たっくんのボードゲーム日記

No.207
レジスタンス
Resistance

プレイ人数:5 - 10
プレイ時間:約30

ルール難易度
簡単な部類に入る
日本語化
不要




いわゆる人狼系と言われるゲームです。

プレイヤーは、腐敗した政府を倒すレジスタンスのメンバーとなって
ミッションを成功させることを目指します。

しかし、レジスタンスメンバーの中にはスパイが混じっていて
ミッションの達成をジャマしようとします。


ゲームはレジスタンスチームスパイチームに分かれてチーム戦になります。
ミッションを3つ成功させればレジスタンス側の勝ち
逆にミッションを3つ失敗させればスパイチームの勝ちとなります。

まず最初に役割カード(スパイorレジスタンス)を各自秘密裏に1枚持ちます。



背景が青いのがレジスタンスで、赤がスパイ。


各自、配られたカードを確認したら、全員目を閉じます。

で、スパイを引いたプレイヤーのみ目を開けてアイコンタクトで確認します。

つまり、スパイ側はお互いの正体が分かっている状態でゲームスタートします。
当然レジスタンス側のプレイヤーは誰がスパイなのか、分かりません。


ゲームは
①スタートプレイヤーが今回のミッションに参加するメンバーを選ぶ
②他のプレイヤーはそれに対して賛成反対かを選ぶ
 過半数の賛成で可決
 (反対多数の場合はメンバー選出をやりなおすのだが
  3回否決されると自動的にスパイ側の勝ちになる)

という感じで進む。


これが、メンバー信任投票カード。賛成(左)と否認(右)、1枚ずつ持ちます。




次にミッション参加に選ばれたプレイヤーは、これまた秘密裏に
成功または失敗カードを1枚選びます。



当然のことながら、レジスタンス側のプレイヤーは必ず成功を選びます。
※左のカードが失敗で、右が成功ね。


ミッション参加プレイヤーが出したカードを集めて、良く混ぜて

オープン!



このとき、1枚でも失敗カードが混ざっていたら、そのミッションは失敗となる。
なので、上記の例は失敗。


ミッションに参加する人数は最初は少なく、後半になるほど多くなる。

つまり、最初のうちはスパイ側もミッション成功に協力しないと正体がばれることになる。

特殊効果カードなんかの拡張もあるのだが、概ねそんなところ。


ミッションが成功したかどうかは、この小ボードにチップを置いて記録します。



青が成功で、赤が失敗。





Don, Eskridge
プレイ記




COQさん、ちきさん、もぎさん、海賊船さん、kunさん、流さん、たっくんの7人プレイ




さて、俺は。。



スパイ(政府の犬)だ(笑

全員目を閉じる・・・


COQさん「じゃ、スパイの人だけ目を開けてください」

目を開ける俺、スパイ仲間は、、

もぎさんと流さんだ。席順的に3人固まってるなぁ、、どうなのこれ?


整理すると

レジスタンスチーム:COQさん、ちきさん、海賊船さん、kunさん
スパイチーム:流さん、もぎさん、たっくん
席順:たっくん→流さん→もぎさん→海賊船さん→ちきさん→kunさん→COQさん


スタートプレイヤーは俺。さーて誰をミッションメンバーに選ぶか



第1ラウンドのミッションメンバーは2人。

スパイの俺としては、当然ミッションメンバーに仲間のスパイを入れておきたい。
しかし最初のメンバーは2人なので、スパイも仕事がやりづらい・・

まあ、ここはスパイの身の潔白を主張しておくのがベターであろう。


ん?まてよ。3回失敗させれば勝ちなんだよね。

スタートプレイヤーはこの後、流さん、もぎさんとまわっていく。

つーことはさ、あからさまでもなんでもスパイを送り込み続けて

3連続失敗させちゃえばそれで勝ちなんじゃないの??

ミッションメンバーの信任投票を乗り切ることさえできさえすれば・・


んー、分からなくなってきた。

そのへんの判断も含めて、もぎさんに任せてみることにする。

俺「じゃあ、もぎさんと海賊船さんを選びます」

俺「まあ、最初だし誰を選んで良いかはちょっと分からないですよね~」

軽く三味線もはさんでおく。


もぎさんの判断は・・ミッション成功。



まあ、最初から失敗はさせにくいよな。。


しかーし、スパイ仲間である流さん、もぎさんがスタートプレイヤーの
第2、第3ラウンドは順当に仲間をメンバーに送り込んで失敗させる。



COQさん「なーんか、そこの3人結託してないですか~?」

やべっ!感づかれたか・・^^;


俺「COQさんこそ、そんなこと言って」

俺「ホントはスパイなんじゃないの~?」

必死に抵抗を試みる。



そんな中、海賊船さんのスタートプレイヤー(リーダー)で
こんなイベントカードが俺に渡される・・



両隣のどちらかに自分の正体を見せなければならないカードだ。

きっつぅ・・・

俺の隣は、流さんとCOQさんだ。

ここでどちらに正体を明かすか、しばし長考。


順当に考えれば仲間である流さんに正体を明かしておくのが正着手だ。

しかし、、、3人がスパイではないかと疑われているこの状況で
開示相手に流さんを選ぶというのは、いかにもあからさまではないか?

席順から考えてCOQさんにはリーダーは回ってこない。
他のメンバーからもCOQさんは、もしかしたらスパイではないかと
疑われている空気がある。

つまり、COQさんの発言は信用されないという流れになると読んだ。

俺「じゃあ、COQさんに俺の正体見せますよ~ レジスタンスですから!」

COQさん「スパイだ~~!」


あれはブラフなんじゃないの?的な空気が流れる。うまくいったか?。



第4ラウンド、ここだけはミッションを失敗させるには2枚の失敗カードが必要になる。
つまり、スパイを送り込めても1人だけでは失敗させることができない。

海賊船さんが選んだのは全員レジスタンス

うわ、やっばいなぁそれ。。


当然ミッションは大成功



COQさん「てことは、もう1回今のメンバー選べば(レジスタンスの)勝ちですねー」

流さん「いやいや、分からないよ。スパイが1人だけ混ざってたかもよー」

スパイ側メンバー、必死の、、


抵抗も虚しく、ちきさんは同じメンバーを選んでミッション成功。

スパイ敗北。


もぎさん「一応、こういうときのためにミッションメンバーの拒否権カード渡しておいたんだけど」

あ、そうか、あのカード使えば良かったのか。

※このカードを使うとミッションメンバーの選び直しをさせることができる

すっかり存在を忘れていた。



評価・・・

これが人狼系ゲームというやつなのね。

とりあえず、こういうタイプのゲームはちょっと苦手だなぁ^^;

1人の失策がチームの失策につながってしまう、しかもスパイ側は
チーム内で話し合いができないので、お互いの意図を暗黙の了解で
意思疎通しなければならない。

そういうのが、息苦しいのと同時にこちらの意図が伝わりづらい
もどかしさもある。

チーム戦の形式でありながら、けっこう孤独感がある。
現実の反政府組織に潜り込んだスパイなんかは、こんな気分なのかな?

なるほど、面白くなくは無い。

なんだけど、レジスタンス側は常にミッション成功カードを出すしか選択肢が無いし
5ラウンドしかないので、プレイ人数によってリーダーをやれる機会が無い人も居るし。

システム的に見て、楽しめる人と、楽しみにくそうな人が出てきそうなのは
ちょっと残念な気がする。

結局のところ、いかに会話が盛り上がるかどうかにかかっているゲーム
なのではないだろうか?

ゲームはその会話のネタを提供しているに過ぎないような・・

たぶん話が盛り上がる場では、めちゃくちゃ面白いんだけど
しんみりしたじっくり空気の場には全く合わないんじゃなかろうか?

そういう意味で、かなり好き嫌いや合う合わないが割れそうなゲームでもある。

楽しかったんだけど、でもいろいろ考えると個人的にはちょっと微妙かな。

プレイするには、かなり人数が必要だし。。

楽しかったんだけどね(笑


JohnnyBet



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