たっくんのボードゲーム日記

No.64
ポイズン
Poison

プレイ人数:3 - 6
プレイ時間:約30

ルール難易度
簡単な部類に入る
日本語化
不要


カードゲームです

3種類の怪しげな薬品が描かれています。


数字は薬品の量と思ってもらえばいいと思う。




数字は1~7までなのだが、3と6がありません。





そして毒薬カード


毒薬(ポイズン)の数字は4だけとなっている。



基本的には、これらのカードを引き取ってしまった枚数が失点になる。
ただし、ポイズンだけは1枚につき-2点


上記の例の場合は

赤(3枚)+青(2枚)+毒(3枚×2)=12

なので-12点となる。



しかし、引き取った枚数が全プレイヤーの中でトップだったについては失点計算から除外できる。


上記の場合、紫のカードは最も多く引き取ったとすると
失点は赤2枚のみ、つまり-2点で済む。


ただし毒薬カードだけは、最多枚数を取ったとしてもマイナス点になります


全てのカードを良く切って配ります。




手番では手札から1枚選んで、場に出していくのだが


薬品の種類ごとにオープンカードの山札を作ります。
(3つの薬釜に薬品を投入していくようなイメージ)


薬品を釜に入れたら(カードをプレイしたら)、釜に入っているカードの合計数をコールします。


この場合なら11


どの薬釜も13で一杯になります




14以上になってしまったら




プレイしたカードだけ釜に残して、残りは引き取らなければなりません。




引き取ったカードは手札とは分けて、伏せて置きます。




毒はワイルドカードで、どの釜にも入れることができます。




全員が全ての手札をプレイしたら1ラウンド終了。

引き取ったカードを調べて失点を記録します。

釜に残ったカードは失点計算には関係ありません。


最初に決めたラウンド数を終了後、失点の合計で勝敗を決めます。
(一応プレイ人数と同じラウンドをプレイすることが推奨されている)





Knizia, Reiner
プレイ記



フォルテさん、メゾフォルテさん、たっくん(小)と4人プレイ。

最初のラウンドの手札。



紫と毒が多いな。
俺はこのゲームはカードを取るなら取る、取らないなら徹底的に取らない
というのをどれだけできるかというゲームではないかと悟った。

大きい数字(7)が1枚も無いのは、おそらくツイてる。
小さい数字を残せれば、13近くになっても耐えられるからだ。

枚数の少ない青と赤は早めに処理して、紫は最多枚数を狙うかどうか
中盤以降に判断する戦略を取ることにした。

毒は、、仕込めそうなときに紫以外に仕込んでいけばいいかな。


作戦通り、青と赤は早めに処理して、後で取らされないようにする。




全部の釜が13になった。どれかは引き取らなければならない。
ま、手番は俺じゃないからいいんだけど^^;




そろそろ、毒を仕込んでみる。と思っていたのだが
俺の紫に逆に毒を仕込まれてしまう。




結局、赤2枚、紫3枚、毒1枚取らされてしまい
思惑通りにはいかなかった。うーむムズカシイ。

第一ラウンドは-7点

このゲーム、人数と同じだけラウンドをやるみたいで
2ラウンド目以降はゲームに集中したので写真は無し。

でも、それが良かったのか勝った!^^
4Rがちょっとキツかったけどね。

★せいせきひょう★
なまえ第1R第2R第3R第4R合計
たっくん(大)-7-6-2-10-25
たっくん(小)-9-9-7-4-29
フォルテさん-4-4-12-6-26
メゾフォルテさん-6-2-13-10-31
プレイ記2

フォルテさん、イズナさん、ツエツキさん、俺の4人プレイ


むー、ちょっと青に偏ってるな

終盤で選択肢をできるだけ多く残しておくことがポイントの1つなので
色のバランスを整えながら出していきたいところ。

1枚しかない毒は当然温存



毒もなく、静かな立ち上がり


ま、最初から毒が出てくることの方が珍しいんだけど


んー、もうちょい青を消費しておくかなー




うげ、きつい・・青13、紫13、赤12か


赤1を持ってるので、引き取らずに凌ぐこともできるけど
そうすると、赤は7だけを残してしまうことになってしまい
それだと終盤キツイことになる可能性もあるな。


紫、引き取っておくか


青は手札にまだけっこう枚数が残ってるけど、2が2枚あってまだ余裕がある感じ。
それより、このタイミングで紫の7を処分しておいた方が良いんじゃないかと。


紫4枚引き取る


比較的枚数が多いのでトップを狙いやすいし



む、毒が出てきたか




バシバシ出てきた。あの赤だけは絶対に引き取らないようにしなければ・・




こんな状況




青2を出す。


俺「11です」


フォルテさん「うーん・・」

引き取ってくれるかな?(特に赤)


青だったか、、ちょっと残念


しかし、赤の山はイズナさんが引き取ってくれたので助かった。

このラウンド、毒1枚の-2点で凌げた。



次のラウンド


うわ、ちょっとキツくない?これ

数字がでかい。。



早めに引き取る色を決めておこう


毒が出てくる前に引き取っておく


その後、紫も引き取ることに・・


赤は、ちょっと強引に取りに行き過ぎた結果、苦しい台所事情

残った1と毒で凌ぐしかない


もうちょっと赤は仕入れておきたいところだけど、虎の子の1はまだ出せん


出てる枚数も少ないし、なにより毒は要らん


しかし、結局このあと赤は取るタイミングが無くトップ取れず。

毒と合わせて-10点



4ラウンド合計 -17点でフォルテさんと同点トップでした。



評価・・・

なんかどっかでやったことのあるようなプレイ感だなーと思った。
最後のを取っちゃいけないゲーム、アレだよアレ・・・出てこない^^;

ルールは簡単で、とっつきも悪くない。コツも比較的掴みやすいんじゃないかと思う。
要は取る色、取らない色を決めて、取るときは思い切りよく取る。
そして13付近になっても耐えられるように小さい数字を温存すること。
ポイントとしてはこの2点ではなかろうか。
毒は、他のプレイヤーが集めてそうな色に仕込んでおけばいい。

ある一定のことが分かってしまえばあまり考えこむことは無い。
プレイ感も軽いし、1ラウンドだけならプレイ時間も非常に短い。
なんかおどろおどろしいデザインとは裏腹に、ほんとにかるーい感じ。

場の状況と自分の手札に一喜一憂して、それを楽しむゲームと言えそうだ。
あまり深い戦略性のようなものは感じない。

ちょっと息抜き的にやるゲームとしては良さそうな感じ。
ただ、もうちょっといろいろ悩ませて欲しい気がする。

Bにするかどうかちょっと迷ったが、少々なにか物足りない感じが
強かったので、ここは評価Cとしておこうと思う。
厳密に言えばCプラスくらいかな。



■追記

物足りない感じがしていたのは、どうやらただ単に俺がこのゲームの
コアな部分を「分かってなかった」だけのようです。。
カードを取りにいくか、まったく取らないつもりでいくか。
取るにしても、単に掻き集めるだけでは他のプレイヤーを楽に
させてしまうだけなので、できるだけギリギリのところを狙いたい。

毒薬は3種類、どこにでも出せるというメリットがあり
カードを取りにいくときにも使える。
ただマイナス点になるカードというわけでもなさそうだ。

・・・これは最初に感じていたよりも、かなり奥が深そうな気がする。

カードの数値等、かなり計算され尽くされていて
このシャープなデザインは、やっぱりクニツィアなんだと思う。

ただ、個人的な所見としては若干そのジレンマが分かりにくい部分はあるように思う。
分かっている人同士なら、相当に白熱したゲームになるのだと思うが
初心者にそのへんをイキナリ理解してプレイしろと言われてもちょっと難しいような。。


でもこれは十分過ぎるくらい評価Bに値する。
評価変更します。


いっぱいリメイクされているところを見ても、きっとこれは名作なんだろうな。

・・・次はもしかしてボツワナあたりを見直さなければならないかな。。

2011/05/13




■追記2

これ、けっこうカードバランス悪いかもしれないなぁと思った。
やっぱり大きい数字よりは小さい数字の方が使い勝手がいい。
もちろん、大きい数字のカードも使い道はあるんだけれど
3つの釜すべてに毒を仕込まれてしまった場合なんかは
やっぱり大きい数字より小さい数字の方が重宝することが多い。

あと、毒のカードは使い勝手がちょっと良すぎるかもしれない。
逆に毒が手札に少ないと苦しい展開になりがち。

もう少し、毒カードにリスクをつけたほうがいいんじゃないかなぁ・・

4じゃなくてもう少し大きな数字にして、マイナス点も
1枚マイナス3点くらいにするとかどうだろう?

毒カードが無しで、その他の数字も大きいカードばかりだったりすると
かなり不利なような気がするんだけどなぁ。

あと、釜の数字の合計が10~くらいになってくると、ちょっと視認性が悪い。
数字の合計が一目瞭然になるような補助コンポーネントが欲しいと思った。

目の数字が8~13のカラーダイスなんかがあるといいかな。


2012/05/02



■追記3

やっぱりちょっと分かりづらいゲームかもな、これ。
コツだけじゃなくて、面白味も含めて。

実家でやったときも、インフェルノの方が好評だったし。

そういう意味では、非常に渋い味のゲームだと思う。
あまり派手な要素もないし、初めての人にこの味はなかなか分からないと思う。

でも噛みしめていくと、だんだんいい味がしてくるんですよね。

2012/11/15


■追記

もう少しバランス調整しても良さそうな感じはあるけれど、これはやっぱりA評価にしないとかなと思いました。
そんなに枚数も多くないカードゲームなのに、これだけの戦略性の高さと奥の深さというのはすごいなと。

最初はそんなの全然分からなかったんだけどね。

ということで評価変更します。

2013/08/10


JohnnyBet



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