たっくんのボードゲーム日記

No.429
宝石の煌き
Splendor

プレイ人数:2 - 4
プレイ時間:約45

ルール難易度
普通、特に難しい点は無い
日本語化
不要


カードを購入して勝利点を稼ぐゲームです。



カードの左下に描かれているのが価格で、左上の数字が点数。


誰かが合計15点まで到達するとゲームの終了フラグが立ちます。

例えば、このカードは1点。



購入するには、青の宝石トークンが2枚、緑と黒が3枚ずつ必要です。



黄金のトークンはオールマイティで、どの色の宝石トークンの代わりとしても使えます。



点数が高いカードはもちろん価格も高い。



でも、安く購入する方法があります。

購入済みのカードがあれば、そのカードの右上に描かれている宝石の分だけ安く購入することができます。


上のように青の宝石が描かれたカード3枚を持っていれば、青の宝石3個分安く買えます。

このカードを購入するには青の宝石が7個必要ですが、3個分は手持ちのカードで補えるので残りの4個を支払うだけで買えます。


購入したカードには緑の宝石が付いているので、今後は緑の宝石1個分安くなります。

宝石トークンは支払うともちろん無くなってしまいますが、購入したカードによる割引は何回でも使えます。
場合によっては、トークンの支払い無しでカードを購入できてしまったりします。


勝利点が付いてないカードもありますが、購入することで描かれている宝石の割引が効くので・・・


うまく使えば、価格の高いカードを効率良く買えますね。


こちらは、「貴族タイル」。指定された色と枚数のカードを集めるともらえます。



例えば、この貴族タイルは黒と白のカードを4枚ずつ集めるともらえます。
※あくまで購入したカードの枚数であって、トークンはカウントに含めません。



初期セットアップ。こんな感じで並べます。


カードは価格帯と点数でレベル1〜3まで分けられていて、各レベルから4枚ずつオープンにします。
貴族タイルはプレイ人数+1枚並べます。
宝石トークンは、4人プレイで各色7枚ずつ、3人のときは5枚ずつ、2人のときは4枚ずつ置きます。
黄金トークンはプレイ人数に関係なく5枚使います。


最初は、、カードを買うための宝石トークンを集めるところからスタートです。


2種類の取り方があります。

1.違う色のトークンを3枚取る。



2.同じ色のトークンを2枚取る。 ※ただし、その色のトークンが2枚以上場に残らなければならない。


つまり4枚以上残っている色じゃないと2枚取りはできない。

宝石トークンは合計10枚までしか持ち越せません。
手番終了時に11枚以上持っている場合は、10枚になるまで場に戻します。


トークンが溜まったら、カードを購入できます。支払いに使ったトークンは場に戻します。


1回の手番で買えるのは1枚だけ。

今はまだ買えないけど、、欲しい、という場合は「予約」ができます。



予約した場合は、黄金トークンを1枚もらえます。


ただし、カードの予約は3枚までで、手持ちの予約カードを減らすには買うしかありません。

手番が来たら、次の中から1つ選択して実行します。

1. 宝石トークンを場から取る。(違う色を3枚か、同じ色を2枚※同じ色を2枚取る場合は制限あり)
2. カードを予約して黄金トークンを1枚取る。 ※黄金トークンが場に残ってない場合はもらえない、予約カードは3枚までしか持てない
3. 場にオープンになっているカードか、予約したカードを1枚購入する


誰かが合計15点になったら、全員の手番数が同じになるまで続けてゲーム終了です。


もちろん、最も点数を多く稼いだ人の勝ち。





André, Marc

評価・・・

うーん、、まあ、面白いのかなと思った。初見の印象としてはそんな感じ。

どうもシステムがありきたりというか、あまりオリジナリティを感じない上に
相互干渉的な要素もかなり希薄なので、、、

でもつまらないかと言われれば、決してそんなこともない。
むしろ悩みどころは満載だし、いい買い物ができたときの嬉しさも十分あるし。

このゲーム、たしかに目新しい要素にはちょっと乏しいかもしれないけれど
逆に、可能な限り余計なものを削ぎ落としたというのがこの作品の一番の魅力なのかもと思った

というのも、この手のリソースマネジメントとか、わらしべ長者的システムのゲームって
ルールが複雑だったり、カードの特殊効果がいろいろあったりしてスッキリできてないことが多い。

そういうのって、ゲーム慣れしてない人にとっては大きな障壁になりがち。
でも、リソースマネジメントの楽しさって別にゲーム慣れしてなくても楽しめるよね、というのを提唱してくれた作品と見ることできるように思う。

カードやタイルのデザインというか、テーマをもうちょっと親しみ易くしてくれたら尚良かったんだけど
コンポーネントの質は良いし、オススメしやすいと思う。

初心者にオススメしやすいリソースマネジメントっていう点で、すごく貴重ですね。

一方で、ゲーム慣れした人がやっても「まあ、フツーじゃない?」みたいな感想になりやすいと思う。

少なくともゲーム大賞にノミネートさせる価値は十分ありますね。
でも、「大賞じゃなくて良かった」となんとなく思ってしまうのもまた事実なわけで。。

2014/09/06




■追記

このところこれを頻繁に遊んでて、少しずつ勝ち筋が見えてきた。なるほどね、。
場に出てきたレベル3のラインナップや貴族タイルを見て、フィニッシュまでの道筋を考える。
これを取ると、あのカードの支払いが楽になって・・その次は、、みたいな感じかなぁ。

他のプレイヤーの狙いが分かったら、先回りして欲しそうなカードをキープしてしまったりとか。

まあ、戦略的な話の深堀りはちょっと置いておいて、、

確かにこれは次はこうしてみたい、もっと効率よくプレイしたいという欲求が強くてリプレイ性の高いゲームだと思う。
ルールやコンポーネントがシンプル、セットアップも楽チンというのも繰り返し遊ぶためには重要な要素。
プレイ時間も慣れれば30分程度というのも丁度いい。

ランダムに場に並んだカードとタイルの組み合わせで、ゲームの展開や戦略が変わるので
今回のラインナップならどうするか?購入計画を考えるのが楽しい。

当たり前だけれど、他のプレイヤーの出方によっても方針は変わる。

シンプルなゲームでありつつ、そういう状況の多様性が面白さや奥深さ、リプレイ性の高さに繋がってるんだと思う。

ただ、この面白さが分かりやすいかどうか、万人受けするかどうか、と考えるともしかしたら微妙なのかもなと思うところもある。
でもそんなのどんなゲームでも同じでしょ、とも思えるし正直なところよく分からなかったりもする。

何回かやれば色々見えてきて面白くなるゲームなのかなとは思うんだけどね。

同時に若干地味で単調なゲームかな〜、、短時間ゲームとはいえ逆転要素が少なそうなところが少し物足りないのかも。

2016/10/29




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