たっくんのボードゲーム日記

No.432
ウィ ウィル ウォック ユー!
We Will Wok You

プレイ人数:2 - 4
プレイ時間:約30

ルール難易度 普通、特に難しい点は無い
日本語化 不要



中華料理の具材です


エビ、ブロッコリー、タコ、チキンに魚、そしてにんじん

ちなみに名前がついてます


「フレディ・ブロッコリー」



エルビス・・・



マライア・キャ・・・

なんでもないです^^;

これらの具材カードを

お金(1円玉)を払って買います



買った具材カードを、鍋に入れると勝利点が貰えるという流れ



この鍋カードは、獲得すると無条件で10点もらえます。


具材カードは一切不要で、非常にシンプルで強力な得点源です。


こちらはチキンを2点、にんじんを1点に変換できる鍋


これなら2×3枚 + 1×1枚 = 7点になります。

こちらは、ブロッコリー4つとエビ3つのセットで20点にできます。



同じ具材カード5枚1セットで12点の鍋


この場合は2セットあるので24点です。

こちらは同じ具材カード3枚で6点



青い鍋カードは、他の鍋と一緒にすることで得点や条件を変化させることができます。



この2枚は、鍋が2つ描かれているカードにのみ適用できます。


見ての通り、鍋の点数を変えられます。

使い方によっては切り札になり得ます。

このカードは、鍋に入れた具材1種類を別の種類に変えることができます。


この場合はタコ3をエビ3に変えています。


さて、、鍋カードの入手方法はちょっと置いておいて まずは具材カードの買い方から 最初の資金は3円です。 テーブルに、こんな感じでカードを並べます。 具材カードの山から3枚セット、3枚セット、2枚セット、2枚セットという感じでめくってオープンにして並べます。 3枚セット、3枚セットの隣に6円 2枚セット、2枚セットの横に3円を置きます。 ※初期セットアップ時は、3枚セットは6円、2枚セットはホントは4円です。ちょっと間違いました。 ※4人プレイならコインカードは余りません 具材を買うときは、3枚セットのどちらかか、2枚セットのどちらかを買うことができます。 そして、その価格は隣に置かれているお金カードの枚数。 たとえば2枚セットを買うとすると、最初は初期資金と同じく3円です。 ※3枚セットの初期価格は6円 払ったお金カードは価格表示用のお金に追加するようにしてオープンにして並べます、 それで、2枚セットのうちのどちらかを獲得します。 当然、3枚セットを買うには3枚セットの隣に並べられているお金カードの枚数(=価格)が必要です。 購入されて空いたスペースには、具材カードを山から補充します。 そうすると、具材カード2枚セットの価格表示は、3円+3円=6円になってしまいました。 この状況では、3枚セットを買っても、2枚セットを買っても6円です。 同じ6円なら、大抵は3枚セットの方を買いますよねw でもどっちにしても、お金が無くては材料は買えません。 ということでお金の調達方法ですが、手番ではお金カードを1枚、価格表示用に置かれているところから引くことができます。 こうすることで、手持ちのお金が増えると同時に具材カードセットの価格が下がります。 上記の場合なら、2枚セットの価格が5に下がったことになりますね。 さて、得点にするには具材だけでなく鍋カードをゲットする必要があるわけですが 具材カードの肩には、シンボルマークが描かれています。 同じシンボルマークが4つそろったら、場から好きな鍋を1つ取ることができます。 それらの具材カードを自分の前にオープンにして、鍋カードを1枚取って自分の前に置きます。 一度、場にオープンにした具材カードのシンボルで別の鍋カードを取ることはできません。 でも、オープンにした具材カードは捨て札になるわけではありません。 具材カードはゲームの最後に鍋に入れて得点にしますが、基本的に手札に持っている具材カードだけでなく 鍋を取る為にオープンにしたカードも鍋に入れることができます。 なんだろう、麻雀で言うところの暗カンみたいな感じのイメージでしょうかね。 星のシンボルはワイルドカードで、どのシンボルとしても使用できます。 ■手番が回ってきたら・・ 次の3つの中から1つ選択して実行します 1.場からお金カードを1枚取る 2.お金を払って具材カードを獲得する 3.手札の具材カードをオープンにして場から好きな鍋を1枚取る
さて、、他の鍋をもう3つほど この鍋は、どんな具材カードでもいいので1枚鍋に入れるごとに1点になります。 使い切れなかった具材を放り込む用ですね こちらの鍋は具材カード1枚を2点にできますが 場にオープンにしたカード(鍋を獲得するのに使用したカード)は入れることができません。 そして、こちらは1枚につき3点ですが シンボルマークが付いている具材は入れられません。
Bleasdale, Sebastian

評価・・・

※評価の基準についてはこちら

良く出来てますね、悩ましくて面白い。
どの鍋を取るかとかは、悩ましくて考え込んだりすることもあるんだけれど
すぐに資金がショートするので、手番が回ってきたとき2回に1回くらいはお金を取ることになる。
具材カードのセットを買うときも、大体買う前にどのセットが欲しいか自然と目星がつくので、あまり手が止まることは無い。
非常にテンポ良くゲームが進行しますね。

資材を買って、それを得点に変換するという、この部分だけ見れば、まあ他にいくらでもありそうなシステムなんだけど
具材の価格の決まり方と資金の調達アクションが密接に連動しているというのが面白い。

鍋カードの内容のさじ加減1つでゲーム性が変わってしまいやすそうなのが気になるところではあるけれど
(※え?そんな強力なカードがあったの?っていうシチュエーションが嫌いなので)

このゲームの場合は、得点カード(鍋カード)が全部最初から場にオープンになっているので、そこまでは気にならなかった。

得点が書かれたカードやタイル(特に1枚で勝敗を簡単に左右してしまうような)が存在するゲームって、微妙な感じを受けることが多いんだけど、なんかこれはアリなのかな?って気がした。

割にプレイ感は軽いし、2〜3回と気軽にリプレイしたくなるってのもいいですね。
悩ましく、面白い。


ゲームの内容とは全然関係ないけど、マライアというと、foreverとかopen armsが好きですね〜

あとは、やっぱりフグを思い出すなぁ、、


2014/09/27


JohnnyBet



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