たっくんのボードゲーム日記

No.86
ダビデとゴリアテ
David & Goliath

プレイ人数:3 - 6
プレイ時間:約30

ルール難易度 簡単
日本語化 不要




システムとしてはトリックテイキングゲームである。

カードは5色で1~18まで。



プレイ人数によって使うカードが違って

3人プレイ1~9
4人プレイ1~12
5人プレイ1~15
6人プレイ全部
となっている。これを良くシャッフルして1人15枚ずつ配る。 スタートプレイヤーから順番に1枚ずつカードをプレイする。 スタートプレイヤーは何を出してもいいのだが その後のプレイヤーは、基本的に同じ色のカードをプレイする。 ただし、もし同じ色がなければ違う色をプレイできる。 全員がプレイしたら、色に関係なく ・1番小さいカードをプレイしたプレイヤーが1番大きいカードを獲得する1番大きいカードをプレイしたプレイヤーが、それ以外の全てのカードを獲得する。 つまり、写真の例で言うと 紫の2をプレイしたプレイヤーが、緑の8をもらい 緑の8をプレイしたプレイヤーが、紫の2、4、7をもらう で、1番大きいカードをプレイしたプレイヤーが新たなスタートプレイヤーになる。 これを15回繰り返して終わり。 で、得点計算なのだが、例えばこのように獲得したとする。 2枚以下の色グループはカードの数字の合計 3枚以上の色グループはカードの枚数が得点になる つまり、紫は5枚なので5点。 緑は8+10=18点。 青も6+12=18点。 よって、5+18+18=41点となる。 合計点の多い人の勝ち。
Staupe, Reinhard

評価・・・

※評価の基準についてはこちら

んー、悪くはない。しかし、特別良いというわけでもない。

ちょっと微妙な感じ。

ルールは簡単でだれでもすぐにできると思うのだが
勘所が若干分かりづらい。
あと、ある程度のジレンマはあるんだけど
その奥深さがある一定のところに達してしまうと
それ以上は無いみたいな、決して底は浅くはないんだけど
確実に存在するというようなものを感じる。

つまり、手軽にできるんだけど、最初は感覚的に把握しづらく
だんだん分かってきて、良い湯加減になったかなぁと
思ったところでうっすら底が見えてしまうような感覚だ。

これだけ単純で分かりやすいルールなら、もう少し
面白味や勘所といったものも掴みやすくなってて欲しいと思う。

欲を言えば、その上で奥深さも欲しいのだが。。
※もしそうなっていたらA付ける。

プレイしやすいし、決して面白くないワケじゃないだけど
ついもう1回みたいな感じはしないなぁ。。

あと、黄色のカードが非常に見づらい。

まぁまぁといったところ。


JohnnyBet



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