No.425
もっとよせて
Dicht dran
|
|
プレイ人数:3 - 5人
プレイ時間:約20分
プレイ時間:約20分
ルール難易度 簡単な部類です
日本語化 不要
カードゲームです。 1から100までのカードが1枚ずつあります。 カードには1〜3個のとうがらしが描かれていて、これが点数になります。 5の倍数のカードは3本描かれてます。 最初に1と100のカードを抜いて、残りのカードを良くシャッフルします。 1と100のカードは向かい合わせになるように、テーブルの中央に置きます。 山札から4枚引いて、こんな感じで円形に並べます。 さらに、山札から8枚ずつ手札として配ります。 最初のラウンドは、1の隣のカードをテーブル中央に移動させます。 で、全員手札から1枚選んで伏せて出します。 そして一斉にオープン テーブル中央に移動させたカードに一番近い数字カードを出したプレイヤーが、得点カードとしてゲットできます。 54のカードはとうがらし2つなので2点です。 このとき出したカード(55)は取ったカード(54)の代わりに場に置きます。 ゲットした得点カードは自分の前に伏せて置いておきます。 それ以外のプレイヤーは、出したカードがテーブル中央に移動させたカードの両脇のカードの数字の間なら出したカードを捨て札にするだけですが この場合は1〜51の間ならそれに該当します。 範囲外の数字カードを出したプレイヤーは、同様に出したカードは捨て札にしますが 出したカードに描かれていたとうがらしの数と同じ枚数のカードを山から引かなければなりません。 これで1ラウンド終了。 次のラウンドは、順にさらに隣のカードを中央に移動させて続けていきます。 誰かの手札が無くなるか、山札が無くなったらゲーム終了。 自分の前に伏せて置いた得点カードをオープンにします。 とうがらしの本数が点数になりますが 手札に残ってしまったとうがらしはマイナス点です。 合計点数が多いプレイヤーの勝ちです。
Staupe, Reinhard |
---|
評価・・・
※評価の基準についてはこちら
んーーー、まあまあかな。 正直なところ、こないだレビューに書いたアブルクセンのインパクトが強過ぎて良くも悪くも印象が薄いんだけど。 あんまりインタラクション的な面白さは感じなかった。けど先を見越して、どのカードを残しておくかとかそういう楽しさはありますね。 比較的長期的な計画を立てやすいので、まあ、派手さとか、爽快感とかインタラクションとかそういうのはあまり無いんだけど 地味ーーに楽しめるかな?といったところ。 勝てるときは100%勝てることが事前に分かってしまうので、ちょっと興醒めなところがある。 ジレンマとかシビアさがほとんどない。 中・長期的な計画に従って、勝てるときは勝てるし、負けるときは負ける。 あまりに順当過ぎる展開なので、盛り上がりに欠けるんだろうな。 こういうプレイ感が好きな人は確実に居ると思うけど、ホントしぶーい味のゲーム。 自分も決して嫌いじゃないけど、まあ、ここはCにしとく。 2014/08/16JohnnyBet ツイート