たっくんのボードゲーム日記

No. -
エルカバレロ
El Caballero

プレイ人数:2 - 4
プレイ時間:約0

ルール難易度 普通、特に難しい点は無い
日本語化 不要




とりあえず、箱開けたところ


あまりに酷すぎる上げ底っぷりw

まあボードゲームの箱なんて多かれ少なかれ、こういうのはあるけど
でもここまでやるとは・・・


ゲームの内容としては、こういう地形タイル



こんなふうに配置していく、まあカルカソンヌみたいなもんですね



というより、このゲームがカルカソンヌの原型だとも言われているのだが・・


で、カルカソンヌで言うところの人コマ(ミープル)に相当するのがこれ


騎士タイル

表面に1~4、裏面に5~8の数字が各辺に書かれています。


手番では、地形タイルを配置したあと騎士タイルを2枚まで出す(派遣する)ことが出来る

こんな感じ。数字は騎士数を表します。


騎士を派遣した土地のタイル数+金山の数が決算時に得点になります。

この場合だと、土地3枚+金山1で4点になる

カルカソンヌと同じく、同じ土地に複数のプレイヤーが騎士を派遣している場合は
騎士数(タイルの数字)が多いプレイヤーのみ得点できる。

カルカソンヌと違うのは、今置いたタイル以外の土地にも騎士を派遣しても良いこと。

ただし、置けるタイルの数字(騎士数)にはもちろん制限があって、それは「パワーカード」をご参照。。


そして、もう1つ。1枚の騎士タイルは複数の土地と接することができない



もし他のプレイヤーに、そういう風に地形タイルを置かれてしまった場合は

騎士タイルを手元に戻さなければならない。





騎士タイルのうち2枚は、派遣可能な騎士数表示用として使います


タイル手前の数字(自分の方に向けた数字)が、手持ちの騎士数を表します。



ちなみに、騎士タイルは海にはいくつ接していても良いのだが




海から得点を得るためには船チップを購入する必要がある(費用:騎士2)




購入した船チップは騎士タイルの海に面している部分に置きます


船を置くことで初めて海から得点できる。得点の数え方は陸と同じく1枚1点
それと、魚マーク1つにつき1点。


それから、陸と最も違うのは、同じ海に複数のプレイヤーが騎士タイルを派遣していても


派遣したプレイヤー全員が同じ得点を得ます。



■パワーカード

エルグランデと同じように、最初にパワーカードを1枚プレイします。


意味合いも大体同じで、出したパワーカードの数字が大きいプレイヤーからアクションを行います。
そして、カード中央に描かれている人の数だけ手元の騎士を増やせます。これも同じ。
※次のラウンドでは、このとき出したパワーカードの小さい順になるのも同じ


なので、8のパワーカードをプレイすれば、増やせる騎士は3人


もともとの手持ちの騎士が2であれば・・

3増えるので

タイルを裏返してくるっと回して、5を自分の方に向けて置きます




ただし、パワーカードのうち「9」だけはちょっと特別で


このパワーカードを使ったラウンドでは、地形タイルを2枚配置できる


そしてもう1つ、騎士1つ払うことでお城チップを買うことが出来る




買ったお城は、配置済みの騎士タイルの上に置いておくことで
船や派遣した騎士を守ることができる



どういうことかというと、もし他のプレイヤーに自分の騎士タイルを戻させられる
(複数の陸地と接するように置かれる)ときに、すでに派遣している騎士数や
船チップを手元に戻すことが出来る。
お城が無い場合は、破棄しなければならない。

手元に戻した船チップは、次ラウンド以降で出すとき費用:騎士1で置くことができる。



■決算
4ラウンド終了時に中間決算、7ラウンド終了時に最終決算処理をします。

それぞれ、派遣した騎士タイルに応じて得点を得ます。


最終決算終了時にもっとも多く得点を得たプレイヤーの勝ちです。








Kramer, Wolfgang
Urlich Richard

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