たっくんのボードゲーム日記

No.419
カルカソンヌ追加キット9
Graf, König und Konsorten

プレイ人数:0
プレイ時間:約0

ルール難易度 普通、特に難しい点は無い
日本語化 不要




この拡張セットは、小箱でちょこちょこ出されていた拡張セットをひとまとめにしたものです。


とりあえず、「カルカソンヌの領主」。こんなタイルが12枚入ってます。



表返すと、カルカソンヌ(南フランスに実在する都市)ですw



これをスタートタイルの代わりに使います。

自分の手番で得点計算が発生したにも関わらず、自分が得点できなかったとき
このカルカソンヌにミープルを置けます。
カルカソンヌに置かれたミープルは、他の場所で得点計算が発生したとき
いきなりその場所にそのミープルを置くことができる。
※ただし、いろいろ制限があるのだが割愛・・


次に川。これもスタートタイルの代わりに使う拡張なのだが




ゲームは、このというスタートタイルを作るところから始まります。



12枚の川タイルを順番に引いて、川を作ります。
このとき、川辺に街や教会があれば通常と同じようにミープルを置くことができる。


完成した川。ゲームはここからが本番に入ります。




次に、礼拝所というのがあって、基本的には教会と同じ。




礼拝所と教会が隣同士に置かれたとき、「宗教戦争」が発生します。



礼拝所か、教会か、どちらか先に完成した方しか得点できません。
宗教戦争に負けた方のタイルに置かれていたミープルは無得点のまま手元に戻されます。






評価・・・

※評価の基準についてはこちら

追加タイルは良い。しかしねぇ・・まず川、インパクトはある。
最初は面白そうと思ったのだが、ちょっとキレが悪い。
加えて草原の価値が半減する感じがするのがイヤ。
川で草原が分断されてしまうためだ。
礼拝所と教会の宗教戦争は、あまりうまく機能してないと思う。
結局礼拝所も教会と同じように使ってしまう。

カルカソンヌの領主はルールが把握しづらいので却下。


JohnnyBet



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