たっくんのボードゲーム日記

No.467
木こり達人
Toc Toc Woodman

プレイ人数:2 - 7
プレイ時間:約10

ルール難易度 簡単!
日本語化 不要


木とオノ


バランスアクションゲームです。

木を構成するパーツはこうなってて



木の幹に4つの皮が付けられるようになっています。



で、オノで打ちつけると、皮がポロっと落ちます。



この皮パーツが1個につき1点です。



1手番で2回オノを振れます。









でも幹の部分を落としてしまうと−5点です。




ところで、標準で付属してるのはこの鉄の(色の)オノなんですが


欠品してたので

MAYDAY GAMESさん から綺麗な金のオノを別途取り寄せました。




ちなみに、銀のオノはもらえませんでした。





Justin Oh
プレイ記

解説はあまり必要ないと思うので、写真メインでダイジェスト的に。









1個取れましたw



でも横を見てみると



なんか一気に4つもゲットしてる!









カツーン!





そんな感じですね



評価・・・

※評価の基準についてはこちら

バランスアクション系のゲームでは、自分的にかなり久しぶりのヒット作って感じだった。
こういうタイプのゲームって大抵、崩してしまわないように多少時間をかけて慎重になって
「ふー・・」みたいな空気が流れて、最後にガシャーン!って崩れて盛り上がるみたいな、そういうのが多いと思う。

このゲームの場合も、もちろん崩さないように慎重に力加減を調整してうまく皮だけが落ちるようにするんだけど
なんせ一瞬なんだよね、オノを振って木に当てて、結果が出るまでが。

たぶんその決して間延びしないテンポの良さが、とても心地良いんだと思う。

うまく皮だけ落ちるように、でも幹は落とさないようにする、そのサジ加減を一瞬の感覚で決めるっていう緊張感みたいなのが楽しい。

木の皮がボロボロ剥がれていく様子だけでも見ててなんとなく面白いし
木が丸裸にされていくのもこれはこれで、なんかシュールで面白い。


コンポーネントが全部プラスチック製なのが、質感としてちょっと残念ではあるんだけど、これを全部木で作ったらそーとーな値段になっちゃうんだろな。
ある程度、皮が落ちやすくないとゲームとしてはうまくないだろうし、そう考えると木製だと少し難しい部分がもしかしたらあったのかも。
形もかなり複雑だし。

遊ぶ分にはプラスチックでまったく問題無いし、これは良いゲームですね。

2015/04/03


JohnnyBet



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