たっくんのボードゲーム日記

No.508
ピクテル
pictell

プレイ人数:3 - 6
プレイ時間:約30

ルール難易度 簡単!
日本語化 不要


色々な図形が描かれたカードがたくさんあります。


これを使って、出題者から与えられたお題を表現します。

例えば「リオのカーニバル」とか ※ボックス裏の例題より

カードは透明なので



カード同士を重ねて表現することができます。



プレイヤーの役割として3種類あって

1.出題者
2.作成者
3.回答者

出題者が考えたお題を、作成者がさっきのカードで表現して、回答者が答えます。

で正解すると、出題者、作成者、正解者が1点ずつもらえますが・・

正解が出ない場合は、出題者が作成を手助けできます。
これで正解が出た場合は出題者にボーナス得点があります。


最も多くの得点を獲得した人の勝ち


サイコロはお題のテーマを決めるのに使います。
 →スポーツとか、嬉しいこと、とか

出題者は、そのテーマの範囲内でお題を考えます。






評価・・・

※評価の基準についてはこちら

評判通り、面白いですね!
ディクシットミステリウムピックスあたりと同じカテゴリに入るかな。
絵的なものを当ててもらう感じのゲームという意味では。

カードが透明になってて重ねることができるというのが斬新。
人によって感じ方は違うとは思うんだけど、「それはちょっと無理でしょ」くらいのお題にチャレンジするのが面白かった。
出題者と回答者が分かれているというのが、その点で地味に秀逸。
というのも、お題を考えるのと作る人が同じだと、自分がうまく作れそうなお題を考えてしまいがちかも。
それだとちょっとうまくなくて、、、

3人プレイでも、出題者、作成者、回答者の3役でやったほうが面白いと思う。

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一方で、この手のゲームとしてはちょっと難易度高めかな?
ディクシットテレストレーションほどの遊びやすさは無いかもしれない。
お題考えるのも作るのも答えるのも、ある程度以上のセンスが必要と思う。

言い換えると難しいお題をうまく表現できた時に、けっこう達成感とか感動みたいなものがある。
「うわー、それうまいなぁ!」とか思うシーンんもあったり。

あと、こういうゲームでありがちなことだけど、それを正解にしていいのかどうか判断に迷うことも多い。
まあ、、点数を競うのが本質ではないと思うので、その場のノリで良いんだろうけどw


2016/03/29


JohnnyBet



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