たっくんのボードゲーム日記

No.142
カフナ
Kahuna

プレイ人数:2
プレイ時間:約50

ルール難易度
普通、特に難しい点は無い
日本語化
不要




ボード全景、珊瑚礁の島々が点線で結ばれています。。



点線の上に自分の橋コマを置いて、より多くの島を支配することを目指します。


手札として最初に3枚カードが配られます。



カードには島の名前が書かれていて、このカードをプレイすることで
その島に接続している点線に自分の杖コマを置くことが出来る。

たとえば、一番右の「ALOA」のカードをプレイしたとすると


ALOA島に接続する3つの点線のどれかに杖コマを置ける。




で、島に接続する点線のうち過半数に杖コマを置いたら、その島を支配できる。



支配した証として、島に丸いカフナコマを置く。

※このとき、相手プレイヤーの杖コマがこの島に対して置かれていたら
 すべて取り除きます。


こんな感じになっていくのだが、カードを2枚プレイすることによって
積極的に相手の杖コマを取り除くこともできる。



例えば、DUDA島とELAI島の間の黒いコマを取り除きたいと思ったら

DUDAとELAIのカードをプレイする。
※DUDA2枚か、ELAI2枚でも可




こいつを取り除く。



そうするとDUDA島は、黒のプレイヤーの過半数ではなくなったので丸いコマも取り除く。



■ゲームの流れ

カードは最初に3枚ずつ配り、場に3枚オープンにする。

手番では、任意の枚数のカードをプレイできる。0枚(プレイしない)でも可。

手番の最後に場の3枚か、山札の一番上のカードから1枚引いて終了。
※ただし、手札は5枚までしか持つことができない。
つまり5枚すでにもっていたらカードを引くことはできない。


山札と場札が全部なくなったら決算。
決算は3回行われる(つまり決算が終わったら捨て札をシャッフルして新しい山札をつくる)

それぞれ、丸いコマ(カフナコマ)の数によって勝利点がもらえます。

1回目の決算より多くカフナコマを置いているプレイヤーに1点がもらえる
2回目の決算より多くカフナコマを置いているプレイヤーに2点がもらえる
3回目の決算置いているカフナコマの数の差と同じだけ勝利点がもらえる
3回目の決算で勝利点がもらえるのは、もちろんより多くカフナコマを置いているプレイヤーである。。
Cornett, Günter
プレイ記



相棒と対戦。。俺が黒で、相棒が白。




先手番の俺。とりあえず、手札にあったAOLAとELAIをプレイ



ALOA島を支配する。


相棒は3枚いっぺんにプレイ。



まあ、こんな感じ。



最初は空き地だらけなので、それぞれ淡々と杖を置いていく。


当然、さっき自分が支配した島に隣接するように拡大させてくのが効率良いわけで。




相棒「じゃあ、私この島支配して。たっくんの杖、排除」




そうするとDUDA島の、俺のカフナコマも取り除かれてしまう。。(T_T




ここはガマンのしどころ

カードを5枚、MAXまで溜める。




狙うはIFFI島とELAI島




5枚一気に放出!




第1ラウンドは、相棒の1手番を残すのみ!



さすがにこれなら第1ラウンドは俺のものだろう~わはははは

相棒「う~ん、、ちょっと待ってね」

相棒「あ、うんOK」

なに?この状況をひっくり返せるの?

相棒「うん、ひっくり返せる」


なんとあの圧倒的優勢な状況から一変



相棒「3対2で私の勝ちね」

うーーーむ・・あそこからひっくり返されるとは。。


気を取り直して第2ラウンド




相棒は外側、俺は中側を攻める


ALOAを2枚溜めて・・




奪い返す!(写真右下)




その後、地味に1本置く。



これからの布石さ(笑


第2ラウンドは、俺が制す。



これでポイント2対1。逆転したぞ。


第3ラウンド、まだ手付かずの・・・



2島を・・




ゲット!




BARI島を残して、あとは大体埋まった。




当然狙いにいくのだが。。




1手遅かった、取られた。




しかし、3ラウンド目も終盤戦に入って
BARIも含めて全ての島がコマで埋め尽くされた状態で



7対5で黒の俺優勢。

俺のウィークポイントはALOAとDUDAあたり。
ここは1本、杖を抜かれると2島一気に失う可能性がある。

それ以外は連鎖的に島を失うところは無い上に
ALOAとDUDAのカードは俺が押さえてるのでカンペキ!


これはさすがに勝ったでしょ。

相棒「うーん・・・」


相棒「だめだ、どうやっても勝てない」


でも、あそこから5対5のタイに持ち込まれたよ。




でも3ラウンド目引き分けでも、総合勝利点は1対2で俺の勝ちは変わらないけどね^^

※実は勝ったのはこのときだけで、あとは全敗してる俺

相棒「たっくん、けっこうこのゲームニガテでしょ?」

そうかもしんない。。



評価・・・

お・重たい。。。
終盤戦は特にカード運が大きいのに、プレイ感は将棋なんかに似てる気がする。
あれがこう来て、こうなってとか考え出すと頭が痛くなってくる。
感覚的には限りなくアブストラクトに近い。

プレイ時間はサクサクやれれば30分、長考するようだと1時間前後といったところ。
俺と相棒の場合は後者だ。

しかしある一定の思考レベルに到達したら、あとはカード運という気がする。
なのに長考しちゃうんだよな。。なんでだろ?

たぶんこういうのは人によって評価が大きく変わりやすいゲームだと思う。
かなり緻密なゲームなので合わない人には、まったく合わないだろう。
盛り上がりや、派手さといった要素はほとんど無い。

個人的にはそういう繊細さそのものはそれなりに好きなんだけど
こんだけ色々考えさせられるのに、結局最後はカード運というのが
ちょっと微妙に感じる。

やっぱりうまい手を思いつけたら、それなりの結果が伴って欲しい。

ここまでアブストラクトチックなんだったら、いっそのことカードの引き運を排除して
最初にカード配りきりとかでプレイした方がまだいいかもしれない。

なんだろうなー、良いものになる可能性は感じるんだけど、完成度がもう1つ足りないって感じ。
いろいろ中途半端。

もう少しブラッシュアップできるんじゃないかと思う。


■後日追記

どっかでやったことのあるプレイ感だなーと、ずっと思っていたのだが
ようやく分かった。あれだ!

バベル!!

相手のターンになった瞬間
あららららって感じで逆転されちゃうところがそっくり。

カードが場にオープンになって選べるのか、山札から引くかというところで
若干、プレイ感に差がでていると思う。
つまり、同じようにカードを場にオープンにして、選べるようにすれば
バベルとカフナは、かなり近いプレイ感になるような気がする。

もちろん、山札から引く形式の方が運要素が強い。

逆に、山札から引くだけにしたらバベルっぽくなるかな?


場から選べる方がアブストラクト寄りなので、そのへんで好き嫌いが出るかなと。

個人的にはアブストラクトは割と好きな部類なのだが、どういうわけか
このゲームは少し肌に合わなかった。

とにかく、すんごい頭が疲れるゲーム。


相棒「そうかなぁ、私は全然疲れないよ?」

ふーん・・・


JohnnyBet



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