たっくんのボードゲーム日記

No.523
オラのお宝
Mein Schatz

プレイ人数:2 - 4
プレイ時間:約20

ルール難易度
普通、特に難しい点は無い
日本語化
不要


色々なお宝が描かれたカードです。


ネズミは、どのお宝としても数えることができるジョーカーです。



お宝と同じ絵が描かれたチャレンジチップ。



お宝カード複数枚とチャレンジチップ1枚をセットで獲得します。



チャレンジチップと同じお宝の数が点数になります。
ネズミはジョーカーなので、これもカウントできます。


これなら6点です。

ところで、お宝カードの中にはオークが6体紛れ込んでいます。



お宝カードとオークカードをよく混ぜて山にします。



手番が来たら、山から1枚めくって場にオープンにして置きます。



次の手番以降の人も同様に置いていきますが、前に置かれたところに重ねて置くこともできます。




※置ける場所は4箇所までです。

さて、オークが出てくることもあります。


オークは傍に避けて置きます。 ※オークをめくった人はこれで手番終了です。


ゲームが進むとオークが溜まっていきます。
オークが6枚オープンになってしまうと、お宝の探索はそこでストップになってしまいます。

なので、そろそろマズいと思ったらお宝カードをめくる代わりに、チャレンジチップを1枚選んで取って任意のお宝カードの山と共に獲得することができます。




チップとカード山を取る選択をした場合は、そのラウンドは一旦ゲームから抜けます。


オークが6枚になってしまったら・・・



残ったチャレンジチップを裏返してシャッフルします。





で、まだカードとチャレンジチップのセットを獲得していないプレイヤーは順番に、裏返されたチャレンジチップを1枚めくって



そのチャレンジチップと、任意の残ったカード山を獲得します。




それぞれ、獲得したチップとカードで点数を計算します。



1位(タイ)だった人は金貨を1枚もらえます。


金貨は1枚で銀貨3枚分です。

1位以外は、1位との得点差で銀貨をもらいます。


3点以上離された場合は何ももらえません。

これで1ラウンド終了。

これを繰り返して、銀貨8枚分のコインを獲得したプレイヤーの勝ちです。





Oliver Igelhaut

評価・・・

インカの黄金マンマミーアを足したようなプレイ感。
今年の子供ゲーム大賞の準候補作だけあって、かなり良い出来に仕上がってる。面白い。

オークカードは、インカの黄金で言うところの危険カード。
ただ、6枚の猶予があるので少し緩めのプレイ感かな。
あと、行くか止めるかが一斉オープンではないので盛り上がりや派手さには少し欠けると思う。

でも記憶ゲームの要素が足されたことで、インカの黄金には無い面白さがある。
大体の記憶で十分ゲームになるところがマンマミーアと少し似てて、記憶ゲームとは言っても神経衰弱みたいにきっちり覚えなきゃいけないものじゃ無いところが良い。

狙ってるカード山をどのくらいまで保留できるかを読むのが、このゲームの面白さの本質かもしれない。
その辺は、メディナにも少し似てるかも。

美味しいカード山は当然他のプレイヤーも狙ってるわけで、どの辺まで引っ張れるか考えるところのが面白い。

次取ろうかと思ってたところで先に取られてしまうと「あー、取られた!」ってなる。
で、ラウンドの最後に数えてみると、意外と先に取ったプレイヤーの点数が低かったりとか。

そのさじ加減の判断がすごく難しい。

オークが6枚になってバーストしても救済措置があるので、バーストよりも上記の緊張感の方が勝る。

とは言うものの、オープンになっているオークの枚数はカード山を取るかどうかの判断に強く影響を与えるわけで・
オークの存在に意味が無いかと言うとそんなことは決して無い。
むしろ直接的すぎない、いい具合の立ち位置で影響を与えてるのが非常に良いと思う。
バースト自体はそこまで怖く無いもののチャレンジチップを選べないというペナルティがあるので、できればそうなる前に取りたい心理を働かせるには十分。


宝物が1枚のカードに複数個描かれていて、4箇所のカード山を全て正確に把握するのはかなり難しい。
それで、1個か2個くらいに目星をつけて多そうな宝を覚えてようとするのだけど、意外とそれすら難しかったり。

でも、「あの山はアレが多めだったかな?」くらいで十分だったりするので、多少緩めの記憶で前述の心理戦を楽しめるんじゃなかろうか。


ゲームを構成する要素はいくつかあるけど、それらがうまく噛み合っててバランスが非常に良い。

これは大人が遊んでも十分楽しめると思います。

2016/10/17


JohnnyBet



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