たっくんのボードゲーム日記

No.163
ボツワナ
Botswana

プレイ人数:2 - 5
プレイ時間:約20

ルール難易度 簡単!
日本語化 不要




とりあえず、ゲームの内容の前にこのフィギュアのインパクトが絶大!(笑



ゾウ、ライオン、ヒョウ、サイ、そしてシマウマ 全部で5体ずつ入っている。








凝ってるなぁ。おそらく価格の半分以上は、このフィギュア代と思われる。。

さて、フィギュア以外のコンポーネントは
動物に対応したカードが6枚ずつ。



0~5までの数字が書かれています。


動物フィギュアは、種類ごとに分けてテーブルの真ん中に並べておきます。




カードはよくシャッフルして、2枚ランダムに取り除く(※2・4人プレイ時)



3人のときは3枚、5人のときは全てのカードを使います。


で、全員にカードを全部配る。




手番では、手札から1枚出して




動物フィギュアを1つ獲得する。これだけ。



動物は好きなものを選んで良く、必ずしもカードと同じ動物を取らなくてもいい。


場には、こんな感じでカードがたまっていく



同じ動物カードは、少しずらして置いていってプレイされた枚数が分かるようにする。

理由は、
どれか1種類の動物カードが6枚全部プレイされたらラウンド終了
となるため。


1番上に置かれたカードの数字が、獲得した動物1体の勝利点になります。

つまりこれなら、ヒョウは一番上のカードが5なので



2体獲得していれば、2×5=10点


1枚もプレイされていない動物は0点。。




5種類の動物のうち、どれか1種類で6枚のカードがプレイされたら即ラウンド終了。
獲得した動物フィギュアと一番上のカードを見て、上記の得点計算をします。

プレイ人数と同じだけのラウンドをやってゲーム終了。

もちろん最も獲得した得点の多い人の勝ち。





Knizia, Reiner
プレイ記



kunさん、ももさんと3人プレイ



ふーむ、シマウマが3,4,5とあるな。

場にはライオンとサイか




俺はシマウマの大きい数字が手札にあることを見越して



ガンガンしまうまを



集める(笑




このときの俺の手札。



シマウマの5を残してあるのは
だれかがシマウマを低い数字で上書きしてきたら
即座に5に上書きするため。

結局、ヒョウが6枚出て終了。



結局シマウマは4のままだった^^;


27点ゲット。この時点でトップに立つ。




第2ラウンド。今度はライオンか(笑




しかし、今度は俺以外にもライオンを集めているライバルがいる。。




今回は、シマウマが全然売れない^^;なんでだ?



2ラウンド終了時。思惑通りライオンは5まで上げることに成功。



シマウマが売れなかった理由は、最初にランダムで抜いた3枚を見て分かった。
シマウマのカードが固まっていた(笑

そういうことだったのね。


結局3ラウンドで91ポイント獲得して俺の勝利!



評価・・・

※評価の基準についてはこちら

動物フィギュアにやられて衝動買いだったのだが・・・うーん。。
なんかいろいろ考えさせられることは考えさせられるんだけど
結局それがなかなか実を結ばないというか、どうしようもないというか。

読み勝ったとか、考えがうまくはまったとか、そういうのを感じにくいし
かといって時の運によるドキドキ感も薄い。
一言で言うと、「なんだかよく分からんプレイ感」といった感じ。

造形が凝ったフィギュアなんだけど、はっきり言ってテーマ性は薄い。
だから悪いとは言わないけれど、少なくともシステムとはマッチしてない。

コンポーネントもこのフィギュアを除くと30枚のカードだけだし。
この価格設定は結局のところフィギュア代か?と思うと
だったらいっそフィギュアとして売ってるものを買ったほうが
良かったんじゃないかと思ってしまう。

システムも同じ作者がどこかで作ったゲームとよく似てるし
フィギュアをつけただけで別のゲームとして売り出したのか?と

でもまぁ、そのフィギュアが良く出来てるから、とりあえず許そう(笑

小さい子に出したら、このフィギュアだけでずいぶん遊んでいた。
これはそういうゲームなのだ。そう割り切らないとなんだか損した気分になる^^;

しかし、そういう楽しみ方も含めてゲームなんだと思えばいいのかもしれない。
手軽にできるし、決して悪くはない。。。と思う。


JohnnyBet



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