たっくんのボードゲーム日記

No.214
ビュッフェのたたかい
Schlacht am Buffet

プレイ人数:3 - 6
プレイ時間:約40

ルール難易度 普通、特に難しい点は無い
日本語化 不要





ボード全景。外周部には数字の書かれたマスが1周ぐるっと並んでいます。



ここを各プレイヤーのネズミが進んでいく。


ボード中央付近の丸いところには、ネズミの大好物が並びます。



書いてある数字がそのまま勝利点になり、数はプレイ人数-1
よって、だれか1人は、タイルをもらえない人が出る。

そして、重要なルール
同じ種類のタイルを複数枚取ったら、最後に獲得した1枚のみが有効

タイルの数字は-1~5点までなのだが
例えば、最初のラウンドでチーズの5点を取っても、後のラウンドで
チーズの-1を取らされたら、先に獲得した5点は無効になってしまう。


しかし逆に、最初に-1を取らされても後で大きい数字のタイルを取れれば
-1を帳消しにすることも可能。


手札として9枚、-1~9までのカードを持ち、同時公開で1枚ずつプレイします。



んで、プレイしたカードと同じ数だけネズミが進む。


カードを1回プレイしたら、ネズミをそれぞれ進めて
最後尾のネズミが一番得点の低いタイルを獲得してそのラウンドから脱落します。




しかし残り2匹になったら、今度はトップのネズミが一番大きい数字のタイルを
獲得してラウンド終了します。



つまり、タイルをもらえないのは2位のネズミなのである。。


補充するタイルがなくなったらゲーム終了。
各種、一番最後に獲得したタイルの合計点が多いプレイヤーの勝ち。





Wallace, Martin
プレイ記



フォルテさん、メゾフォルテさん、たっくん(小)、JOSSさん、俺の5人プレイ



マイナスのタイル2枚は、あまり取りたくないな。。


このへんでいってみるか。




先頭を行くのは、緑の俺のネズミ




脱落したのは、、フォルテさん



ちなみに、一番最初に脱落すると好きな枚数、手札と山札の交換ができる。


残ったのは、たっくん(小)と俺の2人



しかし、一歩及ばず。2位の俺はタイルを取り逃す。


前ラウンドの反省を生かしたいところだが、いかんせん0とか1のカードが多い。




今回はマイナスのタイルもないし、頑張ってもしょうがないか。



それよりは、とっとと脱落してカード交換した方が得策だな。


それなら、0のカードを出せばいいのだが



なぜか中途半端なことをしてしまう俺^^;


しかしまぁ、1点だけどサラミのタイルを獲得できた。




よし、今度こそばっちり最初に脱落するぞ!




ところが、同じことを考えていた人が他にもいた!フォルテさんだ。



結局、今回もファースト脱落できず・・・うまくいかないなぁ


徐々に得点の高いタイルも取れるようになってきた。



中途半端なことやるのはダメだね。



中盤から、徐々にコツが分かってきた。
なんとか15点獲得!



トップは取れなかったけど。。



評価・・・

※評価の基準についてはこちら

ふーん、これがワレスか(笑

どうも「蒸気の時代」の超重ゲーというイメージが先行して毛嫌いしていたのだが
これは比較的軽いゲームだ。フォルテさんいわく、これはワレスっぽくないらしい。

まったく面白くなくはないのだが、どうもキレが悪い。

この軽いプレイ感ならもうすこしピシャっと締まって欲しい。

あと、毎ラウンドけっこうな枚数のカードを配る必要があり
しかも、プレイヤーによって脱落するタイミングが違うため
カードの補充枚数も違う。

これが、このサイズのゲームにしては、いささかめんどくさい。

あと非常に軽いプレイ感で、それはそれでいいんだけど
あまり奥深さというか、あまり「これは!」と思わせてくれるような
面白味を感じるには至らなかった。
タイルの取り方も最後の帳尻だけ合えばいいので、前半はちょっと
冗長な感じもする。

軽い、ぼんやりとしたほんわかゲーム。そんな感じ。

切れ味鋭いシャハトが好きな俺にはちょっと合いそうにないなー。


JohnnyBet



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