狙う。



ちなみに、タイルの絵は他のプレイヤーに見られないようにする。
理由は後述。。


ま、こんな感じではじくんですな。






うまく狙ったところに入れば1個につき1点。



なので3個全部入ったら3点。

んで、ここで他のプレイヤーはどこを狙ったのか(引いたタイルの絵)を予想します。
当たっていたら、1点もらえます。

なので、狙いがばれないようにフェイクも混ぜながら狙います。。


手番を3回ずつやったら終了。
最も得点の多い人の勝ち。





Ludwig, Manfred

評価・・・

※評価の基準についてはこちら

まあこんなもんかな、と言ったところ。
今年の子供大賞ノミネート作なので、もう少し期待していたのだが。。
ビー玉をはじいて転がして、狙った穴に入れるだけなのでちょっと飽きが来るのが早い感じがする。

でも悪くは無い。
手番以外の人も予想をすることで、常にゲームに参加できるので
自然とワイワイ盛り上がれる。
あとビー玉はじくだけなら、2~3歳の子でもできるかもしれない。

ところが、予想を当てられないようにフェイクを入れたプレイをするとなると
5歳の子でも難しいんじゃないかなぁ。
なんかちょっとアンバランスな感じがする。

さてオトナの視点で見てみると、、
子供には難しいフェイクの部分は十分に楽しめると思う。
ただ、当てられても手番プレイヤーに対するペナルティが小さいので
競技性としての楽しさがちょっと薄い感じだ。

ここはひとつ、
ディクシットみたいに、全員に当てられたら0点とかにしたらどうだろう?
その方が露骨に狙い過ぎても、フェイクしすぎても点になりにくいという
ジレンマが生まれたのではなかろーか。

ただ、そうなると子供には難しすぎるゲームになっちゃうかな^^;
でもその方がオトナは楽しめると思う。


★8/2 追記

なんと子供ゲーム大賞2010、これに決まっちった・・・意外


JohnnyBet



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