たっくんのボードゲーム日記

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庭国の虫会議
Bug Council of Backyardia

プレイ人数:1 - 5
プレイ時間:約0

ルール難易度 普通、特に難しい点は無い
日本語化 不要


トリックテイク形式のゲームです。
5スートで1〜12まであります。(4人の場合は11と12、3人の場合は9、10、11、12を使いません)



ボード、スートに対応した5つのエリア+真ん中のエリアが描かれています。(外周部は得点トラック)



紫のキューブが置かれている数でスートの強さが決まります。



各エリアの丸い部分を取ってシャッフルします。



タイルを1枚取って同じ色の位置に入れます。で、キューブを4つ置きます。



次のタイルの上には3つ、その次には2つ、最後のタイルにはキューブを置きません。



カードはシャッフルして11枚ずつ配ります。



その次に、各プレイヤーは「忠誠する、しない」カードをどちらか1枚選びます。
どちらを選ぶかによって得点の入り方が変わりますが(詳細は後述)ざっくり言うと、忠誠しない場合、トリックを1つも取らないことを目指します。



選んだら一斉に公開します。



忠誠しないことを選んだプレイヤーは手札から1枚選んで伏せたまま捨て札にします。(手札を10枚にする)



マストフォローのトリックテイクです。
リードが最初に手札から1枚カードを出して、次以降のプレイヤーは持っているならリードのカードと同じスート(色)のカードを出します。



スートの強さは、下記の場合、黄色が一番強く、赤が一番弱いので、黄色の10を出したプレイヤーがトリックを取ります。





リードが出したスートをフォローした中で、一番弱い(数字が小さい)カードを出したプレイヤーは、マンカラをします。
※リードが出したカードを誰もフォローしなかった場合はマンカラはやりません。



どこか1ヶ所のキューブを全部取って、時計回りに1個ずつ置いていきます。



スートの強さが同じ場合は、数字が大きい方が勝ちます。





数字も同じ場合は、後から出したプレイヤーが勝ちます。



この状況で黄色から取ってマンカラする場合



1個ずつ置いていって、1周して黄色にも1つ置きます。



余ったのは真ん中に置きます。




10回トリックが取られたら1ラウンド終了です。

■得点計算

取ったトリックは1つにつき常に1点

・忠誠することにしたプレイヤー

手札に残ったカードのスートと同じ色のボード上に置かれているキューブ1つにつき1点
この場合、赤のカードが残っていれば3点もらえます。




・忠誠しないことにしたプレイヤーで、トリックを1つも取らなかった場合

真ん中に置かれているキューブ1つにつき1点+10点

但し、該当プレイヤーが複数居る場合は、上記点数を人数で割ります。(端数切り捨て)

■次のラウンド

5ヶ所のうち、最もキューブが多い場所を除く全ての場所にキューブを1つずつ足して次のラウンドに入ります。



3ラウンドやったらゲーム終了。








Kyle Hanley
Patrick Engro

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