No.153
チャーリー
Charly
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プレイ人数:2 - 6人
プレイ時間:約20分
プレイ時間:約20分
ルール難易度 簡単な部類に入る
日本語化 不要
はちみつドロップコマ。1人15個ずつ持ちます。これがそれぞれのライフポイントで、全部なくした人が出たらゲーム終了。 もっとも多くドロップを残している人の勝ち。 ゲームの途中で失ったドロップはエサ箱に放り込んでいきます。。
さて、このゲームは基本的にカードゲームで まずエサカード。骨、チーズ、にんじん、バナナの4種類。
エサの数は、カードによって4個~8個まであります。 そして、エサを食べる動物たち。
犬は骨を、サルはバナナを、ネズミはチーズ、ウサギはにんじんだけを食べる。 そして、ブタのチャーリーは何でも食べます。要するにコイツはジョーカー。 ■ゲームの流れ まずエサカードを1枚ずつ、他のプレイヤーに見られないように配ります。
場にも何枚か(プレイ人数によって変わる)オープンにします。
動物カードは1人7枚ずつ。
なるべく多くの自分の手札の動物たちにエサを食べさせることを目指します。 で、食べさせることができなかった(手札に残った)動物1匹につき、はちみつを1つ失う。 ※ブタのチャーリーだけは1匹につき2個失う。 手番では、手札の動物カードを1枚交換することができる。
引くカードは山札か場にオープンになっている1枚のどちらかからもらう。 自分の手番のとき、これでOKと思ったら 「パーティを始めます」と宣言して、パーティラウンドに進む。 そしたら全員、エサカードを場に出す。
順番に自分の手札の動物カード1枚ずつ選んで エサを食べさせます。 たとえば、バナナがあるのでサル3匹にバナナを3本食べさせる。
で、順番に出していって・・ バナナは7本、サルも7匹。エサがなくなったので
そのエサカードはひっくり返す。
そうやって全員が動物カードを出せなくなるまで続けます。 最終的に手札に残った動物カードが失点。
この場合、ネズミが6匹 + ブタ2匹×2 = 10はちみつを失う これで1ラウンド終了。 数ラウンドやってはちみつを全部失った人が出たらゲーム終了。
Inon, Kohn |
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プレイ記
エース君、相棒、俺の3人プレイ場のエサカードは・・
手番は俺から。ちょっといっちょ勝負してみるか。 俺「整いました!」 相棒&エース君「え?いきなり??」 パーティラウンドに突入する。 まずは3匹の犬から処理していく、、と。
次は失点の大きいチャーリー
大体食べつくされる。
俺「もう出せない」
7匹も余った・・・(T_T エサ箱に放り込まれるはちみつ。
2ラウンド目
場のカード。
ま、とりあえず1匹の犬と交換しておくか。
次の手番
まあいいや、 俺「整いました!」 相棒「たっくん、早いよ~」 場に並べられたエサ、やっべぇバナナがまったく無い・・・
もちろん、数の少ない貴重なにんじんをいただく。
食べられていくエサ
その後、俺はちみつ残り1個 相棒「私も1個」 直後のパーティラウンドで相棒の手元に残った動物たち
なんとマイナス12^^; まぁ、どっちにしろ俺と相棒が仲良くはちみつ無くなって終了。 エース君の勝ち。
ちょっと運が強すぎるかもしれない。 選択の幅が非常に狭くて、配られた手札によっては どうしようもない場合も少なくない。 ブタのチャーリーは、何でも食べられる代わりに 残ってしまうと失点が倍になってしまうという リスクとリターンのバランスが取られていて良いと思う。 しかし、ブタ以外の数の多い動物カード。 とりわけ3匹のカードは単にリスキーでしかないのが気になる。 リスキーならそれなりのリターンを設定して欲しかった。 3匹のカードがいっぱい来てしまうと、ちょっとどうしようもなくなってしまう。 一応、いつパーティ開始宣言するかという点にかけひきがある と言えなくもないのだが、、、まあ、あまり深みのようなものは感じない。 カード交換もオープンになってるのは1枚で 山から引くか、その1枚を引くかの2択だけだし 前述の理由もあって、3匹の動物カードを敢えて引きにいく理由が無い。 なんだかなー、まだ製作途中のゲームという感じがする。 バランスも良くないし、ちょっと内容が薄いと言わざるを得ないような・・ 良いゲームにするには、ここからもう2ひねりくらいは必要な気がする。 大仰なコンポーネント(エサ箱)とはちみつチップのために 値段が高くなっているのかと思うと少々残念。 ゲーム内容のレベルが伴っていれば、こういうのも良い方向に出ると思うんだけどね。ツイート