No.510
シジル
Siggil
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プレイ人数:1 - 4人
プレイ時間:約30分
プレイ時間:約30分
ルール難易度 ルールは簡単な部類
日本語化 不要
カードゲームです。 カードは7スートあって、各スートについて1〜7までの数字が書かれています。 それと、各スートに対して1枚ずつ(数字は1〜7)精霊カードというのがあります。 この精霊カードをよりたくさん獲得したプレイヤーがゲームに勝利します。 精霊カードとそれ以外のカードは、数字とスートを表すマークに色が付いているかどうかで見分ければいいと思う。 ※通常のカードは白でマークと数字が書かれています。 というわけでカードの構成は、7×7 = 49 + 7(精霊カード)=56枚です。 56枚のカードをよく切って、場に並べます。(並べ方にはいろいろバリエーション有り) 手番が来たら、場から1枚カードを取ります。 取り方のルールは世界の七不思議 デュエルと大体同じで、取ることができるのは他のカードが上に乗っていないカードだけ。 それと精霊カードも取ることができません。 裏向きに置かれているカードは、他のカードが上に乗っていない状態になったら表に返されます。 精霊カードは、上に他のカードが乗っていない状態になったら脇によけておきます。 さて、ゲームが進行すると手札が溜まっていきます。 で、手札のカードを自分の前に出すことで、脇によけてある精霊カードを獲得できます。 こんな感じ。 その精霊カードと同じスート(マーク)か同じ数字3枚を出すことで獲得することができる。 他のプレイヤーが獲得した精霊カードを横取りすることもできます。 条件は、そのプレイヤーが出したカードよりも1枚多いカードセットを出すこと。 カメ4の精霊カードは、このプレイヤーはカメのカード5枚 それに対して、こちらのプレイヤーは4のカード6枚で奪いました これを奪い返すには7枚のカメか4が必要です。(すでに出したカードに追加することも可) すべてのカードが場から取られたら終了です。
Henri Kermarrec |
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評価・・・
※評価の基準についてはこちら
とりあえず2人で1回やっただけなんだけれど、こういうアブストラクト色の強いゲームは2人プレイが良さそうかなと思った。 若干クレイジーチキンあたりと似た雰囲気があるけど、得点となる要素(精霊カード)が手札と分けられている点と 精霊カードを奪うには1枚ずつ上回らなければならないというのが地味に効いてるように思う。 溜め込んで溜め込んで、バサ!ができない。 得点カードを取るための要素が、スートと数字の2軸があるというのが面白い。 これはクレイジーチキンには無いプレイ感を生み出してる。 3の羽を持って行ったけど、3で揃えようとしてるのか羽で揃えようとしてるのか カードはオープンになっているところから取るので、ちゃんと見ていれば分かるんだけど 「7のカード取ったから、7を集めてるんだな」となるとは限らない点が、思考を少し面白くしてる。 あとは、世界の七不思議 デュエルで感じたことと共通することが多めの印象。 なんせカードの並べ方が似てるし、ジレンマとか考えどころもほぼ同じ。 ただし、テキスト効果等がないのでものすごくシンプルにできてるというのが違うかな。 まあ、見た目通りなんだけど^^; このカードが欲しいけど、これを取るとその下のカードを取られて・・・みたいな。 他のゲームでも時々見られる性質ではあるけど、1枚差で勝つことができるとかなり有利になる。 1枚の精霊カードに集中して大量にカードを集めても他が疎かになってしまっては何にもならない。 オープン情報が多いので考えることも多くて、ルールが簡単な割に少し難しめのゲームかな。 でもその分、深みを感じるのでやり込みがいもありそう。 2016/05/05JohnnyBet ツイート